2番(大川)
 来年4月からいよいよ介護保険制度が実施される予定になっております。この制度は家族に依存する介護から社会全体で支えあう介護、そして国でもなく県でもなく一番身近な自治体、それが不安に思っている老後の生活を保証していこうという、そういう制度です。私たちが期待が大きいのはその辺にあるのではないかなと思っております。長泉町におきましても、この夏町民に介護保険制度の説明会をしていただきました。それからその時点で質問にも答えていただきましたし、いろいろな要望も出てきたというようなことを伺っております。そしてその事を参考にして長泉町の介護保険制度の検討をしていくということです。しかし、この説明会を受けただけではまだまだ見えない部分があって、高齢者とかそれから特に介護をしている人々のなかには、まだまだ不安が残っているのが現状です。2段、3段と町民への説明会をしていくという考えがあると伺いましたが、それはどのように計画しているのかお聞かせください。
議長(遠藤)
 福祉課長。
福祉課長
 大川議員の質問にお答えをいたします。今回の説明会はサービスの種類毎の単価、それから保険料それから要介護度別の支給限度額、こういった要するにものがまだ確定がされておらない中で実施をしたわけです。それはどういうことかといいますと、この10月から準備認定審査の作業に結局その入ってくるということがあるわけです。これに向けてこの介護保険制度そのものを住民の方々に理解をしていただくということが、まず第1点にあったわけです。そんなようなことで実施をしたわけです。それで今ご質問のように今後の部分につきましては、地元の説明会の中で私も限りある限られた期間の中で何とか要するに2段3段というような形のものを出していきたいというようなお話をしてきました。これは現実的にはこの保険料等が決まってまいりましたら住民の方々に再度こういった説明会を開いてご理解をいただく、あるいは広報等でも流していくというような、こんなことを現在検討しているところでございます。以上です。
議長(遠藤)
 2番。
2番(大川)
 保険料なんかの問題は特に皆関心があることだと思いますので、そういうものを分かりました時点でぜひよろしくお願いいたします。この保険、介護保険では、介護保険支援専門員が調査をいたしまして、認定審査会にかけられて介護度が決まります。そして介護を受ける本人の意向に沿ったケアプランというものが作成され、サービスの内容も提供事業者の選択もすべて本人の意向に沿って提供されていくことになります。私的なことですけれども、私が祖母を介護していた時に介添えがあれば歩くことができていたんですが、施設に入れていただこうと思ったときに空きがなかったもので待っておりました。それでその時に病院に入りましたらば1週間も経たないうちに寝たきりになってしまいました。手や腕も動かなくなってしまって食事も自分で食べれなくなりまして、点滴に頼るようになりました。そして施設の空きがありましたので、その施設に移してもらいましたらば、そこでいろいろやっていただいたお陰で車椅子に座ることができるようになりまして、自分で食事をすることもできるようになりまして、天寿を全うしました。この介護保険が始まれば、このようなことは無くなるのではないのかなと期待しております。サービスの質の確保に対する対策というようなものはどういうふうになっているかお聞かせ願いたいと思います。
議長(遠藤)
 福祉課長。
福祉課長
 お答えをいたします。ご質問にもありましたように、この介護を受ける本人の意向にそってケアプランというのが立てられるわけです。それによってサービスの提供を受けていくわけですが、基本的にはこの介護保険制度が実施されて段階におきましては、介護サービスの提供事業者のサービス内容、こういったものについて町としては適切指導ができないというふうに解しております。しかし、計画に沿うサービス提供におきまして、その計画に沿った提供がされなかった場合、こういった場合には介護サービスの仕方等についての苦情という部分が、直接的には第1段階、町のほうが窓口になって受けるわけですが、最終的には国保連合会のほうに申立てができることになっております。それによって国保連合会のほうで調査あるいは指導を行っていくと、こんなような要するに形になっております。以上でございます。
議長(遠藤)
 2番。
2番(大川)
 相談の窓口は福祉課の窓口と考えていいわけですか。千葉県の野田市で介護、家族介護に対して現金給付を決めたということが新聞に出ておりました。長泉町ではこの家族介護に対する現金給付のことはどのように考えていらっしゃいますでしょうか。
議長(遠藤)
 福祉課長。
福祉課長
 野田市の関係は私も新聞等で確認をしたわけですけど、町のほうではこの介護保険制度の中では同居の家族に対して訪問介護を行うことは認められておらないわけです。それでこれは離島とか僻地、要は要するにサービスの提供が十分に受けられない要するに地区では、認められているという場合が結局あるわけです。町としましては当然現時点ではこれらの地区でもないしこういった部分に該当してこないものですから、こういった部分での対応は考えておらないわけですが、現在行われております介護手当て、こういった要するに結局その部分につきましてはこれから高齢者保健福祉計画を立てるなかで推進委員会のほうで検討をしていただくように考えております。

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Last Update 2000. 2.10