8番(八木)
それでは次の質問に入ります。公共施設、特にこれ福祉会館の問題が主でありますけども。禁煙化対策はということで質問をいたします。現在今、社会生活において、今や公共施設の禁煙化は一般常識化しております。禁煙化といって直ぐに思い浮かぶのは喫煙者と嫌煙者、タバコを吸う人と吸わない人ですが、喫煙者と嫌煙者とでは立場の違いから禁煙化に対する考え方には大きな違いがあります。それぞれの立場での主張があり、同じ立場でも考え方に微妙な違いがあったりと苦情の種類も様々で、またその対処にも細かな配慮が要求されるところであります。今日までの状況を見ますと、喫煙しない人が嫌煙権を主張するケースが多数派になってきていると思われます。喫煙者にはマナーを呼びかけ、それなりの対応がされてきており、喫煙者のマナーも徐々に向上してきているとは思いますが、嫌煙者の権利、吸わない人の権利が守られているかというと、必ずしもそうとは言えない現状のようであります。現在、一般的には公共施設や公共交通機関では分煙化が実施されております。しかし、残念なことに家庭内とか、地区の公民館とか、日常生活に極近い所での分煙化については、なかなか手が付けられずにいるのが現状ではないでしょうか。家庭内については、その家族で話し合えば良いのですが、公民館のような人が集まる施設については禁煙となっていないと、その場で吸わないでとは、なかなか口にし難いのが現状ではないでしょうか。福祉会館や図書館を利用する人達から、煙害の苦情が寄せられております。禁煙となっている施設では、禁煙の徹底をお願いをしたいというのが嫌煙者の希望であり、お願いであります。私は今回この質問をするにあたりまして、新たな視点で福祉会館内を見てまいりました。施設は禁煙となっております。しかし、喫煙をしている方もおりました。この状況は福祉会館や図書館についても、地区の公民館の延長線上にある施設というような感覚で、町民の禁煙意識が薄れているのではないかと思われます。当局はこの現状をどのように理解されているのか、また公共施設の禁煙化対策はどのように進められているのか。伺いたいわけであります。郵政省では昨年3月、科学技術庁では昨年7月、通産省では今年1月から、それぞれ全面分煙を実施しておりますが、禁煙・分煙推進の旗振り役である厚生省では4部局のうち、健康政策局と保健医療局、統計情報部の3部局だけが禁煙スペースを設け、執務室内を禁煙としているが残りの部局は完全な分煙に踏み切れず遅れをとっている状態で、5月31日の世界禁煙デーに、厚生省では6月6日までの禁煙週間の期間中、事務室や会議室など執務スペースでの喫煙を禁じる分煙を実施。昨年までは禁煙の対象を東京霞が関の本省に限っていたが、今年は社会保険庁や付属施設、地方の出先機関にも拡大し徹底を呼びかける異例の事務次官通知を出したということであり、また期間中全職員を対象に喫煙と禁煙についての意識調査を初めて実施し、結果を参考にしながら実現可能な禁煙・分煙の方法を探りたいということであります。タバコの煙害については医学的に議論がなされており、現状では健康には有害であるというような説が有力であります。国においては旗振り役である厚生省の足元が覚束ない状態のようでありますが、町においてはどうなのか。福祉会館は町民の健康発信地・健康管理・健康増進のための拠点施設であると私は認識をしております。他のどの施設よりも健康面に配慮がされて然るべき施設であります。福祉会館での禁煙が守られていないという状況、健康増進のための施設で、健康が脅かされているという状態は適切であるとは言えません。いえ、あってはならない事態であります。私はそう感じておりますが、福祉会館や図書館など町の施設の禁煙に関する不満や苦情について、また、それらの苦情の内容に変化はあるのか。町当局はこの現状をどのように理解認識をされているのか。伺いたいわけであります。乳幼児からシルバー世代まで、多くの町民が利用する公共施設の禁煙問題は毎日の生活の中で健康・生命に関わる問題であります。これからは嫌煙者が多数派になりつつあると思われます。しかし、今まで吸っていたのに何で急に駄目なのかという方もいらっしゃるでしょう。嫌煙者の権利がある一方で、喫煙者の権利もあります。嫌煙者と喫煙者がお互いの立場を尊重しあい、心身ともに健康で良い環境でいられるように、それぞれの現状の不満を改善し、双方の権利が守られるよう効果的な分煙、禁煙対策を講ずるべきだと考えます。今後は施設の分離、排煙設備等、施設面での整備も欠かせないものと私は考えます。公共施設の禁煙化対策について、町の考え方をお伺いしたいと思います。
議長(遠藤)
福祉課長。
福祉課長
お答えをいたします。ただいまのご指摘をいただいております福祉会館の分煙、禁煙化につきましては社会福祉協議会の方へ確認をしたところ、昨年来ご指摘のように一部の利用者から分煙等の声が出されていたようです。しかし、特に対策が講じられておりませんでした。これら、タバコの煙害についての問題は役場の庁舎をはじめ、公共施設も分煙化がされておりますので、社会福祉会館を管理する社会福祉協議会を指導し、現在いろいろ部屋が多目的に利用されてるわけですが、特に大広間を除いてはそれぞれの部屋を禁煙としまして、それで2階から4階までの各ロビーに喫煙スペースを設けて対応を図っていきたいと。こんなふうに考えております。それから、特に多く人の集まる大広間につきましても、これらにつきましては基本的には禁煙という方向で、喫煙者は喫煙のロビーで喫煙をしていただき、特に嫌煙者と喫煙者がお互いの立場を尊重しあえるような協力をこれからお願いをしていきたいと。こんなふうに考えております。以上でございます。
