議長(遠藤)
日程第4:議第125号 沼津市ほか3市町介護認定審査会共同設置規約を制定することについてを議題といたします。文教厚生委員長から審査結果の報告を求めます。文教厚生委員長。
文教厚生委員長(渡邉)
 ただいま議題となりました、議第125号 沼津市ほか3市町介護認定審査会共同設置規約を制定することについて、当委員会における審査の概要と結果についてご報告を申し上げます。所管の課長、課長補佐、主幹の出席を求め、補足説明を受けたのち質疑に入りました。その主なものを申し上げます。
 まず委員より、委員報酬および費用弁償についての内容は、また各市町別の負担割合とこれらを定めるときの調査時点はいつかとの質疑に対しまして、委員報酬、費用弁償については、地方自治法の規定により委員は沼津市の身分取り扱いを受けることになり、その費用については負担金として沼津市へ納めることになる。また負担金額は今後詰めていくことになるが、高齢者人口比率と人件費等を詰めて金額が決まる。基本は認定件数割りとなるが、未だ詰まっていないので取り合えずこの方法で実施し、負担金の割合は実績確定後に調整し精算となる。また基準日については認定件数割りが基本となるので、その実績が確定した時点で数値が出てくることになります。11年度は9月補正で4月1日が基準日となります、との答弁がありました。
 委員より、委員の任期2年が明記されていない理由は、また審査会事務の補助は沼津市の職員のみかとの質疑に対しまして、介護保険法施行令第6条により任期は2年となる、ただし平成13年3月31日以前に任命された委員の任期は同日までとなっている。また、審査会事務局は、2市、2町の付属機関となる。これらの補助事務をつかさどる職員の定数についても今後協議はされていく。今のところ専任8名、兼任1名の計9名で対応していく予定であり、関係市町が人件費割合に応じて職員を派遣することになるとの答弁がありました。また委員より、認定数は75人となっており、1合議体5人で15合議体ということであるが、沼津市がいくつ、長泉町がいくつという決め方か、また委員は15合議体が沼津市市役所に集まって審査するのかとただしたところ、2市2町の中で 6,750人という認定申請見込み数を1合議体で処理できる450件で割り出して15という数字を割り出している。沼津市がいくつ、長泉町がいくつということではない。また、審査は毎日15のうちの幾つかの合議体が審査を行っていくことになるとの答弁がありました。
 また、委員より、各市町で行う業務内容はとの質疑に対しまして、各々の市町が行う業務と認定審査会が行う業務に分かれる。各市町では認定申請の受け付け、介護保険システムへの入力、訪問調査の依頼、実施、回収、および主治医意見書の依頼、回収、訪問調査結果のチェック、入力、個人宛認定結果通知等であり、2市2町の認定審査会では一次判定、審査会資料の作成、審査会の開催、二次判定、各市町認定結果の転送、審査会委員の研修等の業務を行うとの答弁がありました。また、委員より、認定審査会にかけられるとき、2市2町からでてきた順番はどうなるのかとの質疑に対しまして、基本的には全体をまとめた中で審査会に入っていくことになるとの答弁がありました。また、委員より、長泉町在住の医師、福祉、保健関係者は何名が委員に入るのかとの質疑に対しまして、何名はいっていくのかわかっていない。全体では医師が30名、歯科医師が15名 福祉関係者15名、その他医療保健関係は15名となっている。長泉町から何名入るかは確定ができないとの答弁がありました。また、委員より、県下他市町村の状況はどうかとただしたところ、現在単独設置が13市7町の20市町、共同設置が8市40町村の48市町村、一部事務組合が2地区の6町で計74市町村であるとの答弁がありました。また、委員より、2市2町で認定するメリットおよび長泉町単独で設置できない理由はとの質疑に対しまして、広域処理のメリットとして、1)認定の客観性確保できる。2)審査会委員の確保が容易にできる。3)事務費等の負担が軽減される。4)審査員候補の幅が広がり的確な人材確保が可能となる。5)広域的に相互補完すれば介護サービス基盤やマンパワーの差を解消でき、均一の水準のサービスが提供できるといった利点がある。また、以上のことから沼津医師会の管轄する市町が共同で認定審査会を設置することにより、長泉町としては医師に不足による委員確保の困難が解消でき、委員の選定が容易になる。広範囲から委員が選出されるため、より客観的かつ公平な判定が可能となる。事務人員の効率化および事務経費の削減が図れる。生活圏域が同じのため転入転出等移動に伴い判定が異なるデメリットが少なくなり、住民サービス向上が図れるなどのメリットが考えられるため、2市2町が共同して認定作業を行うことになったとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に入りましたが、討論もなく採決の結果、議第125号は全会一致をもって原案どおり可決決定をいたしました。以上で報告を終わります。

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Last Update 1999.10.13