議長(遠藤)
日程第18:議第110号 平成10年度長泉町下水道事業特別会計補正予算(第5回)を定めることについて
日程第19:議第111号 平成11年度長泉町一般会計予算を定めることについて
日程第20:議第112号 平成11年度長泉町国民健康保険事業特別会計予算を定めることについて
日程第21:議第113号 平成11年度長泉町老人保健特別会計予算を定めることについて
日程第22:議第114号 平成11年度長泉町水道事業会計予算を定めることについて
日程第23:議第115号 平成11年度長泉町土地取得事業特別会計予算を定めることについて
日程第24:議第116号 平成11年度長泉町下水道事業特別会計予算を定めることについて
 以上7件を一括議題といたします。町長から提案理由の説明を求めます。町長。

町長
 それでは、議第110号からご説明を申し上げます。
議第110号 平成10年度長泉町下水道事業特別会計補正予算(第5回)を定めることについて、提案理由をご説明申し上げます。
 まず、第1条は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ 3,273万 4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億 7,380万 4,000円とするものであります。次に、第2条繰越明許費は、71ページ第2表繰越明許費のとおりであり、これは国の緊急経済対策の一環である第3次補正により、下水道整備を促進するため、公共事業費の追加補正をいたしましたが、事業が年度内に完了する見込みがないため、これに係わる繰越明許費として 5,605万円を設定したものであります。また、第3条地方債の補正は、第3表地方債の補正のとおりであり、これは県の流域下水道建設事業費の増額に伴い、町の負担金も増額となったことにより、地方債を増額変更するものであります。
 次に、歳入歳出の補正であります。
 はじめに歳入の補正でありますが、予算書の75ページ、2款、使用料および手数料、1項、使用料は、下水道使用料で当初見込んだ有収水量を上回ることにより 1,100万円を増額するものであります。6款、諸収入、3項、雑入は、県がんセンター建設に伴い、下水道事業基本計画の見直し業務に係わる県負担金 1,123万 4,000円であります。8款、町債、1項、町債は、第3条地方債でご説明いたしました、流域下水道事業債で 1,050万円を増額するものであります。
 次に、歳出の補正であります。
 予算書の78ページ、1款、事業費、1項、建設事業費、2目、単独事業費は、748万 5,000円の減額であります。これはJR御殿場線うえの山踏切の下水道管埋設工事に伴う軌道敷工事負担金の確定により、不用額が生じたため減額するものであります。3目、流域下水道事業費は 1,275万円の増額であります。これは狩野川西部流域下水道事業建設負担金が確定したことにより 1,351万 8,000円を増額するものであり、また、西部浄化センター周辺環境整備事業の確定に伴い、負担金を76万 8,000円減額するものであります。次に、2款、公債費、1項、公債費、1目、利子は、268万 5,000円を減額するものであります。これは平成9年度の町債の借入利率が低い利率で借入ができたことにより生じた不用額を減額するものであります。
 最後に80ページ、3款、予備費は、歳入歳出を調整し 3,015万 4,000円の増額を計上しました。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
 続きまして、議第111号 平成11年度長泉町一般会計予算を定めることについて、提案理由をご説明申し上げます。
 一般会計予算の主要な施策と執行方針につきましては、先程の施政方針で申し上げましたとおりであります。予算編成にあたり、わが国の経済は景気情勢の不透明感が長引き低迷が続くなかで、国においては緊急経済対策等を実施し、景気回復に向けて積極的に取り組んでおります。したがって、現下の大変厳しい社会経済情勢の中にあって21世紀に向けて「さらに住みよい活力のあるまちづくり」の実現を目指して、新たに(仮称)町営屋代住宅建設事業を平成12年度までの2ヵ年で継続し、取り組んでまいります。また、静岡県がんセンターの建設に伴うアクセス道路である町道下長窪駿河平線整備事業および東幼稚園新築事業などの大型事業を積極的に推進してまいります。その他、道路、河川、公園などの社会資本の整備、少子、高齢化社会環境への対応など、子供からお年寄りまでが健康で安心して豊かに暮らすことのできる諸施策を推進してまいります。このため、多様な住民ニーズを的確にとらえ、行政改革を積極的に推進して機動的な行財政運営に努めるとともに、さらに行財政の簡素、効率化と経常経費の節減合理化を図り、健全財政を推進するために限られた財源を重点的かつ効率的な配分により、各種の行政需要に応え、住民福祉の向上を図るように努めてまいります。