議長(遠藤)
 日程第18.請願第1号 都市計画道路下土狩文教線の早期全面開通についての請願を議題とします。経済建設委員長から審査結果の報告を求めます。経済建設委員長。
経済建設委員長(八木)
 ご報告を申し上げます。本委員会に付託をされました請願第1号都市計画道路下土狩文教線の早期全面開通についての請願に関する審査の経過と結果をご報告申し上げます。請願の趣旨は、都市計画道路下土狩文教線は平成10年には八幡神社まで開通の予定であるが、八幡神社から三島駅北口まで早期に開通されたいとの願意であります。本委員会は3月13日、請願者代表.室伏進一氏の請願趣旨並びに町担当者部局の該当地域に対する現在までの経緯・経過・今後の取り組み・見通しにつき説明を受けた後、審議をいたしました。その主なものを申し上げます。委員より、請願者代表者に対しまして、該当地域は区画整理による整備が検討されている地域だが、早期全面開通に対しての整備手法についての考え方はとの質疑に対しまして、整備手法については問わない。八幡神社から三島駅北口まで供用開始の時期が明確でない現状にあり、今日の交通状況と地域の活性化などを勘案し、早期開通を望むものであるとの答弁がありました。委員より、担当課長に対しまして、該当地域は区画整理による整備が検討されている地域だが、該当地域に対する現在までの経緯・経過・今後の取り組み・見通しについて質したところ、町においては現在、区画整理による整備について調査研究を進めている段階であり、平成10年度予算においても引き続き調査費を計上し、今後の方向性・地元の意向など、調査・研究を進めていく段階である。薄原地区・東地区の二段階に分けての区画整理事業計画であり、まず、薄原地区の事業終了後に東地区の事業に取り掛かる計画である。薄原地区の事業開始年次は平成14年度を想定し、事業終了計画年次は平成23年度で、平成24年度からは東地区の事業となり、事業終了計画年次は平成33年度完了を想定している。下土狩文教線の整備は東地区の事業となる。これらの事業は地権者の合意形成をとることの難しさや、多額の町負担額が毎年度必要となるため財政的にも厳しい状況になり、施工期間が更に延びることが予想されるとの答弁がありました。以上が主な質疑であり、質疑を打ち切り、当委員会といたしまして、下土狩文教線の早期開通は町当局・議会・町民のいずれもが望むところであります。しかし、多くの都市計画道路の整備をはじめ、各種の継続事業を進めるなかで、財政的見地から長期的計画で進められてきたものでありますが、当局は当町にこのほど進出が決まり、平成14年に開院が予定されております(仮称)静岡県がんセンターのアクセス道路の一部として、この道路を位置付けるなど、現在の整備計画では現状に合わなくなり、早急に課題の整理、問題点の洗い出しなどを行い、行政の責任において早期全面開通に向け鋭意努力をすべきであるとの意見を付して、請願第1号は賛成多数をもって趣旨採択と決定したものであります。以上で報告を終わります。宜しくご理解、ご承認の程、お願いをいたします。
議長(遠藤)
 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。10番。
10番(古谷)
 今、所管の経済建設委員長の方から、委員長報告をしていただいたところでありますけれども。この趣旨については当然ながら委員長の趣旨に納得了解する旨でありますが、今、正にこれから重要視されるところでもありますし、内容についても今回の報告では趣旨の採択ということで、全会一致になるべきではないかなあという予想も個人としてはとりましたけれども、賛成多数という結論が出たようであります。それに対して、その反対者がおいでになるわけですけども、それの、その方の人数、何人反対されたのか、また、当然それにはこの趣旨に反するということでのご意見があろうと思いますけれども、その理由について、お伺いをしたいと思います。
議長(遠藤)
経済建設委員長(八木)
経済建設委員長(八木)
 反対者の人数ということでありますけども、反対者は1名であります。その理由はということでありますけども、現在まで議会といたしましては、当局からこの地域に対する調査費等、出されている中で、それらを承認してきたそういう形の中では、現在また、平成10年度の予算が計上されている、そういう状況の中では趣旨採択をしていくべきではないか。今後、ここの問題については行政の判断に任せていくべきではないか。行政に責任を取った形の中で、責任ある形の中で早期に完成をさせていくべきではないかとう形の中で、その趣旨を採択をしていくべきだという意見が、他の、この意見にまとまったわけでありますけども。反対者は趣旨採択でも、採択よりも重い形の中の採択というような形の中、言葉が出てきまして、そういう中で調整を委員会の中では大変諮ったわけでありますけども、どうしても、趣旨採択では納得できないという形の中で、委員会といたしましては最終的に結論を賛成多数という形の中で、趣旨採択という形の中で、決定をしたわけであります。宜しくご理解の程、お願いいたします。
議長(遠藤)
