議長(遠藤)
日程第24:(仮称)がんセンター周辺整備対策特別委員長からの報告を議題とします。特別委員長から審査および調査の報告を求めます。特別委員長。
特別委員長(八木)
ただいま議題となりました、(仮称)がんセンター周辺整備対策特別委員会の審査の概要と結果についてご報告を申し上げます。当委員会は2002年、平成14年度開院目標年次とする静岡県がんセンターが建設されるにあたり将来の周辺整備にあたっての調査研究を進める必要から、平成9年11月25日に特別委員会を設置し、審議を進めてまいりました。その間における静岡県を取り巻く社会経済の潮流は、予測をこえて大きく変化をいたしました。厳しい財政状況のなか、県当局および県議会は主要プロジェクトについての見直し作業を進め、静岡県がんセンターも施設整備規模の見直し作業が進められてまいりました。当委員会としては今日のがんを取り巻く状況から同センターに対する県民の期待に応えるためには一人でも多くの患者が治療を受けることのできる施設として、当初計画どおりの規模、施設整備はもとより、一層の内容充実などが必要であると考え、議員各位のご賛同を得て静岡県がんセンターの内容充実が確保されるよう、静岡県知事、静岡県議会議長に対し、意見書要望書を提出するとともに、関係各方面に陳情等積極的に活動を推進してまいりました。その成果としては、病床数は、当初計画されていた700床が630床となりましたが、システムの合理化改善が行われ、当初予定されていた機能サービスなどを確保することができました。また、診療科目の一層の充実を図るために要望してまいりました、小児科の設置も実現することができるなど、委員会として大きな成果を上げることができてまいりました。さらに、当委員会では病院利用者の要望や周辺整備に必要不可欠なアクセス道路問題等につきましても今日まで積極的に陳情など働きかけをしてまいりました。しかし、わが国経済は所得減税など景気対策が実施されたものの、金融システムの不安、個人消費の停滞、設備投資の不振、雇用情勢の悪化など、景気は低迷状態が長引き、きわめて厳しい状態が続いております。皆様もご承知のとおり、ただいま開会中の県議会3月定例議会で、石川県知事は財政状況が前年度にも増して厳しい状況になっているとして大型事業をはじめとして各部門において再度点検を行い、行政改革の一層の徹底を図り、円滑な推進に努めていく必要を示しました。このような社会経済環境を考慮いたしますと、当委員会の活動がより一層必要となってまいります。日本一といわれる静岡県がんセンターはいよいよ本体着工に向けた準備段階をむかえ、造成工事が開始されております。今後も町の置かれている財政状況やアクセス道路、御殿場線新駅問題などにつきまして、県当局、県議会および関係各位のご理解ご協力ご支援を得るため、積極的に陳情など働きかけをし、21世紀を展望した新しいまちづくりの指針を示すことができるよう注力してまいりたいと存じます。今日、部分的には先の提言が実現におよび、より現実的、具体的な提言が必要な段階を迎えつつあります。しかしながら、お手元に配布されております資料のとおり、日々状況が変化する中で、まだ結論にはいたらず、より一層の充実を図るためには先進地の実例など、さらなる調査が必要であり、今会期中に審査を終了することができません。よって閉会中の継続審査をいたしたいので、会議規則第75条の規定により閉会中の継続審査をお願いするものでございます。よろしくご承認のほどをお願いいたします。
議長(遠藤)
ただいまの特別委員長報告に対する質疑を許します。質疑がなければ質疑を終結します。これより討論に入ります。まず、委員長報告に対する反対討論を許します。討論がなければ討論を終結し、これより採決いたします。本件を特別委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。よってこの件につきましては閉会中の継続審査とすることに決しました。なお、調査のため委員が出張する手続きその他詳細については議長に一任をお願いします。
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Last Update 1999. 8. 1