議長(遠藤)
日程第16. (仮称)静岡県がんセンター周辺整備対策特別委員長からの報告を議題とします。特別委員長から審査及び調査の報告を求めます。特別委員長。
特別委員長(八木)
 ご報告を申し上げます。ただいま議題となりました、(仮称)静岡県がんセンター周辺整備対策特別委員会の審査の概要と結果について、ご報告申し上げます。当委員会は、平成14年(2002年)を開院目標年次とする静岡県がんセンターが建設されるにあたり、将来の周辺整備にあたっての調査研究を進める必要から、平成9年11月25日に特別委員会を設置し審議を進めてまいりました。この間における静岡県を取り巻く社会経済の潮流は、予測を越えて大きく変化をいたしました。戦後、一貫して右肩上がりの成長を続けてきた我が国の経済が安定成長から低成長へ移行していく過程の中で、静岡県も例外ではなく、厳しい財政状況の中、県当局及び県議会は主要プロジェクトについての見直し作業を進め、静岡県がんセンターも例外ではなく、当初計画 700床を 500床にすべきとの声が出るなど、厳しい環境におかれる中、当委員会としては今日のがんを取り巻く状況から、当センターに対する県民の期待に応えるためには、一人でも多くの患者が治療を受けることのできる施設として、当初計画どおりの施設整備内容などが必要であると考え、議員各位のご賛同を得て、静岡県がんセンターの施設整備、規模が確保されるよう強く希望をし、静岡県知事・静岡県議会議長に対し、意見書・要望書を提出してまいりました。その後、平成10年2月5日に県は、病床数は当初計画されていた700床を10%カットして、 630床とすることを発表するなど、静岡県がんセンターを取り巻く環境は極めて厳しい状況であります。一方、当委員会ではアクセス道路問題等につきましても、町のおかれている財政状況を県当局・県議会に理解を得るため、今日まで積極的に陳情など、働きかけをしてまいりました。しかし、我が国経済は所得減税など、景気対策が実施されましたが、金融システム不安、個人消費の停滞、設備投資の不振、雇用情勢の悪化など、景気は低迷状態が長引き極めて厳しい状態が続いております。皆様もご承知のとおり、ただいま開会中の県議会12月定例議会で石川知事は、財政状況が前年度にも増して厳しい状況になっているとして、大型事業をはじめとして、各部門において再度点検を行い、行財政改革の一層の徹底を図り、円滑な推進に努めていく姿勢を示しました。県より、本年8月に提示予定の静岡県がんセンターの基本設計は、いまだ示されない状況です。今後につきましては、静岡県がんセンター基本設計がいまだに明確にならない先行き不透明感が漂う状況下ではありますが、当委員会は21世紀を展望した新しいまちづくりの指針を示すことができるよう注力してまいりたいと存じます。部分的には、さきの提言が現実味をおび、これらにより現実的、具体的な提言をする段階を迎えつつあるものも生じてまいりました。しかしながら、お手許に配付されております資料のとおり、まだ結論を得るに至っておらず、なお、先進地等の実例を調査する必要があるため、今会期中に審査を終了することができません。閉会中も継続審査をいたしたいので、会議規則第75条の規定により、閉会中の継続審査をお願いするものでございます。よろしくご承認のほどを、お願いをいたします。
議長(遠藤)
 ただいまの特別委員長報告に対する質疑を許します。質疑がなければ質疑を終結します。お諮りします。ただいまの委員長の報告を了承し、閉会中の継続審査とすることに、ご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告を了承し、閉会中の継続審査とすることに決しました。

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Last Update 1999. 8. 1