8番(八木)
最後の質問に入ります。町長の政治姿勢を問うということで質問いたします。先ほど池田柊線の部分で若干町長もふれられてきましたけども、町長は先日の平成10年3月定例議会冒頭の施政方針におきまして、今後の町政運営にあたっては、「21世紀に向けてさらに住みよい活力のあるまちづくり」の実現に向けて3万5千町民とともに、総合計画実現のため諸施策を着実に進めていかなければならないと認識をしている。具体的には静岡県がんセンターの建設に伴うアクセス道路をはじめとする周辺整備、第二東名インターチェンジ周辺の整備などのほか、継続事業として(仮称)在宅福祉総合センターの建設、北中学校の大規模改造事業、役場庁舎耐震補強および大規模改修事業や都市計画道路池田柊線整備事業等で、新たに環境保全施設の整備充実を図るため、塵芥焼却場改修事業をはじめ、中央保育園耐震補強および大規模改修事業、南幼稚園増築事業等の大型事業を積極的に推進をし、「水と緑と文化のまち長泉」を目指して、ふるさとに誇りと愛着をもてるようなまちづくりに努力を重ねていく。その他、地震等の災害に強いまちづくりを進めるとともに、道路、河川、公園等の質の高い社会資本の整備をはじめ、子供からお年寄りまでが住み慣れた地域でいつまでも夢あふれる町政を実現するために、全精力を傾けると決意を述べられ、基本的には従来の各種の行政施策を継承しつつ、町の総合計画の着実な推進を図り、かつ時代の変化にも的確に対応していくといわれておりますが、緊急の課題として、町が取り組まなければならない大型プロジェクト、がんセンター周辺整備、第二東名インター周辺整備、運動公園整備、池田柊線の整備、沼津三島線の整備などが山積しております。任期4年の間に公約実現のために、これらの各事業をどのような目途をもって進めていかれるのか、お伺いをしたいと思います。
議長(遠藤)
町長。
町長
それでは、八木議員のご質問にお答えさせていただきますが、最初に今お話のがんセンター誘致の時にはがむしゃらにやったけど、今はやってないようにいわれまして、大変私恐縮しておるわけでございますが、そんなことはございません。今、八木議員からの質問の中にございます、諸事業を遂行するにあたりましてはね、生のこんではできないなということで、私自身も決意させていただいておりますので、まず、最初にその辺の意思表示をさせていただきます。ただいまご質問の町長の任期であります、4年のうちにどのように今お話のございました大きなプロジェクト事業を遂行するのかということでございますが、先ほどもちょっとお話をはじめたんですが、いくつか今お話の課題がございますが、とくにそれを逐一申し上げるのもどうかと思いますが、主なことを申しますと、今話題のでました第二東名高速道路ですね、このインターチェンジ、これもご存じ長泉町にできることになっております。名称もご存じの(仮称)長泉・沼津インターということに将来なるだろうなということを考えているわけでございますが、その上に先ほどちょっとふれました、石川知事もいっております、全国のトップレベルの大規模病院であります、静岡県のがんセンター、これも作りたいということでございます。いろいろ開院の時期の問題あるいはベット数等いろいろ出ているわけでございますが、それはそれといたしまして、我が長泉町にとりましても実に有史以来の大プロジェクトということで私自身も考えておりますし、国は県と協力しながら立派に成功させなければならないのは当然でございます。直接的な効果は勿論でございますが、これらをどのようにこれからのまちづくりに生かしていくかということも、今、私達に与えられた大変大きな課題であるということを考えております。勿論、今、市町村の行政の守備範囲、大変広く、住民の期待に応えていく使命を担っていることでありますから、福祉や教育、防災、環境対策等、諸々の課題に的確に対応していかなければならないわけでございますが、これには十分努めてまいる所存でございます。前述の二つの大きなプロジェクトならびにこれに関連に対しましても、一面では時期も限られていることもありますので、精力的に取り組んでまいる考えでございます。ただ、ご案内のとおり、今日の経済状況からして、大変財政的にもますます厳しくなってきていることはご存じのとおりでございます。そんな中で優先順位の検討もしなければならないな、あるいは国、県の支援も大いに働きかけていかなければならない状況でございます。私の今期の任期中のいろいろの事業の進展につきましては、過日お示しいたしました総合計画の実施計画、これをご覧いただいて、いただければ概ねご理解をいただけると思いますが、限られた財源のなかで工夫をしながら効率的な行政運営を心掛け、多くの課題に対応してまいる決意を含め施政方針を述べさせていただいたわけでございます。現在の長泉町の諸事業も大型化し、短期間で完成するものだけではなくなってきております。また、土地に関係する事業も大変多いわけでございますが、特に土地に関しては時間とお金がかかる状況でございます。しかし、さらに住みよい長泉町を住民の皆様が願い、私もそれを実現していくため、町政の運営を担当させていただいておるわけでございます。勿論私も一生懸命努力してまいる所存ではございますが、議会の皆様をはじめ、町民の皆様の大きなご理解とご協力を心からお願い申し上げまして、先ほど来申し上げております大きなプロジェクト事業等々進めてまいる決意をしておりますので、よろしくご理解、ご協力をお願い申し上げまして答弁とさせていただきます。終わります。
議長(遠藤)
8番。
8番(八木)
