8番(安斎)
 それでは最後に、2番目に地元高校の育成と支援について、教育委員会の方にお尋ねをします。4項目ありまして、その中の2項目づつ一遍に質問をいたしますので、聞いてて下さい。時間もちょっとぎりぎりなもんで。平成10年の11月議会、丁度1年前になるんですが、地元長泉高校への地元長泉町としての支援策について、丁度、教育長が就任後間もないという時期に質問をお願いをいたしました。今回は、これらの対応策がどのようになされて、その成果、まあ1年ですから、そこまで成果というのはどうか分かりませんが。出ているのか、質問をしてまいります。長泉高校誘致に至る経緯は前回の質問の時に既にお話をし、町長よりも長年待ち望んでいた新設高校であって、長泉高校によせる思いは現在でも何ら変わっていないという答弁がありました。そこで、まず質問に入りますけども、第1点。長泉高校と町教育委員会、そして地元北中・長中の関係者との協議会との発足、そしてその内容についてお尋ねをいたします。第2点目、前回の質問の中でも申し上げたんですが、地元中学校に理解をされないものは他の市町にも理解は難しいということであります。地元両中学の理解と育てようとする気持ちが子供・父兄に理解を得る、入学実態に変化をもたらすものと思います。これらの実態はいかがでしょうかということであります。この2点をお願いします。
議長(遠藤)
 教育長。
教育長
 昨年の11月でございました。丁度1年前でございますけれども。今、ご指摘のように長泉高校と地元の役割と題して、ご質問をいただきました。その際に私は、町内には長泉高校と三島高校がございます。その両校と深い連携を保ってまいります。こういう旨の発言をいたしました。その後、特に長泉高校は公立学校でございます。そして、今ご指摘のように、町・議会・町民挙げて誘致した学校でございますので。これは第1に私は考えて、この協議会なるものを6月発足をいたしました。長泉高校の校長、そして教頭2人制でございますので、2人の教頭にご出席を願うということと、私と次長を加えて両中学校長が参加しましてスタートいたしました。その中で、長泉高校から具体的にこの申されたことがございます。全体的な事項あるいは部活動のこと、そして長泉高校の学校行事への、この中学生の招待、こういうことを3点に渡って出されましたが。その全体的な中では定期的な中学と高校職員による交流会を開きましょうと。2つ目に、生徒指導関係職員の情報交換会、なんと言っても生徒指導は、これは義務、高校と言わず一体のものでございますので、特にそこのところは重視したいとの旨がございました。私ども、そのとおりだと思います。そして、入試情報の交換会、このことも非常に大事なことでございます。部活動ではどうでしょうか。こういうことで、合同練習の実施はいかがか、あるいは高校の顧問の先生が中学校の部活動を指導することも、いいじゃあなかろうかと。そして、高校生が出身学校、町内の北中なら北中へ帰って、あるいは長中へ帰って、その子達が母校へ帰って、その部活動を実施したその報告会を学校へ帰って開く。こういうことも、いかがでしょうか。次に、学校行事の中には、なんと言っても国際交流のつどい、これには中学生をご招待をしたい、あるいは体育祭への招待もあわせていきたいと。こういうような案が高校の方から具体的に提示されました。それに対して、この町内中学校では協力可能なものから実施してまいろうということで具体的な活動に入りました。そこで、私が、そういう中で両中学校との様子を見ておりまして、第1にやっぱり、掲げたいのは3日後でございましょうか。この2月でございます。失礼しました。4校、要するに町内の二つの中学校、そして三島高校と長泉高校の合同演奏会を開催すると。これが予定されております。そして、二つ目に中学校の公開授業、授業を高校の先生が中学校へ来て実際子供の育っている様子はどうかなあ。中学生はどういう姿かなあ。それを指導する授業はどのように展開されるのかなあ。こういうことで、両中学校へ来ていただきました。文教委員の方で、長泉中学校の授業を一緒に、さらに高校の先生方が、長高の先生方が、少なくても最低、私の数えたところでは10名はおりました。話を聞きますと、その日は職員会議で変更はなかなか難しい。しかし、非常に大事な時なので、今日は職員会議を後へ送って、そして長泉中学の授業を参観したいと。これが11月19日でございます。その後の一人ひとりの高校の先生方の反省も私全部拝見をいたしました。非常に、中学校の授業を見て、私の方は参考になったと。こういう言葉で結んでおりました。また、11月の18日には北中の方でも公開授業を展開いたしました。次に、先程言いました国際理解のつどい、これに中学生が参加いたしました。英語の教師が1名ついて参加いたしました。そして、その他、この長泉高校の校長さんあるいは教頭さん、総務課長、中学校の担当教員等、定期的に中学校を訪問をしているということもございます。