7番(花房)
課長は沼津にお住まいですから、もしかしたら利用しているかななんていうのも考えますけれども、でも本当に今生ゴミをなんとかしようという動きは私ども主婦の間にも広がっております。これは適切な指導がされればゴミが減量することになりますので、ぜひとも取り組んでいただきたいと思います。2月に個人研修にいかせていただいて、その時に宮城県のほうの生ゴミ処理、生ゴミだけではなかったんですけれども、処理をしているところを見学させていただきました。そこでの取り組みというものは資源になるものは全て土に返したい。地球に返そう、そういう考えをもっていた方で、浄化槽の汚泥処理などを産業廃棄物を処理なさっていた方なんですけれども、その汚泥の処理から思いつかれて生ゴミも一緒に、産業廃棄物ということになりますと、私どもが家庭の残菜を捨てるのと同じように企業さんからのゴミも同じような残菜あるいは企業ゴミ、お肉屋さんのごみだとか、魚屋さんの干物を作った残りのゴミだとか、屠殺した時の後の血だとかという、そういうものがいろいろあるわけです。牛乳屋さんの洗浄液だとか、そういうものをすべてひっくるめて、昔ながらの堆肥を作る方式を利用して堆肥化しているものでした。それは昔は野積みにしたりあるいは堆肥小屋のところに積んでおいて、切り返しを半年に1回位して、6回位、3年位かけて完熟堆肥をつくるという方式、それをしていたそうです。実際にそれを作っていた古老の方達から堆肥というものはどうすれば作れるんですかということを伺って、その作り方をもっと早くできないだろうかというように考えて100メートル長さの4メートルのレーンを作ります。深さが3メートルあるんですけれども、その中に1日分大体2メートルと2メートルかける4メートルというそのものに1日分を投入してそれが25日間移動していくんですね、切り替えしながら。そうしますと25日には目にはさらさらの土になっている。完熟堆肥ができていました。投入当時はやはり少し匂いがありますけれども、2日目、8メートル進んで3日目で12メートル進むんですけれども、そのころには殆ど気にならない匂い、そこにいても別に働くことも全然気にならない状態のものができていました。ちょうど行ったときに豚の足、豚足なんかがごろごろ入っていたんですけれども、それが1日目にあったものが同じ業者が運んでくるそうなんですけれども次の日には半分消滅し、3日目にはもう形は全然無くなってました。切り返しを行うことによって高温が発生してそして堆肥化する菌がよく働く。他の菌を投入しないでもできていたという、ちょっとびっくりするようなものでした。それで手がかかっていないんですね。切り返しをするだけで、それでもうできてしまうという、そういうものですから、施設費も2レーンつくって大体3億円位でできるようなお話でしたから、これはすごいことだなと思います。ただ、産業廃棄物も一緒に処理するものですから、町としての処理場と使うことは非常になかなか法制上難しいなということはあるので、民間の方がやるほうがより効果的かなというような感想をもったんですけれども、処理する方法がいろいろある。資源として戻っていくということがありますので、そういうことも含んで研究を進めていただきたいと思います。
次に、下山議員が昨日やっぱり質問しておられたんですけれども、環境を守るためにやはり水を大切にしなければならない。きれいな水を私たちは大事に守っていきたいと思っております。前にも1回質問させていただいたんですけれども、その時は単に浄化槽、合併処理浄化槽を普及させたらいかがでしょうか、それに対して補助金は出せないものでしょうかというように伺った時に、うちの町は、昨日下水道課長お答えになったように、下水道で事業計画ができているのでそれからはずれているところだけしか該当しませんということでできなかったんですけれども、今回、昨日いわれたように、厚生省のほうで単独浄化槽を作らないように指導し、合併浄化槽でなければ新築の場合許可しないという形になってきました。そうしますと単独浄化槽は5人槽で大体50万ぐらいで設置できるものが同じ5人槽で合併処理浄化槽は150万位かかる、3倍位かかるというのが現状です。そうしますと、それが普及していくときに、もう合併処理浄化槽しかできないよということになれば、当然メーカーのほうも量産し、使うほうも使うからコストが下がるだろうという、そういう推測はされるんですけれども、3倍が2倍に落ちるかなぐらいではないかなという気がします。そしてもうそれは法制化された時点から合併処理浄化槽を使わなければならない状態になるわけですから、それを作るということは、この今の景気の状態からいってお家を建てようと一生懸命こつこつしてきた方が、えっ浄化槽に3倍もかかっちゃうのかって、すごいこう、計画をちょっと考えようとなんていうことになるのではないかと思います。事業計画は変更することもできるという、昨日お話がございましたので、一度に水をきれいにしていくためには、やはり新築する家庭がすべて合併処理浄化槽を使えるような使いやすい方向に、国、県の補助金も使い、町からも出してというような形にして普及をしていくと、より早く長泉町内の水がきれいになっていくのではないかと思います。ぜひともそのことを検討して良い方向の答えをいただきたいんですけれどもよろしくお答えください。
