8番(八木)
 上土狩区画整理事業は本当に完成をしたのか、ということで質問をいたします。
 上土狩区画整理事業は平成10年4月1日に高田上土狩線の区画整理区域内において、全線開通をしたのをはじめといたしまして、区域内の各町道の認定作業等で、工事がほぼ完了したかの様でありますが、上土狩区画整理事業は完了したのか、伺いたいということであります。工事がほぼ完了したということで、あたかも、区画整理事業は完了したと受け取る向きもある様でありますけども、実態はどうなのかということであります。上土狩区画整理事業は完了したのかどうか。この区画整理事業は事業開始から10年余りが経過をし、組合施工の区画整理事業に行政が深く係わることへの危惧はありましたが、早期解決への道筋であるとの見地から、公共資金の投入の積み増しなどを行う中で、今日を迎えているわけであります。今日に至るまでには、解決策として様々な施策がとられてまいりましたが、その中で、事業完了に向けての解決策の一環として 300坪の用地捻出が打ち出され、関係者のご理解とご協力により、合意書を取り交わしたものの、ここへきて一部、まだ、問題が残っていると私は聞き及んでおります。先日、区画整理事業組合の理事長である助役から、理事長と課長の理事、そういうものを退任したい旨の申し出がございました。事業はまだ完了しておりません。今、なぜ、退任をしなければならないのか。全面解決への最大の難関にきて、問題を一部、積み残したままでの退任ということは、あまりにも唐突であり、あまりにも無責任ではないかと、私には思えます。当局及び組合の内部において、助役と課長がそれぞれ辞任を申し出たことに対して、どの様な議論があったのか、また、なかったのか、明らかにしていただきたいということであります。また、退任の申し出と同時に、完成式を開きたいとも言われましたが、私にはこれも、また、理解に苦しむものであります。問題は解決の目処がたったのかどうかということと、問題解決の目処がたったとするならば、なぜ今、退任しなければならないかということ。問題解決の目処がないままの退任ということであるとするならば、その理由は何かということであります。組合から解任を迫られるような、何か不祥事があったのかどうか。そういうことも含めて、助役は理事長という職務に対して、また、その職務を中途で投げ出すことに対しまして、どの様な認識をもっているのか、お伺いをしたいということであります。また、そして、この、こういう問題に対して、今後、誰がどの様に責任を取るのか。そういう問題も含めてお伺いをしたいと思います。
議長(遠藤)
 助役。
助役
 お答えをいたします。助役という行政側の立場だと、理事長という組合側の立場もございまして、ちょっと、ごっちやの答弁になってしまいますが、お許しをいただきたいと思います。まず、辞任を申し出た理由でございますが、平成9年度の定期監査におきまして、上土狩土地区画整理事業については事業の清算の段階にあたり、組合事業を主体として、自主性を発揮されるよう指導されたい。これらのようなことを監査委員からの指摘があるわけでございます。一方、平成9年度で補助事業が終了したわけでございます。従いまして、国・県からの補助金の獲得という、行政側の役割は一応果たした。そのように判断をしているわけでございます。今、ご指摘がありましたように、新たな問題といたしまして、最近になり拠出を約束した、当時の理事2名の方から異議の申し出があって、現在、理事が中心になって交渉、継続をしていただいているわけでございます。私が、理事に就任する時に、この拠出についての各拠出者から確認をとってるわけでございますが。こういうことになったことは誠に残念だと思っております。合意書の調印当時、理事の拠出等について、調整を中心になって進めていただいたという組合以外の理事の方がおるわけでございます。この方については私の就任にあたりまして、退任をしていただいたという経緯がございます。この方に再度就任を願い、当時に逆上って話合いの中心になっていただくことがベターではないかと、私が判断をしたということでございます。それから今後の清算事務に渡りまして、最後の換地処分になりますと、本来の姿であります組合員の代表による運営が最善の方法ではないかと。例えば、これからズーッと残ります換地処分通知書、これらについては理事証明で行われるわけでございますが、これらについてどうなのか。皆さんの判断をいただきたいと。私なりに判断をいたしまして、去る4月30日の理事会の席上、本年の8月頃予定をされます臨時総会を目処に辞任をしたいと、理事長を辞任したいというような意向を伝えまして、各理事に検討をお願いをしたものでございます。行政内部で十分検討されたかということでございますが、行政側としましては指導助言する立場にございまして、理事長としますとやはり、理事の意向を十分確認して、これから又、町長には相談していきたいと思っておりますが。実は、理事13名中9人の方、約70%に当たる方が平成6年の8月以降に就任をされた方々でございまして、組合の運営につきまして、今まではどちらかと言うと、工事に対する移転交渉或いは工事の承認を得ること。こういうことが主体で進めてきたわけでございますが、この最終段階になりまして、やはり、理事さん方で十分検討した上で、行政としての判断をするのが適当ではないかと。そのように私は判断をしたわけでございます。責任はどこかと言うことでございますが、やはり、行政側の指導助言する立場、この責任は免れないと、そのように考えております。以上でございます。
議長(遠藤)
 8番。
8番(八木)
 助役が淡々と述べられましたけども、そんな簡単な話ではないと思うんですよ。内容的には相当不味い部分があるんじゃあないですか。過日、担当課長が私に恫喝でも思われるような言葉を言われているんですね。どうですか、課長、その内容を言って下さい。
議長(遠藤)
 区画整理課長。
区画整理課長
 お答えします。上土狩の区画整理事業の指導を直接担当する課としては、組合に混乱が生じることなどにより、組合員及び新たにこの地を永住の場所と決めて保留地を求めた方、それから工場用地を求めた方、なお、これから保留地を求めて住みたいというふうに思っている方々に、不安や心配を与えるということにより、組合の運営や組織の解体や停止というようなことがあると、事業推進に大きな影響を与えると。心配してのことでございます。当然、この主の事業はあらゆる分野に渡っての総合事業であり、それ相当の時間と問題、屈折を繰り返しながら進んでいくものというふうに思っております。その間、温かく見守っていただく中で、ご助言やご指導をいただければ幸いというふうに考えている中でのお話をさせていただいたわけです。それと、先程ご質問の中で、辞任の関係で理事長・課長というお話がございましたが、課長は理事になっておりませんから、その事実はございません。

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Last Update 1999. 8. 1