議長(遠藤)
次に、
質問順位 2番。
質問内容 1.環境問題について
2.介護保険制度導入についての考え方について
3.施政方針について
質問者 関知典議員、12番。
12番(関)
通告に従いまして順次質問をさせていただきます。
まず初めに、環境問題でありますけれども、わが国は昭和30年代から急速に工業化が進み、大量生産、大量消費の時代に入ってきたわけでございます。その勢いで先進国に追いつけ追い越せを合言葉に国民が一丸となって所得倍増路線に乗り突っ走ってきたわけでございます。結果として現在のように国は繁栄をもたらし、先進国の仲間入りも果たし、そして世界の一流国といわれるようになってきたわけでございます。それとは裏腹に大量消費された製品がゴミとしてあるいはまた廃棄物として私たちの生活を脅かそうとするようになってまいりました。このたび、当町では平成10年、11年度にかけて焼却施設の大規模改修が計画されておるわけでございます。我が長泉町におきましても、早くからゴミの分別収集を実施してまいりました。昨日も渡辺喜久平議員の質問のなかにもありましたが、失礼しました、大川議員でございました。資源改修ランキングに細江町とともに長泉町はトップランキングだということでございまして、誠に先進的な町だというように自負をしておるところでございます。昭和49年4月からわが町は2分別収集を実施をしてまいりました。また、同5月には現在使われておりますところのゴミ焼却施設が竣工し、稼働が開始し、現在まで至っているということでございます。その間24年間という長い年月にわたって現在の施設は稼働しつづけてきたわけであります。この間世の中の生活様式もかわり、家庭からあるいは事業所からでるゴミが、あるいはまた廃棄物の種類も多種多様化して、時の変遷をみながら現在に至っているということであろうかと思います。また、焼却処理にいたしましてもCO2による地球の温暖化、猛毒といわれるダイオキシンの問題等、排気ガスによる社会問題化しているところでございます。その中で平成3年には再生資源の利用に関する法律が制定され、また廃棄物の排出を抑制し適正処理を行い生活環境の保全公衆衛生の向上を図るため、廃棄物の処理および清掃に関する法律が改正されてまいりました。ゴミの資源化減量化にごみ処理の一環としての考え方を推進する機運が高まってきたわけでございます。これを受けて、当長泉町では平成6年にゴミ処理基本計画を策定されました。その中で高度成長を代表する使い捨て社会から脱却し、生活様式や事業活動を見直し、リサイクル社会への転換を図っていくというようにうたわれております。そこで先ほど申しましたが、24年間動きつづけてきた焼却施設を来年度より2年間かけて大規模改修を行うということでございますけれども、排気ガスにつきましては、昨日渡辺喜久平議員が詳しく質問し、改修後は国の基準値1ナノグラムを2倍上回る 0.5ナノグラムを保証値として 0.1ナノグラムの期待値にむけて努力するということで理解をしておるところでございます。当町のゴミの現況につきましては、平成8年度には合計1万 1,418トンのゴミが出ているということでございますが、9年度の予想につきましてどのような状況になっておるかお伺いをしたいというように思います。
議長(遠藤)
生活環境課長。
生活環境課長
9年度のゴミの量ということでよろしいでございますか。
議長(遠藤)
12番。
12番(関)
そうでございます。
議長(遠藤)
生活環境課長。
生活環境課長
9年度のゴミの量、昨日も渡辺議員の質問に申し上げましたですけども、約500トンあまり現状では増えてきているというような状況、まだ最終的な締めはできておりませんから前年の同期と対比して500トン程度増えてきているというような状況です。
議長(遠藤)
12番。
12番(関)
それは全体のゴミの量が500トンということで理解してよろしゅうございますか。
議長(遠藤)
生活環境課長。
生活環境課長
可燃ゴミでの量ということでご認識いただきたいと思います。
議長(遠藤)
12番。
12番(関)
わかりました。可燃ゴミにつきましては、平成8年が 6,706トンということでございますので、それに上乗せの500トンということで理解をさせていただきます。そこで改修の方法に戻るわけですけども、平成9年度におきましては、可燃ゴミが 7,206トンというような推定値になるわけですが、現在の炉の能力が25トンが2基ということでございますので、また8年度の実績が稼働日数の実績が223日ということになるわけでございます。単純にそれを計算していきますと、1日の可燃ゴミの処理量が32.5トンというような結果になるわけでございますけれども、この改修についてこれらの出るゴミの処理についてどのような形の中で改修をしていくのか、その辺をお伺いをしたいというように思います。
議長(遠藤)
生活環境課長。
生活環境課長
関議員のご質問にお答えします。ゴミ焼却場の改修計画の内容ということでございますけども、このゴミ焼却場の施設につきましては、先ほどからいわれておりますけども、昭和49年に設置されて大分経過しております。そういう中で施政方針のなかでも述べておりますように、ダイオキシン類の削減とそれから老朽化に伴います能力の低下、こういうものが大きく作用されまして、今回平成10年度と11年度で大規模改修を考えているところでございます。具体的な計画の内容につきましては、今議会での審議をお願いしております工事明細書のなかにも記載してあるとおりでございます。今回はこの中からかいつまんで内容を説明させていただきたいと思います。1点目は処理能力でございますけども、8時間の50トン炉ということで、炉の数につきましては8時間の25トン炉2炉2系列ということで予定しております。炉の形式につきましては、機械化バッチ式の燃焼方式ということで燃焼ガス冷却方式につきましては水冷式ということで、炉の運転時間につきましては1日8時間の連続運転ということであります。しかし今後のいろいろな状況を勘案するなかで、24時間の運転可能なものというようなことを考えております。それから設備のほうですけども、燃焼設備につきましては、ストーカー式の自動燃焼式であります。それから、排気ガス処理施設につきましては、有害ガスの除去装置等ならびにバックフィルターの方式を考えております。それから、水処理につきましては再利用を原則といたしまして場外に排出しないクローズドシステムという形です。それから公害防止につきましては当然公害関連法令を遵守するなかで、構造設備をそれらに対応するものとそれから煤塵につきましては高性能煤塵装置ということで先ほどのバックフィルター方式になろうかと思います。それからゴミピットの悪臭等につきましてはエアカーテンを設置しまして、屋外への悪臭はさえぎるということでそれから昨日の説明でもございましたようにダイオキシン類の発生につきましては、 0.5ナノグラムを保証値として計画をしております。以上でございます。
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Last Update 1999. 8. 1