議長(遠藤)
 休憩を閉じて会議を再開いたします。8番。
8番(八木)
 それでは次の質問に入ってまいります。指名工事業者の明確化をということで、質問をいたします。国や県が大型の補正予算を組んで景気浮揚に必死に取り組み、個人住宅の建設増加など、一部には回復基調が見られるものの、雇用状況は失業率約5%、20人のうちの1人は仕事が無いという非常に厳しい状況にあります。このような経済状況下におきまして行政改革が日に日に強く叫ばれ、中でも情報公開に関する要望が多くなってきております。こうした時代の要求に伴い、公共工事の入札に関する透明性が要求をされておりますが、公共工事の入札談合疑惑など、入札に関する疑惑が新聞などでまだまだ話題となっている現状であります。長泉町におきましては私が平成10年3月5日の一般質問で公共事業市場の透明性確保のためにということで、経営事項審査制度の見直し、最低制限価格の撤廃・発注予定価格の公表をすべきであると主張をいたしました。その結果、平成10年度から公共工事入札の発注予定価格を事後公表することと、最低制限価格については一部を除き廃止することとなり、行政改革の一環として入札の透明性の拡大と市場原理の導入による経費節減が図られ、それなりの評価を受けております。しかしながら、入札の透明性という点ではまだまだ不透明な状況にあります。最低制限価格の撤廃、発注予定価格の公表が実施されたものの現状では、指名入札時の指名業者の定義が不明であるために不透明感が拭えず、町民からも建設業者間でも不満が残る結果となっております。折角の制度導入も、その効果を疑問視する向きもあり、更なる改革が必要な状況にあります。現状を打開すべき少しでも透明性に繋がる方策を実施すべきであります。私はまず工事検査結果点数の開示と、経営審査評価点数の開示をすべきだと考えます。そして次に、その点数が指名入札の要件とすることで、指名工事業者の明確化が図られると考えます。工事検査結果の点数を開示することにより、建設業者は技術向上の必要性が生ずることになります。また、経営審査評価の点数を開示することにより、建設業者の経営努力が明確に示されることになります。その結果、建設業者の技術向上が図られ、安価でより良い成果品として納税者である町民に還元をされることになり、町の財政にも好影響を与えることとなります。また、指名入札の透明性の確立にも繋がり、建設業者も町民も誰もが納得のいく行政改革として高く評価をされるものと考えます。入札の透明性確立について、現状打開の方策について、当局の所信をお伺いをいたします。
議長(遠藤)
 財政課長。
財政課長
 お答えします。まず第1点目の工事検査結果点数の開示についてでございますが、現在、業者への竣工検査合格通知書には判定通知のみを連絡しております。ご指摘の検査のランク、あるいは工事成績等は記載をされておりません。これを踏まえまして、今後早い時期に業者へ検査結果点数等の通知をいたすよう、まず改善をしていきます。なお、ご質問の開示については、今後制定されてきます情報公開条例との整合性もありますんで、この条例の策定と平行して、今後開示について研究してまいりたいと考えております。それから2点目の、経営審査評価点数の開示についてでございますが、これはご提案のとおり、入札参加資格申請書が提出されています町内業者を対象にいたしまして、閲覧方式で開示の方向でしていきたいと考えております。以上です。
議長(遠藤)
 8番。
8番(八木)
 今後制定されるであろう情報公開条例の中、そういうものを推移を見ながらという部分がありましたけども。その点につきまして、どうなんでしょうかね。こういうものを開示できないような、何か、都合の悪い部分というのはあるんですか。参事どうなんですか、その点は。
議長(遠藤)
 参事。
参事
 まず、情報の公開制度でございますけども、本年の5月に国におきまして情報の公開に関する法律、これが制定されまして14日に公布されるということなんです。公布の日から2年以内に施行されるということになりますが、これはあくまでも国の関係でありまして、これを受けまして、国におきましては地方自治体もこのような趣旨でありますから、実施するよう努めなければならないというようなことになっています。そこで現在、私どもの予定ですと、平成12年度中にはいろいろ検討をして、13年度中に実施して行こうかというような計画でおります。ただ、この情報公開がですね、近隣のある市の様子を見ますと、いろいろ制定に当たっての方向が示されておりますけども、そういった近隣の市町村等との情報公開の内容についてのバランスもあるんではないのかなあと。ある市ではこれは出さないけども、ある町では出してしまったというような。いろいろ、このバランスもあろうかと、地域のことですから、あろうかと思いますので。それらもひっくるめて、これから、情報公開に向けての準備を進めていく中でいろいろ検討してみたいというふうに思ってます。以上です。
 

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Last Update 1999.10.13