12番(関)
次に、町内循環バスの導入の件についてでございますけれども、昨年度平成10年に行われました住民意識調査によりますと、町政について力を入れてもらいたいものは何かというような問いがあったわけでございます。その中に一番要望が高かったのが道路を含めた交通網の整備だというようなご意見が出ておったわけであります。年代別に見てみましても、20代、30代、40代、これが道路交通網の整備というようなことが第1位、それから50代は第3位、60代は第2位というようなことでございます。これは現在車社会でございますので、道路の整備をしろよというような意見も大変多数を占めているとは思うんですけれども、やはりなんといいましても公共交通機関がわが町では大変不便であることがこれもひとつの事実であろうかと思うわけです。非常に246のバイパスのほうの、今現在246でございますけれども、路線バスは1日に1本あるかないかで、1本で土日はゼロと、旧の246については12、3本あるわけですけれども、これらも土日は何本かは運休というような状態であるわけでございます。それから御殿場線新駅に関するアンケートが平成9年にとられているわけですけれども、この中で、これは御殿場線新駅ですから対象者は南一色、納米里それから裾野市の一部というように限られた、上土狩も含まれていますね。限られたところの調査でありますけれども、現在の交通状況で困っていると回答した人は、どういうことかといいますと、自宅から御殿場線の駅が遠い。それから路線バスの運行数が少ない、これが大半以上を占めているわけでございます。当然選んだ地区が裾野駅と下土狩駅の間ですから、当然遠いのは当たり前でこういう結果がでるのは当たり前だと思います。路線バスが少ないのは先ほど私が申し上げたとおり、少ないのは事実であるわけであります。そういった中で、新駅を使いやすくするために必要なものは何かというような問いに対しましては、いちばん多いのが駐車場と駐輪場の整備だというような回答があったのには私も驚きました。これは各年代7割以上、8割近い皆さんがたが駐車場、駐輪場の整備だよといっているわけですけども、こんな近いところで駐車場、駐輪場をつくれというようなことですから、これは何をかいわんやなというような感じがするわけですけれども、やはり新駅に対する関心はありますけれども、その辺のなんというか対応がもう少し考えなければならないことがあるのかなというように感じているわけであります。交通状況で困っているという に答えた中でも、先ほどいったように、失礼しました。やってもらいたい、新駅に対して使いやすくするのはどうしたらいいかというようなことについては先ほどと同じ駐車場の問題が出てきています。それから新駅と結ぶ路線バスの増便だと、路線バス自体がそういうアクセスの便が必要だというような回答がかなり出てきているというような状況でございます。これらの問題意識といいますか、アンケートを考えた時に、やはりこれからの長泉町の施設等々考えた時には、やはり循環バスの必要性があるのではないかというような感じがしたわけであります。この問題につきましては、以前2人の議員さんから質問をされております。今回はこれら合わせて質問をさせていただきますけれども、ひとつよろしくお願いをしたいということであります。平成10年3月議会の一般質問の中で、土屋議員が不採算バスの問題を取り上げて質問をされております。その中でその対応策として三島駅北口から下土狩、下長窪、駿河平、工業団地、南一色、納米里地先地区のことを考えた循環バス路線の検討をというような提案がなされております。その答弁として、前の企画広報課長である、現在の参事でございますけれども、まずはがんセンター開院に対するアクセスとして三島駅、下土狩駅、沼津駅、御殿場線新駅の4駅からのアクセスを考えているというような答弁がありました。そこでがんセンターはすでに平成14年度には開院ということで現在進められていることはご案内のとおりであります。御殿場線新駅につきましても、それらに伴っていよいよ現実味を帯びてきたのではないかというような感がするわけでございます。そこでこの4駅の以前にご答弁いただいた中で、いよいよ現実味を帯びてきたというようなこと、形の中で、その4駅とがんセンターのアクセスとしての考え方がどのような考え方でいいのかお伺いをしたいというように思います。
議長(安斎)
企画広報課長。
企画広報課長
御殿場線の新駅につきましては、前からお話が出ておりますように、現在働きかけをしまして今年度JRとの基本的な協議に入ろうとしているような段階です。その中で先ほどのがんセンターまでのアクセス、これはバスルートということだと思いますけれども、少なくとも新幹線の三島駅の北口、それから先ほど申しました新駅、それ以外に議員さんがおっしゃられたようなところも考えられるではないかなというように思いますけども、現在のところ、前企画広報課長が答弁した以後、具体的に、例えば下土狩駅からというようなところまではまだ詰まっておりません。第1次的には三島駅それから今新たに構想が浮かんできております新駅からという、特に新駅からのバスルートを第一前提としてこれから具体的に実現に向けて考えていこうとしているところです。
議長(安斎)
12番。
12番(関)