5番目に、PTAの高校訪問、そしてこれはもう済みましたけれども、中学校進路説明会へ長泉高校の教員に出席をいただいて説明をいただきました。以上のことが具体的に計画が具体化している内容でございます。そういう中で、私はこれは長泉町ならではの連携だと。これは他の地区には見られないと言いますか、そういう点が私はそういうように考えます。なぜならば、それは決して私ども教育委員会の努力と、そんなものじゃあございません。一番、私はこの連携が非常にスムーズに入っておると。これはこの長泉には、連携の基盤が非常に確立されている。こういうことが、これは誇っていいことだなあというように思います。以上でございます。二つ目に、地元、二つの中学校への理解と入学実態ということでございます。これは開校当時に比べ、長泉中・北中区から非常に年々減少してきておりますということは昨年の11月の議会の中でも数字でお示しをいたしました。その後も現在あるいはその前、2〜3年前ぐらいから大体19%から20%ぐらいの数字を示して、上昇傾向にあるというように私は進学者をとらえております。そういう中で、地元高校への理解については、日頃の進路指導の中で学習環境あるいは施設設備の状況、これが他校に比べ通学時間の短縮ができますよ。学習や運動に十分時間が確保できますよ。こういう有利性と言いますか、こういう点を生徒・保護者に理解していただくように是非、中学校へはそういう形で教育委員会としてはかたらきかけております。しかし、これは申すまでもないことでございますが、進路指導、特に進学校の決定は基本的に生徒、そして保護者の意志を尊重しなければなりません。したがって、長泉高校への進学を強く押すことは避けなければならない。ご理解をいただきたいと思います。以上、2点についてお答えを申し上げました。
議長(遠藤)
 8番。
8番(安斎)
 ただいま教育長の方から、この1年の間の中でのいろいろな計画実績について、お話がありました。非常に今、長泉町ならではの連携がもう既に基盤として確立されている地域だよというお話でありましたし、教育長自身、教育委員会自身が熱心に取り組んでおられたという成果だと思います。長泉高等学校、これ自身はもう努力するのは当たり前でありますが、それらとも連携をされながら、いろんな計画案が着実に実施をされたというふうに聞いております。これが、やはり、これから実を結ぶであろうというふうに思うわけでありますので、是非、これらの成果を基に、これからも続けていっていただきたいというふうに思います。それでは3点目と4点目について、質問をいたします。3点目でありますが、地域環境の整備についてでありますが、これは通学路問題とか、地域行事への参加、町施設への訪問など、より多くの接触をもつことによりまして、皆様に長高の名前が知れ渡ると。そして、評価をされるということに思うわけであります。これらの内容について状況変化並びに効果施策があるか、質問をいたします。最後に、第4点目でありますが、長高の将来と町からの支援の要請をということで書かさせていただきました。これからの少子化に伴う公立高校のあり方については、11月26日に、まだ出たばっかでありますが、県において県立高校長期検討委員会からの諮問をしたものの答申が県の教育長の方に提出をされました。勿論内容は分かりませんけども、これからの公立高校のあり方について、高校の数を含めて入学の定員の数等をうたわれているものと思います。今の子供達の実態は、これから5年先10年先15年先ということで、中学の卒業生に対して、高校の生徒維持数と言うですか、維持能力が相当厳しくになっていくものと思われます。このような中で、長泉高校の必要性も例外でないと思うわけであります。この近隣で言えば三島南高等学校が平成13年の4月に開校をする予定で、今、三島市大場に新校舎の移転の建築を行っている状況でありまして、県下で新しい単位制高校になるらしいですね。その他、私立を含めて環境整備、いわゆる校舎の新築等を今やっておられる学校が沢山あります。そんな中で現在いろんな所で耳にするのは将来、長泉高等学校はがんセンターの駐車場に、またその他の施設になるらしいという噂が蔓延をしているという状況にどうもあるらしいですね。私もいろいろ聞くんですけども。子供ちもそういうふうに思っているということがあるらしいです。これはとんでもない話でありまして、この噂話を、別に噂なんで打ち消す必要はないと思いますが。そのためには、やっぱり我々がそのためのがんセンターの誘致ではないということの意識付けと、また何としても地元の長泉高校としての無くてはならない高校に育ってもらう必要があるということを我々が支援する中で、声高らかにやっぱり言う必要があるではないかと思います。勿論、高校自身は最大の努力は当たり前でありますので。当町としての、これらの話にどう対処し、支援をしていくのかということについて、町長・教育長にお尋ねをいたします。

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Last Update 2000. 4.10