 他に。質疑がなければ質疑を終結し、これより討論に入ります。本案に対する委員長の報告は趣旨採択であります。委員長報告に対する反対討論の発言を許します。18番。
18番(深澤)
 私は、請願第1号 都市計画道路下土狩文教線の早期全面開通についての、経済建設委員会としての決議、趣旨採択に反対の立場から意見を申し上げます。請願は憲法第16条より、国民等しく請願が認められ、町議会に対しては団体または住民のみならず、法人たる等問わず請願することができます。このたびの願意は経済建設委員会が認めるとおり、願意は妥当であり、かつ、実現性・可能性のあるもので、これは採択すべきである。実現性の可能性の判断は公益性・将来継続との関連、財政事情を勘案し決定すべきであり、町当局の説明によると、薄原地区の事業開始年次は平成14年、事業終了計画は平成23年で、平成24年度から東地区の事業の開始となり、終了計画は平成33年完了を想定しております。このように事業で請願の願意である早期全面開通が達成されるのであろうか。また、平成14年に開院予定の県がんセンターのアクセス道路として、地域の活性化と長泉町の発展が期待できるものであろうか。私はここに長泉町当局に対して強く要望するためにも、請願に対し趣旨採択という趣旨には賛成をしても、明確な態度を表明することはできない。この決議を理解することができません。したがって、委員会決議、趣旨採択について反対するもので、請願第1号 都市計画道路下土狩文教線の早期全面開通についての請願の採択をして下さるよう、議員諸兄にお願いをいたすものであります。以上。
議長(遠藤)
 次に、賛成討論の発言を許します。7番。
7番(花房)
 私は、請願第1号 下土狩文教線の早期全面開通についての請願に対し、趣旨採択に賛成の立場で討論を行うものです。今回の請願については下土狩文教線の早期全面開通の請願署名者の願意を尊重し、また、町当局の下土狩文教線を含む都市基盤整備の手法、土地区画整理事業について、当議会としても、これを可としてきた経緯もあり、なお、平成10年度予算計画との整合性を考慮し、趣旨採択とされたものであります。請願署名者の願意の尊重あるいは議会・町当局のまちづくりに対する願望等を考慮する中で、委員会として執行者である町当局に対し、さらに事業に対する地元住民の啓発啓蒙、また、整備手法・時期・財政など、早期実施に向けて弾力的な施策の実行を求めるなど、十分な配慮がされているとの観点から、請願第1号の趣旨採択に賛成するものです。議員各位におかれましては満場のご賛同をお願いいたします。
議長(遠藤)
 次。1番。
1番(安斎)
 ただいま、請願第1号 都市計画道路下土狩文教線の早期全面開通について請願。この請願に関しまして、委員会の趣旨採択に対しまして、反対の旨を述べられましたけども。私は賛成の立場から討論を申し上げるものであります。反対者は趣旨採択には不満足であるとの旨を述べられました。当委員会における審査の中で、請願者代表にお出でをいただきまして、趣旨の説明を受ける中で、請願者住民に行政施策が十分行き届かなく東地区区画整理事業区域による道路整備手法を行うことは知らなかったと。この説明がございました。行政手法としては道路整備に関しまして、整備手法は一切問わないということであります。早期全面開通は委員長の報告どおり、皆が願うところであります。これらを理解をし、指針については賛同をしたところであります。しかし、この請願の事業は国・県が執行する事業でありません。勿論、長泉町行政が責任をもってまちづくりの一環として進めて行かなければならない事業であります。しかも、現在進行中で三島北口駅前開発事業の中で、東地区土地区画整理事業として位置付け、平成8年にB調査のもと、現在地元地域に説明・ご理解を願っているところであります。また、平成10年の今年度予算におきましても計上をされているように、当議会においてもこれらを了とし、町の将来を担う開発事業として道路問題を含め推進方を認めているところであります。このような行政事情の中で、住民ニーズいわゆる生活道路・利便性・行政ニーズ・地域活性化・がんセンターアクセス道路等を考える時、道路問題としては別の見地から早急な整備検討が余儀なくされる事情は十分承知の上、考慮しなければならないことは百も承知であります。これらの内容から当局の責任において早急に課題の整理、問題点の洗い出し等行う中、早期全面開通に向けへ鋭意努力するとの回答をいただいているわけであり、そこは行政を信頼をし、意見を付して趣旨採択としたことに、ご理解を願いたいと思うわけであります。以上、賛成の立場から討論を申し上げました。議員各位のご賛同を宜しく、お願いを申し上げます。
議長(遠藤)
 次。討論がなければ討論を終結し、これより採決します。本案を委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。はい。挙手多数であります。よって、この請願は趣旨採択と決定しました。

Copyright(C) 1997  長泉町役場 議会事務局 E-mail:gikai@nagaizumi.org
Last Update 1999. 8. 1