そうしますと、なんていいますか、今の答弁ですと三島駅の北口ですか、それから御殿場線の新駅これからがんセンターへ結ぶということでありますけれども、これはシャトルバス的な、ただ三島駅からがんセンターへそのままいっちゃうと、あるいは御殿場線新駅からがんセンターまで直通でいくという考え方であるのかどうかを確認をしたいと思います。
議長(安斎)
企画広報課長。
企画広報課長
バスルートの具体的な件ですけど、現在三島駅から例えば下土狩駅までのルート、シャトルバスのような形で1日少ない本数ですけれども今運行しておりますけども、これからの検討の中で多少変わるかもしれませんけれども、少なくとも三島駅からがんセンターまでは直といいますか、循環型というようなところはそこまでは考えはございません。もう一つの新駅問題ですけども、新駅を造るには当然ながら乗客の見込み数、なるべく当然ながら多くなければJRもひとつ話し合いのテーブルにつかないわけですけども、そういうような中で駅の乗降客の数を増やすには駅からあるいは駅までの利便性を高めるのがいちばんだと思われます。そういうことで新駅からはがんセンターまでに直行便もさることながら、また別の考え方としまして循環型、地域あるいは周辺の利用者数が多いと考えられるようなところのルートをうまく選択して結ぶような循環型のバスということも今ひとつの考え方として進もうとしているところです。
議長(安斎)
12番。
12番(関)
ただいま課長からですね、循環型もどうかなというような考えもあるのをお聞きいたしました。ご案内のとおりですが、がんセンター付近には長泉高校がありますし、3つの工業団地もあるわけですし、そういった形があるわけですけども、やっぱり3つの工業団地の企業の皆さん方のお話をきいてみますと従業員の通勤の車のですね、駐車場の確保に困っているというような現状もあるわけでございます。それからもう1点地元のですね、工業団地へ通勤する車の問題もあるわけでございまして、今現在工業団地へ通勤するルートといたしましては、4つのルートが今あるわけでございます。ひとつは北小から今度のがんセンターのできるあのルート、駿河平を通って工業団地へ入る、もう一つは南一色天神山の交差点から入ってくると、それからその中間に南一色の交差点、246の歩道橋がある交差点ですけれども、そこから入っていく。それから4つ目はしらとりスポーツの手前から、横から入っていくというような4つのルートがあるわけでございます、地元と工業団地との取決めはですね、駿河平方面と天神山方面から通勤用の車は入っていただきたいよというようなことで工業団地ができるときに取り交わしてあるわけですけれども、現状はやはり先ほどいった南一色の歩道橋の交差点とそれからしらとりスポーツの狭い道路をつかって通勤している車があるのもまたこれ事実でございます。ちなみに去る3月の18日木曜日でございますけれども、朝の通勤時にどの程度の細い道路を通勤の車がはいっていくかというようなことをちょっと調べてみたデータがあります。これ朝7時から8時半までの間でございますけれども、今真ん中の2つのルートのうちのしらとりスポーツの横からのルートについて調べたわけであります。それによりますと7時50分から全部であそこから入っていった7時から8時半までの間に109台の車が入っていったということであります。これが7時50分から8時半までの間、これが一番多いわけでありまして、この時間帯に97台の車がそちらに向かっていったというような事実があるわけであります。そういったことも考えますと、やはり地元としても細い道路でございますので、大変危険があるわけでございます。そういった緩和策もなんとか考えなければならないというようなことも考えていかなきゃならないわけでありまして、その辺についてもいろんな施策をしていかなければならないのではないかというように思います。先ほど、その辺の課長からですね、付近の問題、循環についても考えていきたいよというようなことでありますけれども、今いいました工業団地の関係についてはどうなのか確認をしたいというように思います。
議長(安斎)
企画広報課長。
企画広報課長
工業団地は最初ですか、一番最初できました現在の東名の北側のところが最初にしまして、現在3ヵ所あるわけですけども、議員さんはおそらくその循環バスのルートにというようなことをおっしゃっているんだと思われますけれども、少なくとも先ほど申しましたように、乗降客の利便性を高めるということ、バスに乗るということは逆にいうならば今の車社会ですから乗用車等の台数が少なくなる、イコール朝夕に限らず交通渋滞しているところの多少の緩和策にもつながるというふうに考えております。その中で新駅については現実にそこまで来ておりまして、少なくとも地域の皆さんに利用してもらうあるいは今おっしゃられました工業団地の従業員の方も利用してもらうことによってバスの利用客の増を図っていこうというようなひとつの考え方も現在持っているところです。それとがんセンターと結んでいくような循環路線というのも直接のルートあるいは別の循環ルートも考えるなかで、ひとつの選択肢になっていくんではないかというふうに考えている次第です。
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Last Update 1999.10.13