1番(八木)
 それでは次の質問に入ります。静銀グラウンドを国体会場にということで質問をいたします。
 運動公園問題につきましては、町長から明確なる英断をいただきたく、私は幾度となく提言をしつつ、総合運動公園計画の見直しを図るよう質問をしてまいりました。平成10年11月の一般質問では国体会場を駿河平から桃沢グラウンドに変更するとの決定を受けまして、私は予算的配慮を最優先にして総合運動公園計画の見直しをすべきだと提言をいたしました。町長からは今後熟慮し判断をしていきたいとの答弁でありました。その後平成11年9月の一般質問では、静岡銀行所有のグラウンド等の用地取得について検討を始めたとの報告および内容説明を受けまして、私は駿河平に計画されていた総合運動公園構想の変更について明確な答弁がされていないが、その後の検討内容は、また静銀グラウンド購入に伴う事務手続きに問題点はなかったのか等の質問をし、さらに私は南部地域住民からの強い要望、熱意を受けとめまして、運動公園構想の核である野球場整備が桃沢グラウンドに移ったのを機に今までの一極集中型から分散型での整備に方向転換をすべきだと、静銀グラウンドを購入して総合運動場構想の全面転換を図るべきだと町長の決断を再度願う形で提言をいたしました。町長からは、八木議員からご意見をいただいた内容については検討させていただきたいとの答弁でありました。その後、今平成11年11月定例議会冒頭におきまして、町長より議会閉会中の諸般の状況報告の中で、静岡銀行から竹原地内都市計画道路中土狩竹原線沿いにある銀行所有のグラウンド等の用地取得についての話があり、その取得について地権者である株式会社静岡銀行と土地売買の内諾に至った旨の報告がありました。報告の内容は次のようなものであります。
 地積は現在実測を進めており、その結果にもよるが登記面積で約1万 5,200平方メートルほど。売買代金は15億円弱である。また、土地売買契約は12年4月とし、土地引渡は12年9月末日までとする予定である。取得に当たっては静岡県土地開発公社への委託買収ととし、12年度事業で公社が取得をした後町は据え置きを含め8年償還で買い戻しをしていく方向で協議を進めている。このため、12年度予算に町が公社から買い戻すために必要な金額を債務負担行為として設定するほか、他の必要経費を計上する予定であること。運動公園事業の見直しについてすでに国体会場の変更により桃沢グラウンドを野球場として再整備する方針としたことなど、運動公園事業を取り巻く状況が大きく変化をするなかで、今年度において事業計画そのものを再検討していくこととした。その過程で、竹原地内の静岡銀行グラウンド用地売却の話が持ち上がり、検討の結果取得する必要があると判断をした。しかし、現在の財政事情では、計画どおりの公園事業は困難であるため、計画にある多目的グラウンドを今回の竹原地内に整備をしていく方針とした。そこで主たる利用者側の意見を伺い理解をしてもらう必要があるので、運動公園事業計画の見直し、静岡銀行グラウンドの取得後の利用を合わせて10月1日に町教育委員会に諮問をし、そして教育委員会からスポーツ振興審議会等の意見をもとに11月16日付で答申をもらった。町としてはその答申を踏まえた上で、現運動公園事業計画については現下の厳しい財政状況なども考慮し、野球場として桃沢グラウンドの再整備を図る。多目的グラウンドとして竹原地内の民間グラウンド、静銀グラウンドを取得し、整備を図る。公園施設はそれぞれにできる限り緑地を配置するとともに、可能であるならば隣接地の活用も図る。このように各施設を分散して確実な整備を進めていくよう全面的に見直しをしたいので理解をしてほしい。運動公園事業予定地の東野地先については、計画を白紙とする。なお、運動施設の整備など、体育行政の振興をこれからも図っていく。国体会場の変更については、平成15年静岡国体の少年ホッケー競技会場を桃沢グラウンドと決め、国体後の利用を前提に施設整備等の検討を行ってきた。しかし、竹原地内の民間グラウンド用地静銀グラウンドの取得が見込めることとなったため、国体会場について再度検討を行い、その結果選手役員の交通の利便性、人工芝の大会後の後利用、国体会場整備事業費、同時開催の清水町会場との距離など、竹原地内のほうがより好ましいとの判断に至った。そのため、国体会場を桃沢グラウンドから、これから取得をする竹原地内の民間グラウンド、静銀グラウンドへ変更することとし、今後関係者や団体、機関等の調整進めていくので、理解協力をしてほしい。なお、桃沢グラウンドの野球場としての再整備は財政状況などを考慮しながら今後とも推進していくという内容でありました。
 今までの私の提言をほぼ全面的に受け入れていただいた形で、運動公園事業計画については全面的に見直す。運動公園事業予定地の東野地先については計画を白紙とする。国体会場は桃沢グラウンドから静銀グラウンドへ変更するとの英断を町長がされたわけでありまして、今後は国体に向け整備の段階に入ってくるものと理解をしているところでございます。そこでまず、グラウンド取得に向けての現状についてお伺いをしたいわけでありますが、町長は静岡銀行と土地売買の内諾に至った旨のお話をされておりましたが、具体的に平米当たりの単価はいくらで、用地の状態はどのような形での引き渡しのものか、取得に向けての現状についてお伺いをしたいと思います。
議長(遠藤)
 都市計画課長。
都市計画課長
 お答えを申し上げさせていただきます。今、ご質問の内諾の関係でございますが、平米当たり9万 6,800円ということで内諾を得たわけでございまして、それから引き渡しの方法についてはさら地渡しということで内諾を得てございます。なお、11月29日に銀行側の取締役会がありまして、了解を、取締役会において了承を得たという報告をいただいております。正式な回答については後ほど回答をしてくださるという内容でございます。以上でございます。
議長(遠藤)
 企画広報課長。
企画広報課長
 回答させていただきます。私のほうは今回の取得に向けまして現在の財政事情から先ほどの話のとおり、約15億円という財源の捻出は単年度では難しいということで、静岡県の土地開発公社に委託買収を現在のところ担当レベルでお願いをしているところでございます。公社としては町の議会に代わるべきものとして理事会がございまして、理事会の中で事業計画あるいは予算等を審議して、その結果で正式な決定となるわけですけども、現在公社と協議あるいは詰めている点につきましては、町が公社から、これから公社取得後に土地を買い戻していくことになるわけですけども、それに必要な内容としては、まず土地の売買金額、これを元金として公社が金融機関から借入れ、で売買契約の資金にするわけですけども、その元金、次にその元金に対する利息、さらに公社に対しての事務費、この3つからなるということで現在数字等は具体的なところまでは事務費等はまだ詰まってないような状況でございます。町としましては、公社からの買い戻し償還につきましては、約8年間を前提に協議を進めております。8年のうち前半の3年間で利子相当額は償還をしていき、後ろ5年間で元利償還というような考え方で詰めを今行っているところです。それから金額のほうではないんですけども、実際に取得する静岡県の公社の土地でありますが、しかし町としましてはこれからの国体等の関係で整備等が当然図らなければならない中で、代金を完済しない中でも町の使用管理あるいは整備等が可能か等も現在話し合いをしているところでございます。結果的には平成12年度の当初予算に諸般の報告のほうで町長も申し上げていますけども、後年度にまたがって償還をしていくために、債務負担行為の設定あるいは今回の土地の売買等にかかるその他必要な金額等予算化し提案をしていくものですので、その際にはよろしくご審議のほうしていただきたいと思っております。以上でございます。

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Last Update 2000. 4.10