議長(遠藤)
休憩を解いて会議を再開いたします。20番。
20番(渡邉)
それでは最後の質問に移ります。障害者による町内施設のバリアフリーの点検をということでございますが、伊豆新世紀創造祭を機に伊豆をバリアフリーとする動きがありますが、長泉町としては障害者の方をモニターにお願いいたしまして、道路段差や道路歩道にある電柱等の点検を実施する考えはないのか、まずお伺いをいたします。
議長(遠藤)
土木建築課長。
土木建築課長
お答えをします。障害者によるモニターのいろんな道路上の障害物を、こういう障害者にモニターつかって点検というようなご質問ですけど、まず長泉町のバリアフリーに対する対応を説明させていただきます。バリアフリーに対しましてはご承知のように平成6年の9月に特定建築物を対象にしました「ハートビル法」、そして平成8年4月には「静岡県福祉のまちづくり条例」が施行されており、当町におきましても、昨年の3月ですか、10年度福祉課が担当策定をいたしました「いずみさわやかプラン」、これらが障害者対策としていろんなことで策定されています。そしてまちではそれらを受けて平成8年から一部県費補助を受けて「福祉のまちづくり推進事業」として公共施設と道路も含まれるわけですけどね、バリアフリー対策に取り組んでいるところでございます。いわゆる今ご提言の長泉の今申しました、「いずみさわやかプラン」ですか、それらにはバリアフリー対策いろいろと町として現状だとか施策の目標を掲げてあります。その策定の際にはね、実際にいわゆる視覚障害者等参加していただきましてね、町内の道路だとか見てもらった経緯があるわけですよね。だから議員ご質問の指摘のとおりね、やってないわけじゃなくて、今やっている事業もいわゆる「さわやかプラン」を策定するときに現実には下土狩文教線を経由して中土狩竹原線経由して福祉会館へいくとか、それと町道であります。駅上、上土狩線、不二精機の前の通りですけどね、それらをね、実際に障害者の方に歩いていただいて、こういう障害物があるとかということでね、策定されていますのでね、全く我々がね、いわゆる健常者の考えでなんか対策しているじゃなくて、現実にはご提言のことはね、既に実施されてそういうようなことを進めていると、そういうような実態でございますのでね、これからも1回やってね、どういう箇所がどういうことだという提言受けていますのでね、それらを参考にしてバリアフリー対策を今度は事業面で実施していきたいと、そのように思っています。
議長(遠藤)
20番。
20番(渡邉)
静岡県西部においては浜松の園芸博イベントと匹敵するあるいはそれ以上のイベントとなる東部伊豆半島まるごとイベント会場といたしまして伊豆新世紀創造祭が開かれることになっております。これは1999年、今年の12月31日から2001年、来年1月1日まで開催されることになっているわけでございます。そこで、この伊豆新世紀創造祭を契機にいたしまして、伊豆を障害者や高齢者も快適に楽しめるような観光地にしようという、いわゆるバリアフリーの動きが活発化していることは、チェンジ伊豆2000というなかでも紹介をされています。伊豆の民間団体、バリアフリー伊豆研究会では、このほど伊豆2000かえる大作戦と銘打って各方面にバリアフリーへの取り組みを求めるプロジェクトをはじめております。しかし、行政や民間も間では現在の厳しい経済状況のなかから、二の足を踏む傾向があるということで、伊豆全域傘下の20市町村、長泉も入っておりますが、この中で行われる90のイベントで障害者や高齢者対応が計画に盛り込まれているのはわずか20市町村のうち5市町の9イベントだけだというのが現状であるといわれております。しかし、韮山町で行われました、同研究会の第1回研修会では、会場では各市町村行政担当者や観光関係者が120人であふれ、21世紀はバリアフリーの時代という講師の話に真剣に耳を傾けてきたと聞いております。私はこのことを契機に長泉町の障害者や高齢者の方々にお願いしてバリアフリーモニターを委嘱して実際にそういう人たちの目あるいはそういう人たちの足でもって町内施設の点検をお願いしたいということを先ほど提案いたしたものであります。先ほど浅倉議員からもありました海外研修で、私ども議員7名がいってまいりました。オーストラリアのメルボルンの福祉についてちょっとお話させてもらいますと、メルボルン市の福祉担当者の説明では、メルボルン市の中心街では全ての障害者でもアクセスできるように考慮をされていると。市内の歩行がスムースにいくというだけでなく、建築主のオーナーも建物の間等も歩きやすくするように自発的な改良をしているということでございます。とくに1996年、平成8年になりますが、4人の障害者を採用した。そしてその4人の方達に実際にすべての道路やマーケット、どのような障害物があるのか、またアクセスにどんな難点があるのかを調査し改良策を提出させたというふうに聞いております。歩道から車道への段差解消あるいは交差点における障害者のための配慮、押しボタンは音楽発生による信号、車の古タイヤをリサイクルしたものをタイルに張りつける。あるいはアルミニウムは滑りやすく、しかも太陽光線が反射する欠点があるので使用はしない。他に点字ガイドそれから盲人協会のパンフレット等作成をしてメルボルン市に配布をしているというふうなことを聞きまして、行政サイドにおきましても、この位に徹底した考え方は必要なのかなと感心いたした次第であります。このメルボルン方式をぜひ長泉町でも取り上げていただくように、この障害者の方達にお願いして実際の町内施設の点検をしていただいたらどうかということでございます。各項目で3点ほどお伺いいたしたいのは、先ほど土木建築課長のほうから話がありました、「いずみさわやかプラン」という障害者にやさしい建築物の整備について、これは平成10年3月に長泉町ではこの計画が新しく提出されたわけでございますが、提案されたわけでございますが、9つほどありますけれども、そのうちの3つほど、まず、公園等にあるトイレの改修や障害者、高齢者の使いやすい実態に即した整備というふうなことについてお伺いいたします。
議長(遠藤)
都市整備課長。
都市整備課長
