17番(青島)
次の質問に移ります。温泉で健康増進を、ということでお伺いをしてまいります。
福祉会館のお風呂を温泉でということで、質問してまいります。今、温泉がブームとなっておりまして、若い人からお年寄りまで温泉を利用するようになってきておりますし、温泉に入れる施設も、民間から公共施設のものまであちらこちらにできております。また、裾野市のお話しになりますが、裾野市でも温泉が出まして、温泉入浴施設を建設することになっております。平成13年度の当初のオープンを目指すということであります。健康増進と富士山の眺望を前面に出した施設で、浴室、露天風呂、高温サウナ、家族風呂等の温泉施設のほか、流水プールや子供プール、マッサージプール、運動浴場などがあり、駐車場は110台備えているものです。中には、レストランそれから物産展なども配置をするというものであります。総事業費は約10億円だそうであります。温泉で健康増進を図るということでありますが、温泉の効用は皆さんも温泉に行かれて、この温泉は何に効くのかと、効用を書いた掲示板をよく見かけると思いますが、源泉の成分によって効用は違ってきますが、一般的には筋肉痛、関節痛、神経痛、慢性消化器病、痔、ストレス解消、疲労回復等の効果があります。この効果のある温泉を利用いたしまして健康の増進に役立たせようというものでありますが、今温泉スタンドというものがございまして、家庭などで温泉が楽しめるように持ち帰りの温泉を売っていたり、または無料で供給しているところがございます。こういった温泉を利用いたしまして福祉会館にあるお風呂を温泉にできたらすばらしいなと思うわけであります。温泉についてはこの近くでも出ているところが多くありますから、そういった問題はないと思いますが、金銭的にもそんなに高いものではありません。スタンドで売っているものも、1リットル1円というところが多いわけでありまして、福祉会館にはご存じのようにいろんなお風呂がございます。全体の容量は、2万 8,500リットルであります。金額にしても3万円弱ですむわけであります。ただ、問題となるのが運搬であります。しかしこれも工夫すれば何とかできるんではないかなというふうに思います。現に民間でありますが、東京の町田市にある温泉施設は、タンクローリーで1日3回湯河原から温泉を運搬しております。東京にいて湯河原の温泉に入れるというのがキャッチフレーズであります。福祉会館のお風呂の使用は、月曜日に休館日ですので、そこで掃除をいたしまして、入れ換えまして、火曜から日曜まで濾過して循環形式ということで、そういう方式になっております。ですから一度温泉をはってしまえば、あとは追加程度でと、そんなに運ばなくてすむと思います。町民の健康増進のために温泉をということでいかがでしょうか。
議長(遠藤)
福祉課長。
福祉課長
お答えをいたします。健康指向が叫ばれている中で、大変ユニークなご提言をいただいたわけですが、現在の福祉会館の状況をまずちょっとお話しをさせていただきますと、幾つかの浴槽があるわけですが、これら全部集めますと約28.5リューベの浴槽になっております。それで、これを循環させておるものですから、環水槽が約9リッターもっておりまして、それでこれを循環しながら加温をして、ボイラーによって加温をしてお風呂として使っているわけですが、ご提言をいただいた内容は温泉ということで、これを民間の温泉スタンド等から配送してきて福祉会館のお風呂へというようなご提言でございますが、一つには温泉の成分の問題がありまして、いろんな要するに結局その温泉が効能的にあるわけですが、設備機器等の関係からしますと、まず、アルカリの、弱アルカリっていうですかね、こういった成分のものというような限定がひとつは管理上でされてくるだろうというふうに考えます。そうしますと、まず、そういった温泉という部分が非常に狭まって来るんではなかろうかいうのがひとつございます。それで、もう一つには搬送っていうですかね、受け入れる部分の温度とかいろいろな部分の問題があるわけです。そうした部分からしますと、どうしても今韮山町に民間で配送している業者等があるわけですが、こちらのほうでちょっといろいろご質問いただいてから調べてみましたら、4トンの車両でここまで配送してくるに約3万円、温度をだいたいそのまま維持して3万円という位のお金になるようです。これを単純に町の福祉会館のほうにしますと、約8台必要になるということで、単純に24〜5万、ここで1回にかかるというような状況がひとつでてまいります。それから、効用の話もちょっとされておるわけですけど、この辺もいろいろ調べてみますと、この弱アルカリ性の温泉というのは人の肌に触れてくると、温泉が効力がどんどん劣化してくるというですかね、効能が老化してくるというですか、こういうことが見受けられるということで、当然1日ごとに入替えていくということであれば、効能の維持ができるそうですが、これを循環させると1日で効能がほとんどなくなってしまうというような状況がでてくると。ですから、我々が温泉にいって、勿体ないと思うようなお湯がどんどん流れておるというような、そういう部分にあるんじゃなかろうかというふうに感じるわけですけど、どうしても毎日化えっ越していかなきゃならないということになってくると。経費的にもとても状況の中では、ご提言はすばらしいと思いますが、ちょっと無理だなという感じがしてございます。以上でございます。
