議長(遠藤)
 19番。
19番(大沼)
 ありがとうございました。次に移らせていただきますけども。泉八景の構想の位置付けと、経緯と整備の状況について、伺いしたいと思いますけど。
議長(遠藤)
 企画広報課長。
企画広報課長
 お答えいたします。泉八景構想と申しますのは、平成2年度の町政施行30周年を記念しまして、国土庁の補助事業であります地域個性形成事業、このモデル事業に役場の前の泉公園を採択していただくにあたって作成したものであります。これは個性ある地域づくりをすすめるために、長泉町がもつ自然特性であります水、これに着目して新たな水空間を作ったりあるいは河川等、自然の今あるものを更に活用しながら、町全体のイメージづくりをしていこうと。こういう事業であります。水を人間の一生、誕生から自然に帰るまでの、これに例えまして水空間をいろいろ作っていこうと。まあ、八景ですから、8ヶ所ということではなくて、沢山そういうことを町の中に作っていこうと。そして、そういった、その水を使った町のひとつの個性を作っていこうと。こういう事業であります。この構想に沿いまして、先程申しました役場の前のいずみ公園の中には、水空間をああいう形で作らしていただきましたし、桃沢の水と緑の杜公園。今、順次県の強力な支援をいただいて、公園整備を進めていますけども。これもそうでありますと、文化センターにも水空間を作らせていただきました。こんなものが順次この構想に基づいて整備をしているところであります。以上です。
議長(遠藤)
 19番。
19番(大沼)
 この構想は今、企画課長の方から答弁ございましたけども、個性という形で非常に、これ私、この構想は素晴らしい発想かなあというふうに思っております。ただし、これ、なかなか町民の皆さんが、長泉町の個性ある、今、泉八景はどんなふうになっているかと言っても、なかなか理解ができない状態にあろうかと思います。今、人の一生を例えて、名称を付けたというのは、これ、どういうことかちょっと私も分からないですけどね。誕生・発見・冒険とか、今、課長から言われたですけど。こういったことも、もう少し町民の意識の中に植え付けて、植え付けると言っちゃあ失礼ですけど。理解していただくということが大事じゃあないかなあと。長泉町に誇りが持てる、こういう泉八景ありますよというようなことも、町民の誇りの中でもてるような形を取っていくべきじゃあないかなあというふうに思っております。それから、泉八景の整備の状況について、説明がちょっとはっきりしなかったわけですけども。私の理解しているところによりますと、途中でまだ現在、進行中のところがありますけども、一応、下土狩駅前の関係につきましても、本年度は基本計画を作られて来年度実施計画というようなことで、予算上はそのような形になっているわけですけども。その辺についてはどうなんでしょうか。実行できるでしょうか。
議長(遠藤)
 都市整備課長。
都市整備課長
 泉八景構想の進捗状況になろうかと思います。今、ご回答させていただきました中にも、今、終わっている所があるわけですけれども。具体的に8件ございまして、4件が終わっておりまして。そのうちの3件が今、設計中、それから施工中ということで。その一つの設計というのが下土狩駅前広場の内容でございます。事業に向けては来年していきたいというような状況で進めているところです。
議長(遠藤)
 19番。
19番(大沼)
 ありがとうございました。計画の中に入っていて、逐次この泉八景の最終的に完成させるというふうなことのようでございますけど。最後になりますけども。富士湧水池の整備計画ということで、私の方から申し上げたいと思いますけど。これについて、ちょっと申し上げますけど。この富士湧水池の期限は、私の方で調査と言いますか聞くところによると、1854年ですから、平成元年ですか。今から丁度 145年前に湧水が出たということで、この利用につきましてはある製紙会社が工業用水として長く利用されていたと。ですから、利用するということになれば当然、管理等も行ってきたわけでございますけども。大分前から、会社の方でも利用したくなったというふうな形から、現在は本当に放置された状態でございます。この湧水は毎分8トンですか、水温も1年中摂氏15度ぐらいの状況になっていると聞いております。現在は私達、以前の状況を見ますと、大体1mぐらいが土砂で埋まっているというふうな状況であろうかと思います。この富士湧水につきましては町の教育委員会におきましても、長泉町の文化財に指定されておりまして、教育的見地からも市街地に残る大変貴重な自然の空間であり、また、教育活動の場として大変価値があろうかと思います。水棲生物につきましても他から水が入って来ませんので、そこに住むものとしては小さな魚ではメダカとか。それから最近、聞きますと螢等も毎年出ているというようなことで、清水に住む非常に貴重な魚等も生息しているというな場所でございますので。水辺の公園として、整備して素晴らしい景観を楽しめる公園になろうかというふうに思っております。そして、ここに整理することによって、生活に潤いと安らぎを与える泉の町づくりの完成するためにも、貴重な富士湧水の公園として整備することは、地域の皆さんにとっても強く望んでいるところでございまして。このことについて状況について、今後の整備計画についてお考えを伺いしますけど。
議長(遠藤)
 都市整備課長。
都市整備課長
 富士湧水池の整備計画についてですけども、先程来、話がありますように、泉八景の一つに入っているわけです。これにつきましては過去に具体的な整備を進めるべく話が1回持ち上がったというふうに聞いております。ただ、現地は私有地それと非常に狭い所でして、私の方の公園担当しているところが入っていいものなのかというようなことも、いろいろ当時からあったと思いますけれども。先程から、質問者の方から申うされておりますように、町の指定文化財に指定されているわけですから。1回頓挫したというような状況もありますけれども、もう1度、腰を据えて立ち上げていかなければならないのかなあと。先程来、話しておりますように泉八景も殆どそういう形で目処がついてきまして、今のところ富士湧水池だけが具体的なものがなっていないというような状況で。業務にしても一遍にできるわけじゃあないものですから、来年度以降また担当課の方ともよく協議をして、文化財との兼ね合いも検討しながら整備に向けて、どういう指標が一番いいのか。その辺の基本的なところから、検討に入っていきたいなというふうに思ってます。以上です。
議長(遠藤)
 19番。
19番(大沼)
 課長の方から、今後検討に入っていくというようなお話でございますので、1回は計画したけども、途中で挫折と言いましょうか、ちょっと頓挫しているというようなことでございますけど。聞くところによりますと、ここの土地は非常に、ここの場所は貴重な資源と言いましょうか、ある土地開発業者が買収したいというような話もあったというふうなことも聞いております。それで、所有者も会社としても、いや、そうはいかないと。これは町の方でも、泉八景と言いましょうか、富士湧水として貴重な資産だということで、業者に買収することはできないというようなことの考え方が出たようです。なお、会社としても、これについては前向きな考え方があるようですから、是非ひとつ、これにつきましてもいろんな問題点があろうかと思いますけども、十分関係者と協議いただきながら、ひとつ整備ができるようなことをお願い申し上げまして、私の一般質問を終わらせていただきます。どうも、ありがとうございました。

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Last Update 1999. 8. 1