議長(遠藤)
日程第5:議第102号 長泉町在宅福祉総合センターの設置、管理および使用料に関する条例を制定することについて
日程第6:議第103号 長泉町立幼稚園保育料徴収条例の一部を改正する条例を制定することについて
以上2件を一括議題といたします。文教厚生委員長から審査結果の報告を求めます。文教厚生委員長。
文教厚生委員長(渡辺)
ご報告を申し上げます。ただいま議題となりました、議第102号 長泉町在宅福祉総合センターの設置、管理および使用料に関する条例を制定することについて、当委員会における審査の概要と結果についてご報告を申し上げます。今回の条例の制定は、住民の在宅福祉を支援するための施設として、現福祉会館の南東側に新築された長泉町在宅福祉総合センターについて、平成11年4月8日に事業開始することに伴い地方自治法第244条の2の規定に基づき制定するものであります。課長、補佐、主幹、係長の出席を求め、補足説明を受けたのち質疑に入りました。その主なものを申し上げます。
委員より、第11条の運営委員会の委員の構成、選任について、どのようになるのかと質したところ、この施設はデイサービスを中心とした施設運営を行うので、これらに関係する人達を対象に構成をする。メンバーは医師会、歯科医師会、在宅介護支援センター2ヵ所、ボランティア代表、保健委員会、社会福祉協議会、助役、福祉課長および健康管理課長の10名を予定しているとの答弁がありました。委員より、年何回開催するのかと質したところ、委員報酬は1回分の5万 4,000円を予算に計上したとの答弁がありました。委員より、年1回で十分な審議はできるのか、また医師会の先生方の関係で1回となったのか、また、委員会の内容はどうかと質したところ、高齢者サービス調整チームの内容と業務が重複する部分があるので、この委員会は年2回分の予算を計上してあるので、併用して開催していく。委員会の内容は状況の把握とサービスの調整が主な業務であるとの答弁がありました。また、委員より、第13条の管理、運営は社会福祉協議会に委託するとのことだが、業務内容は社協で決めるのか、福祉課で決めるのかと質したところ、施設の2階部分は虚弱老人対象のデイサービスB型、痴呆性老人対象のデイサービスE型、身体障害者デイサービス、そして入浴サービスを町が社会福祉協議会に委託をするものである。1階部分のリハビリ教室は、現在保健センターで行っているものを新施設へ移行し、健康管理課が行うものである。また、これらそれぞれの対象者の受け入れをしていく面の調整も行っていくとの答弁がありました。委員より、サービスの内容であるが、介護保険制度が発足した場合、従来行っているサービス事業が来年4月1日から対象となるのかと質したところ、介護保険で行う事業が従前の高齢者福祉対策で行っている事業の中から振り分けされるが、これから検討をしていく。介護保険事業計画の策定や高齢者保険福祉計画の見直しの中で、これからの事業の調整をしていく。実際介護保険実施までは従来の形でいくが、保険実施後はデイサービスなどは保険対象となるので社会福祉協議会が保険事業者として事業を推進していくことになるとの答弁がありました。また、委員より、この施設に配置する職員について質したところ、管理部門2名、ヘルパー6名、デイサービス12名、相談員1名の計21名を予定しているとの答弁がありました。委員より、第9条の減免の考え方と、その他町長が必要と認めるときの考え方、第4条開館時間が午後5時までとなっているが、この基本的な考え方について質したところ、第9条の減免の考え方は、町社会福祉関係団体が主催もしくは共催して行う事業が対象となり、社会福祉団体としては、民生児童委員協議会、手をつなぐ育成会、老人クラブ連合会、まごころ会、保護司会、身体障害者福祉会、母子寡婦福祉会および婦人会などの団体である。町長が必要と認める場合は、長泉町が加入する団体などの使用の場合は減免対象となる。また、第4条の開館時間については、貸館が主業務ではなく、本来の業務にそって使用していくということで、庁内でも検討した結果、午後5時までとした。夜間については全部セキュリティをかけ、現在の時点では夜間のサービスは行われないのでこの時間とした。なお、南部地区センター、コミュニティながいずみ、文化センター、福祉会館などで夜間の貸館業務を実施しており、稼働率からもこちらを利用していただくということで 午後5時までとしたものであるとの答弁がありました。また、委員より、障害者、高齢者のサービス体制について質したところ、虚弱老人デイサービスは1日15人以上、痴呆性老人デイサービスは1日8人以上、身体障害者デイサービスは1日5人以上という利用計画であるとの答弁がありました。また、委員より、リハビリ関係はどうかと質したところ、健康管理課で対応し、40歳以上の機能低下部分の自立支援を週1回で年間40回程度を予定している。専門医師や理学療法士等によるもので、1回20人程度を予定しているとの答弁がありました。また、委員より、歯科検診は治療はするのかと質したところ、歯科治療は行わない。検診のみであるとの答弁がありました。
以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく採決の結果、議第102号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。
続いて、議第103号 長泉町立幼稚園保育料徴収条例の一部を改正する条例を制定することについて、ご報告を申し上げます。議第103号 長泉町立幼稚園保育料徴収条例の一部を改正する条例を制定することについて、当委員会における審査の概要と結果についてご報告いたします。今回の条例の一部改正は、町立幼稚園、保育料園児1人あたり1ヵ月 5,500円を200円値上げして 5,700円にするものであります。教育次長、課長補佐の出席を求め、補足説明を受けたのち審議に入りました。その主なものを申し上げます。委員より、値上げの理由はとの質疑に対しまして、地方交付税の基準財政収入額の改正が平成10年度にあり、それと合わせて見直しをしている。また園児ひとりひとりの費用も年々増加しており、近隣市町の保育料徴収状況を考慮して改正を行うものでありますとの答弁がありました。また、委員より、値上げすることにより私立の幼稚園に対し補助金は変わるのかとの質疑に対しまして、全く変わるものではないとの答弁がありました。委員より、平成11年度の園児の人数はとの質疑に対しまして、長泉幼稚園78名、北幼稚園131名、南幼稚園109名、東幼稚園60名、桃沢幼稚園67名の公立5園の合計は、445名であり、私立に行っているのは300名であるとの答弁がありました。また、委員より、近隣市町の中で値上げしていないところもあり、経済不況と実質賃金が上昇していない状況の中で、年間 2,400円の値上げは町民に対し説得力が乏しいのではないかとの質疑に対しまして、市、町のそれぞれの考え方があり、長泉町の幼稚園保育料は地方交付税の基準財政収入額の改正と合わせて見直しを実施しており、過去の改正経過をみると平成元年4月 4,700円、平成4年4月 5,200円、平成8年4月 5,500円であり、今回平成11年4月1日より 5,700円とし、200園のアップをお願いするものでありますとの答弁がありました。以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、反対討論1件、賛成討論1件があり、採決の結果、賛成多数を持って、議第103号は原案どおり可決決定いたしました。以上で報告を終わります。
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Last Update 1999. 8. 1