8番(八木)
それでは次の質問に入ります。
ペットの飼い主のマナーはということであります。
現在の社会生活においては、今やペットは家族の一員として欠かせない存在であります。また、人間の精神面でのケアにも重要な役割を果たす存在として注目をされており、これからは人間社会に欠かせない存在であるということはいうまでもないことでありますが、一方ではペットの糞公害も問題となっております。ペットといってもすぐに思い浮かぶのは犬と猫ですが、犬と猫とでは習性の違いから飼い方にも大きな違いがあり、苦情の種類、その対応法も違ってくると思います。犬の場合は放し飼いはできませんから、散歩のときの糞の処理とむだ吠えが苦情の主なものかと思われます。犬の糞につきましては、注意書き等でマナーを呼びかけ、それなりの対応がされておりますので飼い主のマナーも徐々に向上してきていると思いますが、猫の場合は今日までの慣習といいましょうか、殆どが犬のように首輪をして飼うという習慣がなく、いわれる、いわゆる放し飼いで言葉は悪くなりますが、野放し状態で飼い主の目の届かないところで糞をするものがまだまだ多数派ではないかと思われます。本年の広報ながいずみに「ペットのマナーを守っていますか」ということで7月1日号でその1.8月1日号でその2.と掲載されておりましたが、成果はあったのか。掲載前と後では苦情等の状況に変化があったのかお伺いをしたいわけであります。また、地区の役員をされている方のところへ、住民から苦情が寄せられ困っている何とかならないかという声が寄せられております。隣の三島市では猫の首に番号札を付けて飼い主の自覚を促しているということでありますが、長泉町でそのような方法を取り入れる考えがあるのか。あるいはもっと効果的で独創的な方法があるのかお伺いをしたいと思います。今日の大多数の家庭で何らかのペットが飼われ、日々それぞれ心を癒されていることと思われますが、一方ではガーデニングや家庭菜園など植物を育てることで安らぎを得ている家庭もございます。菜園や花壇を手入れをされている方からすると、犬、猫の糞公害はストレスとなってしまいます。一方では人の心を癒す存在でありながら、反面一方では人にストレスを与える存在であるといった現状では、人間とペットの関係は良い関係とはいえないと思います。今、ペットと植物は心身の機能回復、リハビリにアニマルテラピー、フラワーテラピーといった治療として注目されつつあり、今後は医療面でも欠かせない存在となっていくことと思われますが、ペットと人間がよい関係でいられるよう現状を改善できる効果的な方法について、町の考え方をお伺いしたいと思います。
議長(遠藤)
生活環境課長。
生活環境課長
八木議員の質問にお答えします。最近ペットも多種多様化してきております。人とのつながり、こういうものも非常に大事な役割をしております。特に犬とか猫、昔はですね、犬については狩猟用あるいはそういうことから番犬用、猫につきましてはねずみをとると捕獲するというような役割を担ってきたようにも思われます。そうしたなかで最近は先ほど議員さんもおっしゃいますように、コンパニオンアニマルいわゆる伴侶の動物あるいは家族、仲間、こういうような意識の中で家庭で飼われてくるようになっております。特に最近犬や猫の飼い方についていろいろと問題があるわけですけども、議員がおっしゃいますように心身の安定化あるいは機能回復そういうもの、あるいはリハビリ的、こういうものからアニマルセラピー、このような言い方も最近ではいわれまして、医療用とか老人ホームとかそういうところでもいろんな意味で活躍もされて注目をされておりますご承知のように苦情の関係でございますけども、当然こう言うペット類特に犬とか猫、特に猫の問題ですけども、猫に関する苦情が最近多いわけです。今年の7月と8月に広報でも啓発をしておるわけですけども、具体的に以前と前とどういう状況かといわれても、まだ何件が以前に苦情があってその後何件苦情があったかというような具体的な数字は持ち合わせてませんけども、現実的には広報をした以降非常に苦情等が少なくなってきているような状況になっております。そうして、ご質問のようにですね、隣の三島市では今年の4月から三島市猫の保護および管理指導要綱、こういうものをつくりまして、猫の登録制度を設けております。ただ、登録制度を設けておりましても、なかなか具体的に登録がどの程度かということは把握できませんけども、現状では860頭あまりが4月以降ですね、登録されたように聞き及んでおります。ちなみに県下の関係でございますけども、県下三島市を含めて8市町村がね、こういう要綱を設けているところが実質的にはあります。ただ西のほうが多くて東部では三島市しかないわけですけども、状況的にはそんな状況です。登録をされてもご承知のように猫の習性といいますか、そういうもので首輪。犬と同じように首輪へ登録番号を当然つけるわけですけども、その首輪自体がなかなかね、猫の場合には付けたがらないといいますか、所有者もなかなか具体的には付けていただけないというような問題があるようです。猫の習性ですか。細いところとか何とか、そういうところをもぐる関係で、猫の首輪でひっかけちゃうとかね、そういう問題もなんかあるようで、猫の蚤とりはなんか切れやすいようなね、そういうような材質にもなっているというような状況もあるようです。非常に首輪で登録して首輪のないものについて取締りをすればいちばんよろしいかと思うわけですけども、登録してもなかなか状況によっては皆さんが現実的には付けてくれないのが多いよというような話も聞いております。