議長(遠藤)
これより議第102号に対する質疑に入ります。質疑がなければ質疑を終結し、これより討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許します。討論がなければ討論を終結し、これより採決いたします。本案に対する委員長報告は可決であります。本案は委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。挙手全員であります。よって第102号議案は原案のとおり可決されました。
これより議第103号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑がなければ質疑を終結し、これより討論に入ります。まず本案に対する反対討論の発言を許します。5番。
5番(勝呂)
私はただいま議題になりました、議第103号 長泉町立幼稚園保育料徴収条例の一部を改正する条例を制定することについて、反対の立場から討論いたします。まず、反対する理由の第1は、当局が引き上げの理由に近隣市町の保育料徴収の状況を考慮することを挙げていますが、当局提出の資料をよく読んでみますと、例えば三島市は10年に1回改正するとありますが、10年たった今 5,500円のまま据え置きしているのであります。そして、当町の 5,500円という現行の保育料は、近隣市町のレベルから極端に低い金額ではないと考えるのであります。さらに、注目したいのは、裾野市を除いて他の市町はすべて据え置きしていることであります。これは、何を意味しているのでしょうか。近隣の市、町の財政はどこも豊かで保育料を引き上げることもないとして据え置きの措置をとったのでしょうか。私はそうは思いません。昨今の経済の状況、とりわけ子育て真っ最中の世代の実質賃金が大変厳しいこと、賃上げもゼロ回答だとか、定期昇給のみだとかいわれているなかで、保育料を引き上げることは忍びないということで、近隣の市や町は、それこそ住民にやさしい措置をとったのだと私は考えます。反対理由の第2はここにあります。そして第3として、当局は園児1人1人の費用も年々増加していることを引き上げの理由に挙げています。しかし、私はこういう所にこそ、つまり教育や福祉に第一義的に税金は使うべきだと考えます。それこそ地方自治法の本旨にかなうことだと思うのであります。さらにいえば、今、消費不況といわれる中、私たち庶民の財布のひもはかたく結んでおかざるをえません。それは、将来不安があるからであります。そういう生活実態の中で、例えば、野菜が値上がりしたから他のもので我慢しよう、そういう選択の余地はありますけども、しかし、保育料が値上がりしたからといって他を選択するわけにはいきません。弱いものいじめではないでしょうか。たかが200円と思われるかもしれませんが、されど200円であります。最後に、町長はじめ当局の幹部の皆さんに伺いたいと思います。行政改革とはこういうことなのでしょうか。むだを省き住民サービスを向上させるという行政改革の精神とは本当はいったいなんでありますか。子育て支援のために税金を投入することはむだだとお考えでしょうか。そのことを問いかけて私の反対討論を終わります。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
議長(遠藤)
次に、賛成討論の発言を許します。16番。
16番(下山)
私は、ただいま議題となっております、議第103号 長泉町立幼稚園保育料徴収条例の一部を改正する条例を制定することについて、これに賛成する立場から意見を述べるものであります。今回の改正は、第1条中の保育料月額 5,500円を200円値上げし、月額 5,700円にするものであります。現今、社会経済は厳しい環境でありますが、園児1人当たりの年間経費の値上がりしており、町の財政においても常に収支のバランスと効率的な運営に努めており、保育料についても受益者負担の原則を踏まえ、過重な負担にならないよう配慮と努力が伺えるのであります。平成10年度において地方交付税の基準財政収入額の改正もあり、また、近隣市町村の保育料の実態も調査し、総合的に検討した結果、できるだけ引き上げ額をおさえ、保護者の負担が重くならないよう配慮されており、適切な改正であると判断し、賛成するものであります。今後も健全な幼稚園運営と幼児教育のますますの充実を願うものであります。なにとぞ議員皆様方のご賛同をお願い申し上げ、私の賛成討論といたします。
議長(遠藤)
ほかに。討論がなければ討論を終結、これより採決いたします。本案に対する委員長報告は可決であります。本案は委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。挙手多数であります。よって第103号議案は原案のとおり可決されました。
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Last Update 1999. 8. 1