議長(遠藤)
 2番。
2番(大川)
 北中のあの空間は私もいいなと思いました。子供たちに今の教室よりもちょっと広いような場所がああいうような形で与えられることで多くの子供たちが異年齢で異学年で交われることがすばらしい空間になっていくんじゃないかなと思いますので、そのような方向にいってくれることを望んでおります。小中学校で2000年から始まります、総合的な学習の時間というのは教科書の枠を超えた  的な総合学習ということで、生きる力を育む学習といわれております。昨年私は千葉市の打瀬小学校というところへいきました。そこで生きる力を育むカリキュラム打瀬プランというものの説明を受けてまいりました。実際に授業も視察いたしました。そして休み時間のなりましても子供たちが学習を楽しそうにそのまま続けている姿が目にしました。それはとてもすばらしいことのように感激いたしました。最近の新聞報道で総合的な学習の時間について教員自身がやっていく自信がない、何をしてよいのかわからないというような記事も掲載されております。総合的な学習の時間についての長泉町の現状をお聞かせください。それから、文部省が2001年までに教員すべてがパソコン操作をでき、それから半数の教員が授業に活用できることを目標にしているわけですが、その進み具合は長泉町内においてはいかがでしょうか。最近の文部省の調べによりましても4人は3人はコンピューターをつかった授業ができないとか、5人に2人は器具の操作もできないという現状があると報道で見ております。長泉町の教員に対するそのパソコンの教育はどのように進めているのでしょうか。その現状もお聞かせください。
議長(遠藤)
 教育長。
教育長
 総合的学習へのその取り組みと教師の研修についてというようなご質問と承ってお答えを申し上げたいと思います。ご指摘のように、この来年2000年から新教育課程に向けての学習内容の移行がスタートいたします。平成14年学校5日制が敷かれます。今の教育課程をそのままやっていきますと、そこで教育課程が変わりますから、子供に指導してなかったことだとか、そういうことがあってはいけない。だから、来年そしてその次、2年かけて移行、徐々に落としのないようにいくのが、この来年と次の年、これを移行期間とよんでおります。これがスタートいたします。その改定の目玉の、生きる力を育むための総合学習の展開については議員ご指摘のようにこの学校の職員もあるいは私も含めてでございますが、非常にまだまだ不安な面がございます。自信のない面もございます。したがってこの不安と期待が渦巻いているといっても言い過ぎではございません。私は町内のこの先生方の集まりとか学校訪問してとか、あるいは教頭校長の会で申しておることは、生きる力を育む授業改善というものはチャレンジ精神の涵養ですよ、そして体験学習の重視ですよ、ひとりひとりの子供をとらえて、その子に合ったような指導をすること、すなわち学習の個性化、個別化の授業を踏まえて問題解決学習を工夫することが重要でございます。そして平たい言葉でいうと、成すことによって学ぶと、この学習を取り入れて指導の工夫、改善を図ることが大事ではないだろうかと、そのように主張をし、お願いをしております。大川議員、この千葉県への視察で同学校と同様、この私ども近隣の市町村でもまだまだ試行の段階でございますが、いろいろの内容をもった学習を始めております。私ども町内の5校でも来年からスタートいたしますから、今年からもうすでに始めている学校もありますし、来年に備えて体制を確立した学校、これがたった5校でございますけれども、そういう状態でございます。具体的に申し上げます。長泉小では、理科、社会科の横断的な学習がスタートいたしました。南小では、情報教育、国際理解教育を目指したい。そして現在は8時15分から短い時間であるけれども、ミニ総合学習という時間を設けて試行中でございます。北小では去年も発表されましたが、環境福祉教育を研究中でございます。長泉中では今国、県、町の指定を受けて教員が研究をしておりますが、この総合的学習につきましては、研究スタッフを組みまして資料を収集している段階でございます。そして神奈川県の谷口中学の推進、これは先進校でございますので、ここの中学の推進の状況を参考にしながら研究を進めております。北中でございますが、北中は1年生はふるさと、2年生は健康と福祉、3年生は環境そして国際理解、こういうことを押さえて研究し、来年に備えていこうと、この移行につきましては、県でも県主催の研修会がスタートいたします。多忙の中で他校参観、研修会等の研修の場を生かし、何回も何回も試行を繰り返しながら、改善を重ねてまいっていきたいと、これが説明会は11月の6日から、この11月6日から内容の県の説明は入ってまいります。それには職員も派遣し、内容をしっかりととらえて学校へ帰ってきてそれを全職員に下ろしていく体制を確立していただくように努めております。そういう中で私は各学校5校でございますが、それぞれ持ち味を生かしてそういう活動を展開していただく中で長泉町として全体が共通できるもの、そして長泉町のひとつの特徴が表せるという方向に教育委員会としてはこの新しい時間の中での教育を展開していきたいと、これがご指摘の第1点でございます。
 2点目はパソコン教育の現状についてという長泉町内ではどうかというお話でございますがお答えを申し上げます。昨年度小学校にパソコン教育が設置されました。これは皆様のご理解をいただいて相当この大きなお金を投入いたしました。私ども教育委員会といたしましては、これはこの機をとらえて各校よりその推進委員を1名出していただきました。それに校長の代表1名を加えて、教育委員会の学校の職員を2名入れて、合計8名で長泉町教育コンピューター利用推進委員会を組織いたしました。そして町内の全職員を対象に研修を現在計画に沿って進めております。短期間でございますが、研修会が非常に多く持たれますので非常に私は成果があがってありがたいことだなというように思います。今、これは正確なものではございませんが、その委員の長の校長がまとめてくれたことでございますが、小学校教員の8割の長泉町の小学校教員の8割の先生方がパソコン操作ができます。こういう回答、そしてできるけれども授業でそれができない、パソコンの授業ができなきゃ困りますので、じゃあそれがどれだけできるかといいますと、その8割の中の4割強の教師がパソコン授業が可能でございます。こういうお答えをいただいております。11月には今日おそらく確定すると思いますが、11月には町の職員そして議員の皆様方の全部の方をお招きすることは無理かと思いますけれども1時間授業をもって、そしてこのコンピューターによる授業というものは、こういう授業展開をいたしますという公開授業を今計画をしております。またご案内を申し上げたい。中学校につきましては、同様推進を図っておりますが、まだまだ機械等の面からも課題のあるのが現状でございます。今後の中でこれは徐々に克服していきたいと、このように考えております。その中で操作可能な教師、パソコンができる教師は7割、6割から7割、そして授業が、その中で授業ができる教師は2割から3割というように現在数としてはとらえております。これが長泉の現状でございます。

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Last Update 2000. 2.10