我々もいろいろな状況を把握しておるわけですけども、なかなかこれといって がないわけですけども、ただ過日もある地区で非常に野良猫的なものをですね、自分は飼ってなくて餌をたまたまやっているということで、そこへいろんな野良猫的なものが集まってきて近所でいろいろ問題があったというような話を聞き及んでおります。我々も、その飼い主じゃないですけども、餌をくれている人にもですね、話をして指導しているわけですけども、その人は飼ってはいないよと、ただ野良猫的でかわいそうなもんで餌は与えているよというような状況で、それが1匹2匹だんだん増えてきたというような状況であるわけです。いろいろ形はあるわけですけども、現状としてはなかなかうまい方法がわれわれも苦情がくるたびにその周辺等のお宅をできるところはお邪魔してですね、所有者がわかればそういう近隣に迷惑をかけないようなしつけ等をしてもらいたいという話はしておりますけども、なかなか現実的にはいたっていないような考え方であります。こういう県下的な状況を踏まえたなかで、制度がいいのかあるいは避妊、去勢こういうものの助成的なもの、そういうものも含めた中でいずれにしても考えざるを得ないのかなということで、核家族化が進んでですね、こういう動物の愛護っていいますか、伴侶動物を飼っていく世帯がこれからも大きくなってくるかと思います。そういう中でできるだけですね、飼っていただく人についてはモラルが損なわれることのないようにですね、我々とも指導をしていきたいというふうに考えています。また、今月のですね、12月の6日になりますけども、これは駿東獣医師会、獣医師会が結構近隣でもあるわけですけども、駿東獣医師会というところで、子犬と子猫の里親探し、獣医師会のほうでもですね、野良猫、野良犬、こういうものが非常に多くなってきて、いろいろ近隣とかいろんな問題があるということで、医師会自体もですね、その里親制度をですね、そういうものを貰ってくれたり出す人があると、そういう手だてもしていきたいということで、今度の日曜日になりますけれども、役所の駐車場のほうでですね、今度始めてになりますけども、午後1時から行われるということで、そういう時にでも私どもも猫の飼い方あるいは犬の飼い方、そういうものをPRしていきながら、啓発もしていきたいというふうに考えておるところでございます。以上でございます。
議長(遠藤)
8番。
8番(八木)
今の課長の答弁ですとね、首輪については西部の地域については相当やられていると、しかしながら東部は三島だけということですけども、東部は三島だけだから別にやらなくていいやということにはつながらないと思うんですよね。やっぱりなんらかの形で皆困っている、効果がある、そういう形の中でそういう対応をされていると思うんですよ。しかしながら先ほどの課長の答弁ですとね、首が閉まってしまうとかなんとか、いろんな形があるということですけども、もしそうとするならば、町として自分たちとしてはそういう物よりももっと効果的なこういうものがあるよというものを当然内部で検討されて今後の方向性というものをね、当然出されてしかるべきだと思うんですよ。ただ、いやあ、たいして効果ないよと、そのままで済ませる話じゃないと思うし、当然課長のとこですから、それなりにやられていると思うんですよ。いろんなこと検討されていると思うんですけども、この点についてもうちょっとお聞かせ願いたいなというふうに思います。
議長(遠藤)
生活環境課長。
生活環境課長
お答えいたします。なかなかこれといって具体的な名案っていいますか、施策が非常に私どもの知識では及ばない部分があります。したがいまして、いろいろですね、登録制は登録制あるいは去勢とか避妊の補助制度、そういうもの、あるいは先ほどいいました、獣医師会とうにお願いして里親を設けるとか、いろんなこれがひとつで100パーセントなかなかいかないと思いますので、いろんなものを工夫しながら相対的にそういうものが徹底されるようにですね、住民に徹底されるように当然広報の啓発も含めてですけども、そういう形の中で取り組んでいきたいとこんなふうに考えていますので、よろしくお願いしたいと思います。
議長(遠藤)
8番。
8番(八木)
そうすると、今、大変課長がいわれたなかでちょっと興味を引いたんですけども、要するに避妊手術そういうものも今後においては検討されていくというふうに理解してよろしいんでしょうか。
議長(遠藤)
生活環境課長。
生活環境課長
お答えいたします。そういうですね、登録制度も含めてね、避妊制度の要綱、補助要綱ですけども、そういうものもある市町村があるわけですね、現実的には。ですからそういうものも含めた中でね、いろんななかで積極的に考えていきたいと、こんなふうに思っています。
議長(遠藤)
8番。
8番(八木)
今までよりも一歩踏み出して、そういう部分の補助制度等検討されていくということですから、今後の成果を楽しみに、いつごろ出るのかなと、ちょっと遅かったらもう一度どまで今詰めて研究されているのかなというふうに質問させていただきたいと思います。どうもありがとうございました。
議長(遠藤)
これにて暫時休憩いたします。再開は15時30分といたします。
休憩 15時10分
再開 15時27分
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Last Update 1999. 8. 1