議長(遠藤)
次に。
質問順位 2番。
質問内容 1.町財政の現状と今後の取り組みについて
2.公園の位置付けと今後の整備計画について
質問者 大沼 茂議員、19番。
19番(大沼)
それでは通告に従いまして、順次質問をさせていただきますので、当局におかれましては、私の方は簡潔に質問させていただきますので、的確なご答弁を賜りたいと思います。昨日から、いろいろ質問の中で、私の質問の中で若干重なる点があろうかと思いますので、その点につきましては省略させていただきますので、よろしくお願いします。まず、第一点目といたしましては、町の財政の現況と今後の取り組みについてでございます。このことにつきましては、通告してございます6項目について、お伺いしていきたいと思っております。先般行われました東海財務局による財務の行政懇話会の資料によりますと、国の平成10年度の一般会計予算の歳出の公債費の償還割合が22.2%を占めており、一方、歳出の公債金による収入は20%となり、借金財政が拡大の一途をとっております。国の国債の償還が大きな重圧となってくると思われます。また、財政状態は先進国の主要国の中で最も最悪の水準にあり、さらに悪化の傾向が続くものと思われます。国の財政赤字は深刻な状況下にあるといえます。このことは地方自治体にとっても大変大きな影響が出てくるものと思われます。一方、地方財政におきましては極めて厳しい財政状況にあり、徹底した歳出の抑制と歳入の増加に努め、財政の健全化に取り組む必要が求められております。そこで、長泉町の平成9年度の決算の財政状況を見ますと、歳出 におきましては自主財源の割合が82.5%、その比率は高く安定した財源が確保されており、財政力指数におきましては
1.229と県下の70市町村中、3位にランクされております。一方、公債費は 5.4%で、県下で上位の5番目に位置しており、安定した財政基盤により健全な財政運営が行われるものといえます。因みに、県下では公債費が
8.1%と、舞阪町では 0.4、それから浜岡町が 1.3、雄踏町が 1.6とか、細江町が 3.2。長泉町が5番目ということで5.4というふうな状況にあります。しかし、財政運用の中を見ますと、平成8年から9年の義務的経費が本町におきましては20%から30%となり、また投資的経費につきましても40%から30%代へと下降しております。この投資的経費につきましては、大型事業によって左右されますので一外に言えないと思いますが、今後の財政計画については慎重な配慮が強く求められます。一方、景気はバブル経済の崩壊後、景気の低迷は長期に渡り、不況風は一向におさまらず深刻な状態におかれております。政府といたしましても、景気対策にはあらゆる手立てをいたしております。特に景気の浮揚策の一環として、所得住民税・法人税を凡そ7兆円の大型減税案が浮揚してきております。これが実際見ますと、地方自治体へ影響が大変心配されるわけでございます。試算によりますと、県にはそれがその案でいきますと大体
360億円とか、市町村には 520億円、合計が 880億円と。また、先の12月26日の新聞等によりますと、政府の案によりますと県には 300億円、市町村には
260億円。こういった規模の影響が伝えられてます。どこの自治体にとりましても大変気になる所存でございます。そこで先ず、本年度の予算編成期、先程からお話がございました、このような状況につきまして、今後どのような見通しでおられるのか、まず、予算編成期にあたりまして、町長のご所見を賜りたいと思います。
議長(遠藤)
町長。
町長
一昨日から、この財政問題につきましては多くの議員の皆さんから質問をいただいているわけでございます。ただいまも、大沼議員からご質問のとおり、大変な時代へ入ってきたなということを感じているわけでございます。当面、来年度11年度の予算編成をはじめている最中でございますが、今お話のございました基本的な数字、全く大沼議員の言われるとおりです。公債費も
5.4%、数字の上では今いわれました県下で5番目ということですね。いうようなことでございます。税収等につきましても、税務課長他からいろいろご説明しているとおりということになるわけでございます。ですから今日現在、未知数な問題もいろいろあるわけでございますが、いずれにいたしましても、国も県もということが言えるわけですが、長泉町におきましても、その影響が大ということは当然言えるわけでございます。財政課長からも10年度の例、それから11年度の見込み等々説明を申し上げたわけでございますが。税収面ひとつ取って見ましても大変厳しい、こう時期にきておるということでございます。具体的な数字が固まるのは、もうちょっと先になろうと思いますが、いずれにいたしましても長泉町が今、抱えておりますいろいろ大きな問題、これは長泉町独自の事業もございますし、ご存じ、がんセンターのように県でやる仕事、あるいは第2東名自動車道関係で公団がやる仕事等々ございますが、長泉町に関係する問題はいろいろ多くあるわけでございます。全てが県で、あるいは道路公団でというだけにはいかない問題があるわけでございますが。そんな中で、11年度の予算編成をこれから具体的に進めるわけでございます。未知数のこともありますので、一般的な言い方みたいになりますけれど、その辺はご理解いただきたいわけでございます。言うなれば、入るを量って出ずるを制す、ということに尽きるわけでございますね。何でも大きな借金をドンドンしていけばいいということにもならないし、税収面ではいくら努力しても税法上の問題等がございますので、やはり限られた率、限られた数字ということになるわけでございますが。そんな中で具体的に入ってくる数字を十二分に確認し、尚且つ、支出面、昨日一昨日からいろいろ話題が出ているわけですが、例えば時期を延ばすとかね、あるいは仕事の年度を延ばすとか、そういった方法。できるだけ物によっては細かい数字、先程から浅倉茂議員からも出ておりますね。学校関係の90万・60万、これもその団体等を伸ばし、好成績を上げてもらうためには、いろいろ工夫しなければならないなということも考えながら進めてまいります。私、職員にはこういうことをお願いしているわけでございます。今の長泉町を考えますと補助事業が随分多いわけですね。ですから、貰える補助金はどこをどう頑張っても貰っていくぞと。当然、私がお願いの筋に出るのは当然のことでございます。そんなことを考えいるわけですが、その基になります国・県の財政も厳しいということからね、なかなか私の方の思うとおりには進まないというのが現状でございますが。そんな中で、ひとついろいろ努力をしながら、財政の確保を図っていきたいということでございます。それと、逆に支出するものも慎重に検討を重ねた上で具体的な数字を纏めていきたいということで、これからも考えますので、よろしくひとつご指導の程、お願い申し上げたいと思います。数字的なことを具体的に数申し上げられないわけでございますが、基本的にはそういった気持ちで平成11年度の予算編成にあたりたいという決意でございますので、よろしくお願いいたします。
議長(遠藤)
19番。
19番(大沼)
町長のですね、総合的と言うですか、抽象的と言いますか、いろいろ考え方についての説明がございましたですけど。これも町長の判断もかなり今までの状況と変わった判断のもとにこれからの財政計画といいましょうか、事業計画と言いましょうか、そういうふうに取り込まれるというふうに理解するわけでございますけども。次に、その関係ですけども、昨日ですね、花房議員あるいはただいま浅倉議員から、例えば国における減税に対して、地方にかなり影響が出るということで、どこの自治体も非常に関心をもっているわけですけども。先程、昨日の場合は、税収においては前年ですか96%とか言いましたけども、数字的に、この今、出されている政府の所得税、要するに減税案に対して本町における数字的な影響と言いますか、分かればひとつ、概算で結構ですけど。推計をお聞きしたいと思います。
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Last Update 1999. 8. 1