議長(遠藤)
生活環境課長。
生活環境課長
花房議員のご質問にお答えします。昨日も下山議員さんからご質問があったわけですけども、合併浄化槽を普及して河川等の水質をきれいにしたらどうかということで、それには補助制度、補助要綱を作って町としてもどうなのかなというような、今花房議員のご質問だと思います。この合併浄化槽につきましては、現在建築基準法で51人槽以上のし尿については単独浄化槽がないわけですよね、現状としては。したがって大規模な集合住宅等については公共下水道供用区域以外については合併浄化槽ということで位置づけをされているわけです。性能としましては、BODの除去率が70パーセント、放流水では1リットルあたり60ミリ以下というような形になっております。さらに個人の合併浄化槽については特段そういう規制がないもんですから、議員さんのおっしゃいますような単独浄化槽になっているというような形になっております。先程も質問の中でございましたように、今年の5月ですか、新聞で単独浄化槽が製造は廃止されて、今後は合併浄化槽になるよというような新聞報道があったわけですけれども、これにつきましては、厚生省が平成7年の8月に単独浄化槽に関する検討会というものをつくりまして、その検討会の意見を踏まえた中で浄化槽工業会に浄化槽の製造を自主的に廃止するように検討しなさいよというのを出したわけですね。それを受けて平成9年の9月に浄化槽工業会が単独浄化槽を廃止自主活動推進プログラム、こういうものを作成したわけです。これを受けて新聞報道がされたのかなというふうに勘案しています。早速我々としましても、この情報を県へ問い合わせしたわけですけども、県にはまだ厚生省のほうから具体的にそれらの対応についての指示はきていませんというような形であります。いずれにしても昨日もいろいろ環境問題で質問出ておるわけですけども、この環境には国をあげていろんな形でいろんな施策で取り組むという形から来ているわけで、単独槽については排水が生活雑排水が別でし尿だけで単独で処理されているということから合併処理槽を設置して生活雑排水をきれいにした中で河川等へ放流するというような施策からきているものと思います。ただいずれにしても国がそういう形で工業会を指導していくということはいずれこれは法制化された形の中で合併浄化槽に移行せざるを得ないだろうというふうな感触は我々は持っておるわけです。近隣でですね、昨日も下山議員に説明をさせていただいたわけですけども、近隣で合併浄化槽への補助やっているところがあるわけですけども、これは昨日も申し上げました通り、公共下水道区域外、いずれにしても調整区域が対象だということで、それぞれの市町も件数が少ないよということで下水道区域内についての補助をやっているところはまだ今のところあまりないような状況であります。先ほど申しましたようにいずれにしても法制化されて合併浄化槽が義務づけられれば、それに対しての補助はどうなのかなということもありますので、今後のそういう制度のね、補助制度等の状況をみたなかでそれは考えざるを得ないのかなというふうな感じをもっております。以上です。
議長(遠藤)
7番。
7番(花房)
国や県のほうの補助金がもしかしたらなくなってしまうかもしれないから、様子を見ながらというお答えで、そういう考え方で進むしかないのかなというふうに思いますけれども、でも逆の水を守るという立場からしますと、下水道が黄瀬川左岸向こう側ですね、下長、元長、上長、向こうの地区は本当に下山議員がいわれたように平成、私どものほうでも24年以降あるいは30何年以降というような形ですので、今からまだ20年も30年もそのままで垂れ流していいのか、垂れ流しというとおかしいんですけれども、単独浄化槽の扱いのままでいいのかなというのが非常に危惧しております。桃沢川の汚染ということも上のほうはまだいいんですけれども、人間が生活しているところになると汚染が進んでいるというのは、もう環境課長から何回も伺っていますので、ご存じだと思いますけれども、そういう状態でまだこれから先20年、30年同じ状態を続けていくとしたら、それは水を私たちは自分たちで放棄することになるのではないのかな、守ろうという意欲がなくなるのではないか。守るためにはその守る方策をしなければならない。合併処理浄化槽にしなければならないというその答えをだしたのも、業界側でも水汚染防止を決めたんだという、その態度が出ていますので、汚染防止という観点から下水道のなかなか未着工の地域に単独浄化槽よりは合併浄化槽に切り替えていったほうが早く我々の環境がよくなるんだよ、そのためには事業の見直しも図っていこうよ、そういう姿勢を検討の中にぜひ入れていただきたいと思います。
Copyright(C) 1997 長泉町役場 議会事務局 E-mail:gikai@nagaizumi.org
Last Update 1999. 8. 1