議長(遠藤)
 5番。
5番(勝呂)
 教室が狭いということについては、是非、現場の声を聞いて欲しいと思います。それから、教育学習の環境整備の問題の第2点は、先程非行の問題とも関連してきますけども、実際問題として現在の学校は楽しい所かということについて若干伺いたいと思います。私は、議員になって以来ズッーと学校給食は自校方式にすべきだと主張してきました。今回、子供たちが名実と共に学校へ行くのが楽しく実感でき、そういうためにも自校方式の給食を主張するわけであります。今、全国で現在の子供の口に合った、それでいて栄養価も考えられた給食、そして教育実践を兼ねたユニークな給食が行われているということをあちこちで聞きます。創造性に溢れた生徒に喜ばれる給食は、センター方式という工場で作られるのでは実現できません。ましてや、民間委託がその先に見え隠れしている学校給食がどれほど子供たちの心を掴むことができるでしょうか。また、私は読書の楽しさ、文学に親しむ喜びの切っ掛けを与える図書室の充実を以前訴えました。改めてここでも要望したいと思います。師匠の先生が居て、そこへ行くとほっとするような、あるいは勉強の意欲が沸いてくるような空間、そういう図書室を是非作っていただきたい。再三の要望で当局はうんざりするかもしれませんけれども、その点についての現時点での当局の見解を求めます。
議長(遠藤)
 教育次長。
教育次長
 お答えいたします。給食の自校方式・センター方式については以前にも論議の対象となりまして、結論としてセンター方式で行うという結論が出ておりますが、既にもう用地も確保されたことは十分ご存じのことと思います。センター方式の利点というものが、まだ私どもの方、いろんな論議の中で所々に出てまいりますけれども、この際、これを纏めて議員の方にご理解をいただくために申し上げたいというふうに思います。センター方式の利点を申しますと、1点目は学校における事務負担量の軽減経理事務、物資調達、献立作成等の大半が共同で行われるため簡素化が図られるということであります。2点目に、量質、大量の給食材料を安価に仕入れられる。給食費が安くなる。3点目に、諸経費の合理化が図られる。4点目に、施設設備の近代化、衛生及び栄養・調理技術等の集中管理ができる。というこの4点がセンター方式の利点と言われております。センター方式の短所というのがありますので、これも申し上げたいと思います。調理状況、学校が離れているため、児童生徒・教職員などの給食に対する親密感、理解力が薄れるというような、議員も度々ご指摘をいただいておりますけれども。この点については、当町では再三申し上げますように、栄養士2名による毎月の町内小中学校5校の学級訪問を実施し、生徒や先生との給食に関するコミュニケーションを十分図って給食活動を推進しているということでございます。2点目の短所といたしましては万一、食中毒・停電・断水・機械器具の故障等の発生時には、その被害が広範囲に及ぶということが言われております。これに対しましては、停電・断水・機械器具の故障は当然予想されることでありますので、そのための対策、即ち、予備発電機の設置とか、あるいは防災対策については給食センターの建て替えも予想されておりますので、そういう中で、十分な対応を図って参りたいと。また、食中毒等については、常に全調理員に安全衛生管理教育の充実ということで、これに心掛けております。また、センター職員による毎日の給食の味見点検と申しますか、そういうことも怠りなく行って食中毒の発生を防止していくというような内容でセンター方式を現在考えているところでございます。それから図書館の施設についてでありますけれども、図書館は各小中学校に図書館が設置されておるわけですが、この蔵書数と申しますと、長小では1万 9,207冊、北小では1万 5,426冊、南小では1万 1,840冊、長中では2万 6,173冊、北中では1万 8,137冊と、それぞれの小中学校とも1万冊以上の蔵書を抱えております。これらの蔵書は児童生徒の日常の学習研究等に使われていることは、ご存じのことと思います。児童生徒が自らの研究あるいは学習課題を見いだし、そのために参考となる本を利用するという姿勢は大変尊いものだというふうに理解をしております。その過程の中で図書館教諭の果たす役割は、児童生徒の学習活動を助成するものであります。その学校図書館の重要性、その円滑な管理運営を考えると、その図書館司書の配置の重要性は強く感じておりますが、6月定例会で教育長が申し述べたごとく、町費による司書の配置は財政的事情も考慮いたしますと、非常に難しいということで現在は考えておりません。各学校で図書館運営の推進について、その充実運営をより一層努めて参ります。以上であります。
議長(遠藤)
 5番。
5番(勝呂)
 給食設備のことで、防災対策というようなことを一言言われましたけれども。私は寧ろ、一極に集中するよりは、分散して給食設備が町内に分散していた方が防災対策には実行力があるじゃあないかというふうに考えるわけです。ましてや、北の外れの方に、町の外れの方にあるという施設が、どれほど町全体の、そういう災害時に給食供給の機能を発揮するかということについては、大変疑問があります。それから、防災問題については後で、また取り上げますので。それと、図書室の重要性については、今、次長が言われたとおりだと思いますけれども。確かに、設備蔵書の数等を設備を増やしても、それが日常的に活用されなければ大変残念な設備になってしまうと思いますので、この点は是非、これからも要求していきますので、また論争したいと思います。そうであるならば、私の提案する、要するに子供たちの非行を無くすという観点、あるいは学校が真に子供たちにとって楽しい所だと。学校へ行くことは楽しいと、あるいは給食の時間が大変楽しいというような、そのために私は幾つかの提案を何回かしているわけですけども、そういう提案を否定する当局にとって、それをじゃあ代わる方策として何か考えられているのか。それとも今の状態で長泉町の子供たちは学校が本当に楽しいということで、毎日通っているのかと。そう考えられているのかというふうに思うわけです。そういう意味で、教育長から、それに代わる、私が提案している部分に代わる方策について、伺いたいと思います。

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Last Update 2000. 2.10