この結果、歳入歳出予算の総額は、前年度に比べて8億 3,000万円の減額で111億 9,000万円といたしました。増減率は 6.9パーセントの減少となり、これは大型プロジェクトのひとつであります、在宅福祉総合センター建設事業や庁舎耐震補強および大規模改修事業などが終了したことによるものであります。また、塵芥焼却場改修事業をはじめ、都市計画道路池田柊線整備事業などの継続事業や地域福祉対策、環境保全や産業振興および教育文化の向上など、幅広い分野においてきめ細かく諸施策を積極的に取り組む所存であります。
 それでは、歳入歳出予算をそれぞれ性質別にご説明申し上げます。
 まず、歳入予算について、自主財源は歳入構成比 72.3 パーセントを占め、80億 9,051万 4,000円で、前年度に比べて6億 2,869万 5,000円の減額となりますが、これは財産収入の減額が主たるものであります。こうした中にあって主なものとして町民税は国の政策である特別減税の実施と税制改正により個人町民税および法人町民税が前年度より 15.4 パーセントの減となり、反面、固定資産税は家屋の新・増築などにより 5.8パーセントの増加となっております。また、財産収入は県の住宅供給公社が先行取得して造成した土地を町が買い戻し、公共事業の代替地として売り払いする措置を講じたことなどであります。さらに、財政状況の厳しいなか、財政調整基金3億 3,000万円を取り崩し、財源確保の措置を講じ、歳出予算の財源に充てるなど、積極的な予算編成をしたものであります。なお、町税は歳入全体の 58.3 パーセントを占めております。
 次に、依存財源は、歳入構成比で 27.7 パーセントとなっており、このうち町債は(仮称)町営屋代住宅建設事業や塵芥焼却場改修事業、東幼稚園新築事業等に加えて基幹道路の整備事業を推進することにより9億 8,000万円を借り受けて、これら大型事業の財源の一部に充てることとしました。また、住民税の特別減税に伴い、減収分の財源確保として減税補填債の発行が許可されることから、補填債 4,000万円を借り入れるなど、合計で10億 2,000万円の予算措置を行い、広く事務事業の財源に充てていく考えであります。また、21世紀へ向けて「さらに住みよい活力のあるまちづくり」を目指し、実施計画に基づき各種事務事業を推進するために、公債費が増加するなど大変厳しい財政状況のもとでありますが、積極的に予算化いたしました。事業の主なものは、塵芥焼却場改修事業や都市計画道路および静岡県がんセンター建設に伴うアクセス道路、また生活道路の整備、公園整備事業の他に新たに(仮称)町営屋代住宅建設事業、東幼稚園新築事業などであります。その他では、消費的経費である人件費は定期昇給等によるものであります。また、物件費では、文化センター、在宅福祉総合センターおよび南部地区センターの運営に係る経費などでありますが、全体で節減などに努めたことにより僅かな伸びとなっております。扶助費については、おもに民生費関係で、老人施設入所措置事業や身体障害者入所措置事業の他に民間保育所措置、児童手当などの支給などで 11.4 パーセントの伸びとなっております。さらに、補助費等では、前年度に比べて 9.9パーセントの減となりましたが、これは主に裾野長泉清掃施設組合のいずみ苑施設改修事業が終了したことによる分担金の減であります。その他の経費では、公債費では過去において各種の建設事業などを実施した際に借り入れた起債の元利償還金であり、22.1パーセントと大幅な伸びとなっております。投資および出資金は、駿東勤労者福祉共済会の財団法人化に向けての出捐金のほか、災害に強いまちづくりを進める観点から水道管の耐震化を推進するために水道事業会計への出資金として出資するものであります。また、繰出金では、国民健康保険事業特別会計、老人保健特別会計および下水道事業特別会計へ繰り出しするものであります。
 以上のとおり、性質別に主なものについて申し上げました。本年度は住宅施策、環境対策および地域福祉の充実を図ることをはじめ、良好な教育環境の整備拡充を図るほか、住民生活に直接結びつく質の高い社会資本の整備に重点を置き、住民ニーズにきめ細かく対応していくための予算措置を講じ、水と緑と文化のまちづくりの構築に向けてさらなる飛躍につながるよう、より一層努めてまいる所存であります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。なお、詳細につきましては、助役から説明をさせます。
 以上でございます。

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Last Update 1999. 8. 1