議長(遠藤)
 5番。
5番(勝呂)
 ちょっと、消防長にきついことを言っちゃいましたけども。町長室に例えば報告に、町長に報告に何か日常的に行く時、敬礼はしないでしょう。だから、自然体でいいと思うんですよ。そういう意味で敬礼、要するに職員が嫌がっているんですから。検討して下さいよ。それから、もう一つ、今回の訓練は地震予知ができるという想定で行われているのではないかというふうに思うわけです。地震は予知できるんだという考え方は、これは住民に大変誤った考え方を植えつけるという危険性がありますので、訓練は全て地震が発生、最悪の事態を想定して、発生したということを想定して実施すべきだと。私は考えるわけです。したがって、例えば招集訓練も8月29日に行うということじゃあなくて、例えば消防長と町長が相談して、ある日突然行うと。そういうことぐらいまで、心構えが私は必要じゃあなないかというふうに思うわけです。例えば、阪神淡路ぐらいの規模がきた場合、電話も繋がらなくなると。あるいは車も動かなくなるという事態があったわけですけども、そういう実例があったということで、そういうことに則して防災訓練とか、そういう計画は立てるべきだと思いますけれども、そういう点はいかがですか。
議長(遠藤)
 消防長。
消防長
 今、勝呂議員の質問の中で、職員に知らせないで、ある日突然、訓練をしろということですけども。それは職員の伝達、それから災害対策本部への出動ということでは、定期的に行っているわけです。それからの訓練は行っておりませんけども、取り敢えず本部へ詰めかけるというところまでは、毎年行っております。それから、一応訓練については今、申し上げたように行っておるということで、お願いします。
議長(遠藤)
 5番。
5番(勝呂)
 防災は行政にとって、自治体の任務なことで、まず最初に住民の安全ということが掲げられているように、福祉や教育と並んで重要な課題だと思います。したがって今後、機会あるごとに質問していきたいと思いますけども。それなりに私も今後、研究していきたいと思います。当局の方も一層研究をお願いしておきたいと思います。今回、2、3、その代わり提案をさせていただきたいと思いますが。その一つは、今先程の議論の中でも出ましたけども、今、消防職員が中心になって防災に対応しているということでありますけども。これは全職員から防災に関する提言を求めたり、あるいは研究チームを作ったりして、全職員が防災を考える、そういう体制づくりをつくる必要があるのではないかと、私は思いますが、いかがでしょうか。柏木町長を頂点にして、3万 6,000人の住民の生命財産をどうやって守っていくかと。例えば、寝たきりの老人あるいは身障者をどういうふうに震災の中で救出するのかと。そういう実践的な防災訓練はどうしたらいいかと。そういうようなことを、やはり 350人の職員の全員の知恵を結集して、そういう防災計画を立てていくと、あるいは訓練をしていくと。そういう意味でも、職場に防災専門委員のような方達を育成していくと。そういうような町全体で、防災問題を考えていくということを提案していきたいと思いますけども。その点について、いかがでしょうか。
議長(遠藤)
 消防長。
消防長
 まず第1点目の全職員から防災を考える体制をということですけども。これについてはもう今年の訓練の中で先程答弁させてもらいましたけども、それぞれの単位で、地域防災計画の中での事務文章が決まっておりますので、当日の8月29日の訓練に何が出るか分からない。だから、自分達はしっかり自分達のやるべきことを念頭においていて下さい、あるいは自分達の訓練を考えておいて下さいということで、その体制はできているというふうに感じております。それから、弱者をどうして救出するかということですけども、一般的に救出の、何ていいますか、救出してからの、災害を受け倒壊家屋の中にとじ込まれて、それから救出される。この救出される時間が短ければ短いほど延命率も高いというふうに聞いておりますので、それはやはり、町が勿論、町はやりますけども、どうしても大災害になりますと、地域の方々に、その一端を担ってもらわないと短時間に救出できないということで、その辺も自主防災会を通じて、お願いをしていくというふうに考えております。それから、防災専門委員の育成というお話がありましたけども。今年、消防本部の職員を1名、それから昨年1名ということで2名の職員を県知事が行っております防災士という、職員を育成しております。これは約3ヵ月の研修を受けて防災士の認定を受けるということですけども、この3ヵ月の研修の中では、地震に対する専門学者からの講義とか、あるいはいろいろな指導を受けて、防災士という称号を県知事から与えられるわけですけども。今、2名の職員を育成してきているというような状況です。
議長(遠藤)
 5番。
5番(勝呂)
 私が言いたいのは、町の職員が、全員がそういう要するに組織化というか、防災のそれを消防の方にだけに任せるのではなくて、作っていく必要があるじゃあないかということなんです。日常の業務、それぞれありますけども、一端その災害にあったら、そういう業務というのはすっ飛んじゃいますよね。そういう意味で、やっぱり防災あるいは震災にあったらどうするかというような組織的な保障なり、あるいは町外での訓練と言いますかね、そういものが日常的に、やっぱり行われる必要があるじゃあないかと。行政がその気になって、そういう危機意識で、組織ぐるみで、そういうことに取り組んでいるということが町民に対する影響力、そういう危機感が住民は薄れているという批判がありますけども。そういう危機意識を再現させるためにも、町当局、行政が丸ごとそういう形で取り組んでいるんだというような体制を是非つくる必要があるじゃあないかというふうに思うわけです。それと、もう一つの提案でありますけども、町の北部に常駐の消防支所を早急に作る必要があると、私は考えます。極端のことを言えば、黄瀬川の全てに掛かっている橋は、攻落するというふうに考えるべきではないでしょうか。広域もいいですが、火災ではそういうことは通用するかもしれませんけども、こと地震の災害については広域ということはあまり期待しないほうがいいと。地元でそういう災害と戦うという姿勢がどうしても必要だと思います。そういう意味と、それからこれから第2東名もできて、あるいは東駿河湾環状線ですか、道路が出来るということで、交通事故その他も含めて北部の消防署というのはどうしても必要だと思います。それも早急に必要じゃあないかと、私は思うわけですけども。当局はどう、お考えでしょうか。
議長(遠藤)
 消防長。
消防長
 北部方面、黄瀬川以西での消防署の設置ということのご質問ですけども。これにつきましては、町の財政事情もございます。それともう一つは、今年の3月のこの定例議会で議会から町長に提案されました広域消防行政の広域化というような問題もございますので、即座に北部へ消防署の設置ということは、ちょっと難しいというふうに考えておりますけども。この件につきましては、今後この広域化の中で検討課題ということにしていきたいというふうに考えておりますので、宜しくお願いしたいと思います。

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Last Update 2000. 2.10