議長(遠藤)
日程第1.これより通告による一般質問を行います。質問者に申し上げます。質問の内容により、答弁者及び答弁者の順序が質問者の希望より異なることがありますが、ご了承をお願いいたします。
質問順位 1番。
質問内容 1.防火シャッターの点検を急げ
2.公共工事代金の証券化を
3.学校給食の食器は安全か
4.上土狩区画整理は本当に終わったのか
質問者 八木 秀英議員、8番。
8番(八木)
それでは通告に従いまして、順次質問をいたします。
最初に、防火シャッターの点検を急げということで質問をいたします。平成10年4月14日朝、浦和市立別所小学校で3年生の高橋和之君(8歳)が死亡した、自動防火シャッター降下事故で、埼玉県警捜査1課と浦和署は4月18日までに、天井に取付けられた煙感知器が結露によって誤作動した可能性が高いとの見方を強めたという報道がありました。校内は当時、前日からの雨で廊下や壁に水滴ができるほどの多湿状態で、捜査1課は学校から感知器の提出を受け、詳しい分析を急いでいるということであります。捜査1課の調べでは、この感知器は1980年に製造された水抜きの無い旧型で、同年に設置され、これまで誤作動はなかったということであります。業界関係者によりますと、このタイプは放射性物質が使用されており、廃棄する際は産業廃棄物として処理することが義務付けられている。しかし、洗浄する場合は取り外してメーカーまで持ち込む必要があるが、感知器の洗浄は義務付けられていなかったこともあって、この感知器も設置以来、一度も洗っていなかったということであります。感知器は消防法に基づく検定基準で、気温40度、湿度95 %以上の状態が4日間続いても誤作動しないことが条件になっているということでありますが、メーカー側は基準はクリアしているが、多湿による水滴のほか、強風や気圧の低下などで誤作動することはまれにあると説明をしています。最近は、気圧変化や漏水に強いタイプの光電式が主流で、旧型はメンテナンスに多少難点があり、ここ数年ほとんど製造をされていないということです。事故当日は気温が約20度だったが、4月に入って最高の31mmの雨が降っており、捜査1課と浦和署は、埃が溜まったことによって水分が蒸発しにくくなった可能性もあると指摘をし、当日の気象条件と同じ状態で感知器が、どう誤作動したのかなどを調べることにしております。この事故と同じ日に、東京と埼玉で火災感知器の誤作動が 106件あり、やはり、湿気が多く、廊下がびしょ濡れの状態だったということであります。火災感知器のセンサーは電流の変化で反応する構造になっており、湿った温かい空気が冷たい壁に触れると結露となり、結露が原因で電流が流れなくなると反応するため、昭和55年(1980年)ころの古い火災報知器は、センサーの内部に汚れが溜まっていると、湿度が高い時に結露が起こると、誤作動することが実験でも立証されております。子供の命を守るはずの防火設備が起こした死亡事故だけに、教育関係者の衝撃は大きく、事態を重視した文部省は全国の都道府県、教育委員会の保健安全担当者を集めた4月17日の会合で、感知器の誤作動により、防火シャッターや防火扉が閉まることがあるので、児童生徒の安全確保を徹底してほしいとの要望をしております。これからの時期は梅雨の季節であります。すでに、今年は天候が激しく変化をし、気温や湿度も今までにない急激な変化を日々見せております。人命を守るはずの防火設備が人命を奪うことのないように、まず、町内の各施設の防火設備を早急に総点検をし、その結果を見て、不的確な箇所は即刻、改修・改善をすべきであります。人命を守るために速やかに対応をされることは勿論のことでありますが、同時に、施設利用者への周知徹底を図る必要があると私は考えます。特に、学校では火災など、緊急時の避難通路・避難方法の再確認が必要であります。避難時に防火シャッターの下をくぐることのないよう、悲惨な事故を起こさないように、日常的に体験的に指導をしていただきたいと思いまが。当局のお考えをお伺いしたいと思います。
議長(遠藤)
教育次長。
教育次長