町長ががんセンター、それだけで終わったわけじゃないよ、それで気が抜けてしまったようなことはない、今まで以上に進めていくというひとつの決意というものを伺いました。しかしね、町長、町長一人がいくらその気になっても、スタッフが動かなければなんにもならないわけですよ。ね。一生懸命やっても町長が日夜努力されていることは私も十分承知しています。しかし、町長も庁舎をあけて、あちらこちら出掛けるわけですね。そういうなかに助役が留守を預かっているわけです。留守を。町長がこの施策をなんとしてでもやっていこう、こういう形のなかでものを進めていかなければならないという決意は先ほども述べられました。今の述べています。私も先ほど一生懸命やられている都市計画や都市整備、住民課、そういう部分のなかで一生懸命がんばっている所、十分承知していますよ。先般、決算特別委員会においても財政当局は十分がんばっていると、いろんな形の中で厳しい意見もある。そういう中でがんばっているということいいました。しかし、私は、今考えるに、今日のこの3月議会、これを迎えるにあたっての大変な思いをしてきたということが町長もご存じのとおりであります。こういう一所懸命がんばっているところがばかをみてしまう、そういう状況が生まれてくるのではないかなと、また、生まれているのではないかなという気がするわけであります。役所は民間と違って、この人はがんばる、この人はどうなんだという部分、そういう部分の中で、さじ加減がされるようなところじゃはっきりいってないわけですね。民間であったならば、いくら努力しても、それが報われなければその企業はつぶれてしまうんです。結果を、実を出さなければ。あそこのやつは何にも働かないでなにやっているんだといっても、実が上がっていれば企業というのは成り立っていくんですよ。だから私はそういう雰囲気がこの中で生まれてくるということは、逆に町長が一生懸命あれをやろう、これをやろう、こうやって働きかけているという部分が十分に末端まで行き届いていないのではないか、そういう部分のなかで危惧をするわけです。やはりいろんな部分の中で、管理監督という部分の中には、助役が責任あるんですよ。助役が鬼になってやらなければ、物事はできませんよ。先般も私助役さんにいいました。助役さんは大変庁舎内では評判がいい。大変いい人だといわれている。だけどいい人というのは、とらえかたによっては自分たちにとって都合のいい人、そういう形でとらわれてしまうんですよ。助役がきた、ぐっと身が引き締まるような、そういう中で働いていただかなければ、とても町長のこれだけの長泉町の山積しているこういうような問題をなんとしてでも整備、そういう形の中でまちづくりというものをこしらえていこうというものができなくなってしまう。やはり補佐する立場の中でしっかり管理監督をしていくそういう責務というものはもっていただかなければならないわけです。私ね、全く違った形の中で事例を挙げながら、そこの部分でこれからね、きちっとした形の中でぜひ助役さんにやっていただきたい。それは全く事例が違いますから、ただそういう形の中でなんらかの形の中でたがのゆるみがあるのではないか、たががゆるんでいるとしたら、やはりそこら辺は助役さんに何らかの形の中で責任をとっていただかなければならない。そういうふうに思うんですよ。それは当然町長に責任はあると思います。トップですから。やはり助役さんは、いや私はなんにもそんなあれはという部分あるかもしれない。だけどそれは下で起こったことであり、順を追っていくとそういう形の中で責任がそれぞれあるのではなかろうかなというふうな形の中で私はいっているわけです。そこで、土木課長に私はお伺いしたい。今回こういうような問題起きた、ね、連日連夜、町当局、議会当局、日曜日までもぎりぎりの時まで調整をして、この議会が開かれるに至ったと。そういう中でどういうような状況が起きて、どういう形の中で自分たちが考えているのか、自分たちの課の中でどういうふうに今回の問題をとらえて、この問題を次の中で生かしていこうとしているのか、その点についてお伺いしたいと思います。
議長(遠藤)
土木建築課長。
土木建築課長
お答えいたします。9年度の繰越明許につきましては、おっしゃるとおり6件の件数でありまして、金額といたしましては4億 9,720万円ほど10年度に繰越させてもらいまして、継続して仕事を進めていくわけであります。たしかに、おっしゃるとおり、その事業につきまして、やはり我々も用地関係非常に難しいということは十分感じております。このなかで、地権者等のいろんな話し合いがされておるわけですけど、そういう点をですね、我々も地権者の気持ちになったり、やはり町の執行を考えたりということで、一生懸命やっております。そういう中、これからも一生懸命やりますが、この遅れた原因につきまして、特にですね、平成8年度からのですね、要するに明許繰越が11本ほどありまして、それについては、調査測量等が6件、工事または用地関係が5本ということで、この物件についてやはり9年度内に全部処理をしております。そういう中、やはりそういう点を事業が遅れたことが確かにあります。それから用地につきましても、現在生活道路でありますので、やはりいろんな形で地権者のお願いする中、要するに17条地図と現地とのずれが若干生じており、それらの修正にやはり手間取ったということもたしかにあります。それから、私のなかなか不慣れなためにですね、指導力がなかったということも確かにあります。そういう中で今後私もですね、こういう点を十分反省しながら努力してやってまいりたいと思います。以上です。
Copyright(C) 1997 長泉町役場 議会事務局 E-mail:gikai@nagaizumi.org
Last Update 1999. 8. 1