議長(遠藤)
社会教育課長。
社会教育課長
社会教育におきましてはベルフォーレならびにコミュニティながいずみ、二つの施設がございます。まず、図書館の関係でございますけども、図書館におきましては平成8年度から禁煙として灰皿を置いてございませんで、一切喫煙者は居ないということでございます。なお、コミュニティながいずみの2階・3階部分、これにつきましてはロビーがございまして、これが寛ぎ場所という形になっております。その中でタバコを吸っていただくような灰皿設置をしあるわけでございますけども、やはり嫌煙者もございますし、そんな中で今後の検討としまして、やはり喫煙者・嫌煙者を分けてやらなきゃあいけないというふうに考えております。そんな中で、隅に追いやるような形になるわけでございますけども、やっぱり嫌煙者の心も大事でございますし、また喫煙する方々の意志も尊重というふうな中で、お互いに分けた形の中で設置していかなければならないというふうに思っております。なお、ベルフォーレの関係につきましては2階の部分につきましては全て禁煙でございまして、1階のロビー、これも東側の通路に出る場所部分だけしか認めておりませんし、またホールの入り口部分、これはホワイエというふうに言っておりますけども、このホワイエの部分につきましても、やはり行事の中断する時間帯において多くの方々がそこで喫煙をされておりますし、その部分については認めているところでございますけども。これもやはりある一定の箇所に集めて、そこで吸っていただくというふうな形を取りたいというふうに考えております。なお、喫煙する場所につきましては排気設備もあるわけでございますけれども、やはり集煙機等を設置しながら、嫌煙者の気持ちも汲んでいかなければならないというふうに思っているところでございます。
議長(遠藤)
8番。
8番(八木)
福祉会館の大広間の部分については、どうも、はっきりしないというかね。その程度の返事でいいわけですか。あそこは禁煙じゃあないんですか。それと、図書館の部分ね、図書館はそういうことありませんと言うことでしたけども。私が知るかぎりでは現実にあるんですよね。今までは新聞を見る所で、確かにあそこに灰皿を置いてありました。あそこで吸っている人いました。それで、大変苦情がありました。今はちょっと外れた方で吸っているわけですよね、現実に煙が来ると言う人もいるんですよ。嫌な人というのは、ちょっとしたことでも、こう感じるんですね。吸っている人から見れば、そんな届いていないよというような話しでした。だから、やはりそこには、だから、集煙機なりなんなり、いろんなそういう設備をすることによって、吸う方も、おおっぴらにと言う言葉はちょっと平たい言い方で、あれなんですけどもね。堂々と吸える部分もあるし、ちゃんとした方のがいいじゃあないかなあというふうに思うんですよ。私の知っているある会社も倒産しそうですよ。倒産しそうな会社だけでも、それでも休憩室には集煙機を買いました。集煙機を買いました。そこは吸ってもいい所なんですけども、やはり、ちゃんとしなければいかん。ギリギリの、会社経営が成り立つか成り立たないかぐらいでも、集煙機は買いましたよ。それだけ今、健康には十分気をつけていかなければならないというような状況でありますから、当然、福祉会館の、もうちょっと突っ込んだ、ちゃんとしていこうというような気持ちがあっても然るべきだと思うし。図書館の方も、ああいう所大事な所ですから、煙が行かないような形というものを、もうちょっと、しっかり取って欲しいなと思うです。どうなんですか。
議長(遠藤)
福祉課長。
福祉課長
ご指摘をいただいている部分につきましては、機器の設置、分煙とそれからスペースの関係、いろんな部分について検討を進めさせていただきたいと思います。
議長(遠藤)
社会教育課長。
社会教育課長
ご指摘の部分につきましては、1階へ入りまして階段脇に1個設置してございます。これは図書館利用者にそこを使って欲しいという気持ちじゃあなく、外からの銜えタバコで来られた方々に、そこに投げ捨てていただくという意味合いの中で置いてございますものですから、そのような苦情があったということは私ども していなかった、大変申し訳ないというふうに思いますが。これについては直ぐ撤去させていただいて、2階・3階で利用していただくように。将来的には1箇所に纏めて、2階部分なら2階部分というふうな形の中で、他の場所については全て禁煙というふうな対策も内部で検討してみたいというふうに思ってます。1階部分につきましては直ぐに撤去できますので、その辺は直ぐ指示をさせていただきます。以上です。
議長(遠藤)
8番。
8番(八木)
私はね、どこでもここでも吸うなということを言っているんじゃあないですよ。吸う人間も安心して吸えるように、また吸わない人間はそういう煙の害が及ばないように、そういう形の中でしっかりと対策をとってほしい。やあ、もう、言われたから、それじゃあ退けちゃあおうという、そういう話しじゃあないですよ。そこら辺も、やっぱり、吸う人の立場も考えて、また吸わない人の立場も考えて、やっていただきたいなあというふうに思います。以上で私の一般質問は終わります。どうも、ありがとうございました。
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Last Update 1999.10.13