八木議員のご質問にお答えします。今お話のように、防火シャッターでございますけども、学校教育関係のシャッターを先般、消防署の協力によりまして、防火戸と合わせまして調査をさせていただきました。その結果、長泉小学校に防火シャッターだけですけど6箇所、南小に14箇所、北小に14箇所、長泉中学に13箇所、北中は防火戸だけでありません。なお、その他、最近改修した所は防火シャッターでなく、防火戸になっております。質問者の浦和市で起きた防火戸と同一の機種の物は、現在長泉北小学校に12箇所、あとの所は製造年月日は大体、建設年次と合わせておりますけども、同機種はありませんでした。それで、防火シャッターでございますけども、当然、消防法では年2回、消火栓・消火器・火災報知機等々の検査をしておりまして、これにつきましては財政課の方で一括、教育関係も含めて、消防設備業者と契約しておりますけども、たまたま、この防火シャッターにつきまして、また、防火戸も建築基準法に則っとりまして、設備をしております関係上、点検の範囲に入っておりませんでした。ということで、本年度からこの部分につきましても点検に入れていただくというふうにお願いしてあります。それで、防火シャッター・防火戸の関係でございますけども、今お話のように建築基準法、建築時に防火区画ということで、延焼防止のために 1,500m2を1区画として、平面上の、それと立穴区画、1階・2階、2階・3階という形の中で、そういう所に防火シャッターもしくは防火戸があるわけであります。そういうことで、延焼防止のために作ったものが、今、質問者のように生命を奪ったということでありますので、是非、この辺につきましては徹底していきたいというふうに思ってます。それで、教育委員会としましては5月13日に、そこの総点検の結果を踏まえまして、防火管理者であります各校の教頭を集めまして、消防職員の協力を得まして、防火管理者の心構えという形の中で、防火シャッターを含めまして、いろいろな形の中の防火に対する研修会を行っております。それで、今後の考え方でございますが、専門業者に当然、定期点検をお願いすると同時に、もう一つは避難の方法でございますけども、毎年、地震応急計画の中に地震の対応と火災の対応について一応、決めらまして、各学校5校でございますけども、全部、応急計画ができておりまして、避難方法につきましては例えば火災発生また地震の関係で、倒壊その他の関係で避難方法は、2方向避難を指導しておりますので、そんな形の中で、防火戸がここにあるよというのを児童生徒に周知徹底し、事故のないようにということでやっておりますので。今後も引き続きまして、学校長を中心に指導していきたい。と言いますのも当然、小学生の低学年の行動、高学年の行動、中学生の行動等々が違うわけでございますので、年齢にあった形の中での避難方法等々を今やっておりますので。埼玉県で起きました事故のないよう、今後も十分、校長もしくは防火管理者を中心に教職員に周知徹底していきたいと。こんなふうに思っております。以上でございます。
議長(遠藤)
財政課長。
財政課長
お答えします。庁舎の管理についてでございますが、消防設備点検等につきましては年2回委託しております。因みに、防火シャッターは、庁舎につきましては8箇所ありますということでございます。なお、不適格所につきましては、その都度改修してございます。また、庁舎の大規模改修工事を現在行っておりますが、それに絡め、老朽化しました感知器、表示灯及び2階3階防火シャッター等の改修を現在施工しております。また、避難方法の周知底につきましては現在、新館建設及び大規模改修工事に絡め、表示灯及び音声誘導灯を設置しながら対応を図っていきたいというふうに考えております。以上です。
議長(遠藤)
社会教育課長。
社会教育課長
社会教育におきましては、文化センター・コミュニティながいずみを含めて、2箇所の施設があるわけでございまして、防火シャッターにつきましてはございません。防火扉というふうな形の中で設置をされているわけでございまして、職員の対応といたしましては、来客者の安全の確保ということで、マニュアルを文化センター並びにコミセンを含めて策定してございまして、訓練を実施しているわけでごさいますけども、今後もなおかつ周知徹底し、お客さまの安全確保に図っていきたいというふうに考えております。以上です。
議長(遠藤)
福祉課長。
福祉課長
福祉課関連の関係では施設としまして、保育園それから社会福祉協議会の方の関係の施設があるわけですが。社会福祉協議会の方の関係につきましては、防火扉ということで設置がされております。園も含めまして、これらの設備点検につきましては、先程らい報告を財政課長の方からしましたように、業者点検という形で全て実施をしてございます。それから、避難等の訓練関係につきましては、それぞれの施設とも消防署の指導を受けながら、毎年、社会福祉協議会の方は2回、それから保育園の方は毎月定例的に訓練等を行っておると。こんなような状況になっております。以上です。
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Last Update 1999. 8. 1