ご質問にお答えいたします。公園等の整備に関してバリアフリーについてどのように考えているかということでございますけれども、長泉町内にある公園46ヵ所位あるわけですけれども、その殆どが近隣にあります、街区公園といいまして、身近な方々が使うような公園が主でございます。公園の中でバリアフリーの考えられる内容としましては、今お話がありましたように、トイレあるいは出入口それから公園内の通路等々になるわけですけれども、殆どが町中にあるということで、それが殆ど平らな土地でございまして、出入口についてはなんとか問題ないかなというふうに思っています。ただトイレ、これが非常に困る、現実には困る要素がございます。身障者用のトイレも数カ所公園の中に設置してある公園もあるわけですけども、普通のトイレよりちょっと大きくなりまして、これが中で鍵が締められるということで、本来の目的のトイレよりも違う目的に使われている場合も多くあります。これ現実問題としてそういうふうな状況があるわけでして、管理をお願いしている地元の方々のほうからも、外側の鍵を壊されたり、それから中に入ってなかで鍵を締めていろいろ本来の目的と違うような使用がされているというようなことで、これが現実今2つあるトイレにつきまして、ひとつは御嶽堂公園にあるわけですけども、これらいろいろ問題あるものですから、今閉めてございます。これが本来の目的を今達していないわけですが、どういうような、これを本来使用される地元の方々から、どういう反応があるのかなというのも、ひとつ今、担当課としては生の声を聞かせていただく時期かなというふうに思います。どうしてもトイレという性質上、最近、建物施設の中のトイレも健常者と兼用に使うようなトイレが出来ているわけですけども、どうしても内カギが欲しいというような内容から、今具体的にバリアフリーに係わって、いきなり、今現在計画改良とか新設とかというような形での計画はないわけですけども、トイレについてはそういうような問題があるということもご理解いただきたいなというふうに思います。以上です。
議長(遠藤)
20番。
20番(渡邉)
公園等に障害者用のトイレも作られている箇所が2ヵ所ほどありますけども、実際に使われていないというふうなことでございます。この辺も実際に障害者の人たちとその辺のところがどのようかということで、これをもう少し使いやすくしてくれとか、そういうふうないろいろな相談もあるんではないかと思いますが、実際に障害者トイレを公園の中にすべて作るというわけにもいきませんけれども、現実に障害者トイレというものは密閉式になるというふうな感じの中で非常に実際にそういうふうなところがあると、他の面で非常にその場所を使われてゆうな牽制もあるというふうにも聞いております。その辺の非常に難しさもありますが、その辺は福祉の方あるいは建築関係でもって障害者とのいろいろの話し合いの中でよく、どのようにしたらいいかということは検討していただきたいなと思うわけでございます。新しくこれから公園も鮎壺公園も作られると思います。あるいは上土狩にもいずれは公園を作らなければならないのではないかと思いますけれども、そういうときにはぜひその辺のところを考慮していただく。同時に先ほどお願いいたしました、障害者の人たちにも実際に目で確かめて長泉町のそういう町内施設にはどういうバリアフリーがあるかどうかというふうな、できるかどうかというふうなことについても、ぜひ当局、町長さんをはじめ、その辺のところはよく考えていただきたいなと思うわけでございます。それから第2番目でございますが、歩道があればいいんですが、歩道のない道路というのは長泉町に非常にあるわけでございますが、これから作られる道路についてはなるべく歩道は設けてつくるというのはいいんですけれども、いろいろな事情で現在ある道路。を車道歩道というふうな区別のラインは引かれてありますが、その辺のところを実際に歩いてみるといろいろ障害物もあったりするわけでございますが、この前、中土狩に鈴木前議員のところから多田商店のところまで、彩色緑化のされた非常にすべりにくくて非常に使いやすいということで評判のいい通路も作られておりますが、こういったことは非常に地域の人たちにも喜ばれているというのが現状でございますので、今現在そういった道路を作られているところはどのようなところに作られているのか、あるいは今後どのようにされるのかをお伺いしたいと思います。
議長(遠藤)
土木建築課長。
土木建築課長
質問にお答えします。歩道がないところの歩道対策としましては、町は都計道がまだ実施されているのが少なくて、幅員がない道路が殆どで、そのため歩道が殆どないのが現状です。そのため、今ご質問のありましたように、いわゆるグリーンベルト等、道路の端へ設置しまして、歩行者に車にも注意を促すというような二つの両面がありますけど、そういうような形で、どんな箇所といいますと、主に義務教育施設、学校ですよね、学校を中心に通学路となっているような、そういうような箇所の道路について、グリーンベルト路線を設けてあります。具体的には北部のほうでいきますと、城山尾尻線、いわゆる下長窪の公会堂から城山交差点に向かって、それとそれから下長窪駿河平線は歩道がありますけど、一部自歩道になっているということで、歩道の隅のほうにグリーンベルトを設けてあります。それとこちらへきまして、役場の前、上土狩駅上線といっておりますけど、役場の前と芹沢スポーツさんのあたりまで。それと渡邉議員さんご指摘の昨年度行いました、いわゆる原工業前の道路、それと南部へいきまして、三高周辺それと南小周辺の道路、かなりグリーンベルト設けてあります。ほかにはちょっとしたグリーンベルトですけどね、今いったような数カ所のそういうような色彩路面っていうですか、そういうもので安全対策を施してあるというようなことで、これからもなかなかご指摘のように、いざ歩道確保というとかなりの用地買収等大きな事業になります。したがいまして出来る箇所から実施に入っていきたいと、そういうように思っています。以上です。

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Last Update 1999.10.13