議長(遠藤)
17番。
17番(青島)
私もいろいろ調べさせてもらてね、アルカリ単純泉だったら今の福祉会館のお風呂でも使用できるよということを伺っておりました。その効用の部分ではちょっと見落としたあれはありますけども、先ほど民間でというような話をしましたけども、公共の施設でやろうというところもございます。茨城県の大洗町という町が温泉でやろうということで、今取り組んでおりますが、今、建設中の健康センターというのを今造っているそうです。この4月位にはオープンじゃないかなというように思いますけども、その中にはお風呂を温泉でということで、進んでいるわけなんですが、やはりいちばん問題となったのは運搬であります。それでどうしたかと申しますと、中古のタンクローリーですね、これを 8,800リッターの大型になりますが、これを中古で600万円で買ったそうです。新車だとだいたい 2,000万円ぐらいするということで、600万円で購入して、しかも運搬していたものによって使えるもの使えないものあります。油系統だと使えませんので、食品を運んでいたタンクローリー、液糖っていってましたけどね、なんか澱粉のようなもの、それを運んでいたやつを引き取ってタンクローリーにして職員が運んでいるということであります。それから、長泉町の福祉会館の利用者ですね、4年間で1万 2,794人減少しております。金額にするとですね、537万円減少しているわけですね。そうしますと、多少お風呂の設備投資とか車を買うお金、そういうふうなところへ充てても例えば温泉にして利用客が元に戻ったと、それ以上になればもっとありがたいことですけども、500万円くらいは浮いてくるということで、多少の設備投資もいいのかなというふうに思います。それで、ここの福祉会館の今利用の状況、ちょっと申したんですが、平成6年に3万 8,502人利用しております。そして、平成9年には2万 5,708人、4年間で1万 2,794人も減少しております。平成10年のまだ出ておりませんが、12月末のところを聞いたところ、昨年よりもやはり人数が、利用人数が下がっているということであります。このように、右肩下がりで減少していることについて、どのように受け止めているのか、また対策等ね、なにか考えて、対応考えているのか、その辺をお聞きします。
議長(遠藤)
福祉課長。
福祉課長
福祉会館の利用の関係でご質問いただいているわけですが、本定例会の補正予算の中でも会館の利用者の減で減額補正等もお願いをしているところで、今、質問者のご指摘のように、この数年の中で減少傾向にあるというような、全く数字の中で、おっしゃられているとおりでございます。それで、この平成7年に実は沼津市、清水町、裾野市など、近隣市町で同様の入浴休憩施設がそれぞれ開設がされたと、このような状況の中から、私どもの施設は町外者の来町という部分も非常に多かったというふうに聞き及んであります。そういった部分が周辺で整備をされてくることによって、歯止めがかかってきたのかなというふうな見方も一部しているわけですが、単純に人口対比をしてみますと、平成5年のときには町の施設は120パーセントの利用状況にあったわけです。それで平成7年にそれぞれの市町ができたときに、これは単純な人口対比ですが、私たちの町は平成7年に97パーセント、隣の清水町が44パーセント、沼津市が20パーセント、裾野市が42パーセントというような利用状況だったわけです。それで、9年度の状況をみてみますと、これが私たちの町は75パーセント、清水町が56パーセント、沼津市が21パーセント、裾野が50パーセントというような状況になっております。まだまだ数値的には数字の中では落ちておりますが、単純な計算の中では利用率まだまだ周辺を比べて高いというような状況にあるわけですけど、いずれにいたしましても、今後社会福祉協議会等を通じていろんな減少に歯止めをかけていくような努力をしていきたいと考えております。よろしくお願いをしたいと思います。
議長(遠藤)
17番。
17番(青島)
たしかに、どんどんどんどん下がっていくと、利用者が減ってしまいます。裾野にまたできればそちらへもみんな多分いくだろうというふうに思います。連続常時温泉にはできないというような話でございますけども、福祉会館や保健センター、これらには年間で何回か行事がございます。こんなときに温泉を1日だけでもはって皆さんに利用していただく、イベント的に温泉を取り入れるというようなやり方もいいんじゃないかなと思いますけど、その辺はどうでしょうか。
議長(遠藤)
福祉課長。
福祉課長
イベント時に温泉をというご質問ですが、これにつきましては、毎年福祉会館を中心に行われております、福祉健康まつりや敬老の日などにおいて一時的に温泉入浴ができるようにすることについても、イベントの盛り上げというですか、これを図るというような観点からも、今後は社会福祉会館の運営委員会あるいは健康まつりの実行委員会などで検討をお願いしていきたいと思っております。以上でございます。
議長(遠藤)
17番。
17番(青島)
運搬にかなり難しい面もございますけども、皆で工夫すればなんとかできるんじゃないかなというふうに思いますので、どうかよろしくお願いしたいと思います。
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Last Update 1999. 8. 1