7番(花房)
 ゴミについて、にかわりたいと思います。
 所沢のダイオキシンの問題が投げかけたというものは、私たち長泉町としても深く受け止める必要があると思います。食品のダイオキシン汚染ということに関しては住民は深い関心をもっております。長泉町としても長年の埋立処理をしてきた土地、それから焼却場からでる煙、灰、それらは周辺の土地に住んでいる人達、あるいはその煙がただよう地域、長泉の住民としては無関心ではいられないわけです。このダイオキシンが土や水の中に入って、どのぐらい蓄積されているのか、あの所沢のほうれん草の騒ぎのときに、やっと国が調べはじめました。これはぜひ調べていただきたいことです。土のなかにどのぐらいあったらそれが安全なのか、そこで作物を作っても自分たちの体に取り込まれるとき、どのぐらいになるのかという基準値がまるでわかっていないからなんですね。ダイオキシンというのは9割近くが食べ物を通じて人体に取り込まれています。大気とか水からは約1割位と見られています。食品ごとのダイオキシン汚染の状況を調べた最新データーでは、昨年の10月の数字によると、魚介類がいちばん高くて、1グラムあたりに 0.495ピコグラム、お肉は 0.241ピコグラム、牛乳は 0.031ピコグラム、お米は 0.002ピコグラム、少ないです。ほうれん草は 0.158ピコグラムでした。平均的な食生活で食べるそれぞれの量を掛け合わせて試算すると、食事によるダイオキシンの摂取量は1日平均48ピコグラムになります。毎日毎日食べつづけても健康に影響がない安全基準としてたいよう一日摂取量を定めているんですけれども、WHO世界保健機関と同じ数字が日本でも決められています。それは体重1キログラムあたり10ピコグラムと規定されています。体重50キロの人が1キロにつき摂取できる数字は 0.96 ピコグラムです。たいよう一日摂取量の10分の1の値ということがわかります。一応は私たちが毎日食べている食べ物のなかからは世界保健機構が決めているたいよう一日摂取量、毎日食べつづけても安全だという数字にはまだ10分の1しかいってないよということなのですね。しかし、先ほど海面活性剤のところでもちょっとお話ししたんですけども、連鎖ということがございます。土のなか、空気や水の汚染が進んでいけば、食物連鎖から増大していくものと思われます。そして環境庁は昨年土壌の、土のほうですね、暫定的な数として1グラム中 1,000ピコグラムを設定いたしました。ダイオキシンが微量でも発ガン性が強くてアトピーや子宮内膜症などとの関連が指摘されています。環境ホルモンの代表格であります。我々の体や環境を守るためには、発生を抑えたいと思うのは皆さん同じ気持ちではないかと思います。ドイツでは塩化ビニール製品の削減が進んでいます。これは企業からそういうものは作らないということが努力されているんです。ですから、日本の1000分の1の発生量で年間で約4グラムしか発生していません。日本での主な発生源である低温燃焼、それによって発生が今まで多くて、わが町の焼却場もそのために改修をしているんですけれども、その低い温度で300度位で燃すような、そういうのを抑えなければいけないと思います。それで今やっているゴミの分別のなかにも、まだ生ゴミが分別別にはなっておりません。生ゴミというのは90パーセントが水です。ですから、それを、混ぜることによって燃やすのはかなりのカロリーが必要となり、無駄なお金を使わなければならないわけですね。私も生ゴミを堆肥化しようということは再々申し上げてはいるんですけれども、その生ゴミを分別することによって、さらに効率がよくなっていきますので、ぜひともこれを分別するような方向に向かっていただきたいと思います。それで、まず生ゴミの処理容器、今までコンポスト、それからEMぼかしのための容器の助成が 4,000円までございました。それをなんとか電気の消滅機械あるいは堆肥にする機械にも応用してほしいということをお願いしてまいりましたけれども、この処理機、それをやはり各家庭で使っていただくことによって生ゴミは出されなければ堆肥化ができ、そしてあるいは消滅して液を使うことによって焼却場へ持ち込むゴミの量が減ります。生ゴミの処理容器への助成は何時ごろからやっていただけるか、それから金額はどのくらいになるのかをまずお聞きしたいと思います。
議長(遠藤)
 生活環境課長。
生活環境課長
 花房議員のご質問にお答えいたします。ダイオキシン類のいろいろな猛毒性そういう、るるいろいろなご説明ありました。当然焼却場からもダイオキシンるいは発生しますし、あるいは農薬類そういうものからもダイオキシン類は発生する状況です。最近さらにダイオキシンと同じく猛毒といわれているのがコプラナPCB、こういうものがまたいろいろな環境に影響を表すということで、過日もNHKのテレビでも大々的にアメリカのPCBの問題を放映したというような経過もあります。こういうことで我々も環境問題については積極的に取り組んでおります。いずれにしましても焼却場で生ゴミを当然焼却しているわけですけども、その中で分別収集をしたり、徹底したりということで減量化を進めております。議員さんの提案につきましては、燃えるゴミは少なくして堆肥化すれば地球にもやさしくなるだろうということで、これにつきましても再三、去年来、大川議員からも昨年の11月定例議会で生ゴミ処理機の助成の問題があったわけです。やはりその時にもやはり今の状況ですね、そういうものも答弁させていただいております。現状焼却場に莫大な15億というような莫大な等価資本かけてですね、2ヵ年で今改造しておりまして、費用もかなりかかっております。そういう中で我々としましては、いずれにしてもまだ分別がなかなか徹底されておりません現状のゴミの収集の中では、それさらにもっと深めて住民に分別徹底をしていきたいということで日夜取り組んでいるところであります。したがいまして、ゴミの減量化の意味で機械式の処理機への補助制度のアップということも当然その中で考えておるわけですけれども、現状の中では、まだ分別の方へ力を入れていきたいかなというふうな形でもあります。しかしながら、ゴミの減量化、環境への賦課ということを考えますと、今のコンポスト式の助成では思うようにいかない部分がありますので、実施計画のなかで、平成12年度には前向きにですね、この辺、金額はまだこれからも詰めていきたいわけですけども、近隣市町の兼ね合いをみながら応分の補助をというふうな形で考えておるところでございます。以上でございます。
議長(遠藤)
 7番。
7番(花房)
 12年の生ゴミの機械の助成をいだだけるようですので、ぜひとも普及のほうに私は力を尽くしたいと思います。そして同じくダイオキシン規制のためにも野焼きということがございます。昨日次長からは学校の焼却炉はもう今使っていませんというお話がございました。小型焼却炉を町が助成して、皆さんゴミを減量してくださいといっていた町が焼けなくなってしまったので回収をしているという町もございます。幸い、長泉町では小型焼却炉に対しては助成はしていなかったんですけれども、でもご自分で小型焼却炉を買って、家で近くで燃したり、あるいはドラム缶や1斗缶を利用して焼いたり、あるいは畑に自分の家のゴミをもっていって燃したり、土手で燃したりというようなことをしております。狩野川河川敷の草がいつも刈り取られて焼却処理しているのが川原で燃せなくなって今は焼却場に運んで処理して、大変なんですということが昨年の新聞に出ておりましたけれども、やはり焼くということがどうなっていくのか、これは住民の協力をもらわないとなくならないと思うんですね。どのように野焼きを指導されているのか、ぜひこれは止めてもらいたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。

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Last Update 1999. 8. 1