17番(青島)
区画整理について、お伺いしてまいります。
先ず、上土狩整理事業についてでございますが、いよいよ今年度で残務整理はまだ少し残りますけども、一応事業が終了するということであります、ここ2、3年この上土狩の区画整理地内を見てみますと、滞っていた事業が動きだし、みるみる建物が多くなり、活気に満ちてきているというふうに感じております。この事業が始まる前と比べれば道路は立派に整備され、残されている農地についてもきちっと区画が整備されており、土地の利用方法によってはこんなにも変わるもんだなと思ったわけであります。しかし、この事業もすんなり進んだわけではないことは皆さんご承知のとおりでございます。この事業は長泉町が始めて区画整理事業として昭和59年から始まったものであります。当初は5年で事業完成を目指しましたが、大幅に遅れてしまいました。そして柏木町長が就任されたときに選挙公約にのっけておりました、この上土狩の区画整理事業の完成ということで、その公約どおりに、今ここで事業の完成を見ることになったわけであります。町長をはじめ、この事業に携わってこられた方々には大変苦労があったかと思いますし、事業の完成に至ったということに対し、高い評価をしているところであります。しかし、この事業は13年間もかかっております。これを考えると一概に喜べない部分もあります。長泉町の始めての区画整理事業ということでいろいろ13年間良かったこともあれば反省しなければならなかったこともたくさんあると思いますが、まだ事業は終わっておりませんが、事業完成を目の前にして、総括的なものをお伺いしたいと思います。
議長(遠藤)
区画整理課長。
区画整理課長
青島議員のご質問にお答えいたします。上土狩土地区画整理事業につきましては、当初昭和59年から5年間の予定でスタートいたしました。ご承知のとおり、多くの問題が生じ、解決に相当な時間を要し、今日に至ってしまいました。本年度で13年目を迎えるわけですが、ようやく国の補助対象になる公共施設の整備工事および組合の単独工事が完了する見通しとなりました。しかしながら組合の単独事業といたしましても、換地計画とか換地処分、清算、登記等の組合解散に向けた終末事務処理の作業が残っております。本来ならばこの作業が終了しなければ区画整理事業は完了したことになりません。反省点はというご質問で考えてみますと、当初事業着手前において関係者の相互において行政的なことも含めまして事業内容を十分に理解が得られるように時間をかけて議論し、合意を図っていくべきであったんではないかなというふうに、振り返ってみますとそんなふうに感じております。以上です。
議長(遠藤)
17番。
17番(青島)
それで今、13年間かかっているというようなお話でありますが、この事業はもともと昭和、先ほども申しましたけども、59年より始まって5年後の完成を目処に始まった事業でありますけども、本来であればこれに係わる事業費も5年間の分ということで計算されたものと思いますけども、大変予定より大幅に遅れました。この事業費についてもかなり変更があったのではないかと思いますが、この辺の、どれくらいの増加があったのか、お伺いいたします。
議長(遠藤)
区画整理課長。
区画整理課長
お答えいたします。当初、昭和59年に着手したときは面積で 19.4 ヘクタール、総事業費で16億 2,200万円で、5年間で完成させる計画でありました。その後3回の実施計画の変更をさせていただき、現在は総事業費27億 6,300万円になっております。したがいまして、11億 4,100万円の増加となります。その内訳として、当初計画よりどのくらい増えているかという、各関係をお話しますと、国の補助金が約1億 2,590万ほど増えております。県の支出金、町、いうなれば地元の負担金になるんですが、それが1億 8,705万ずつそれぞれ増えております。それから保留地の処分金が4億 2,850万ほど増えております。それから、町の助成もいろいろ議論ありましたんですが、2億 1,250万増えております。それぞれの合計で11億 4,100万円の増加になっております。以上です。
議長(遠藤)
17番。
17番(青島)
先ほどの総括の中での反省点ということで事業前と内容理解もっとしておくべきであったというようなことで遅れてしまって予算のほうも11億 4,000万ほど余分にかかってしまったということでありますけども、今後この区画整理、第二東名インター周辺や三島駅北口整備についても行っていくものと思われますけども、今までの始めての区画整理事業ということもありまして、反省点も多くあると思いますけども、この経験をひとつの財産といたしまして、今後今申し上げました第二東名インター周辺や三島駅北口周辺整備について、生かさなくてはいけないと思っております。どのように、多少、上土狩の区画整理とは大分条件も違ってくると思いますけども、どのように生かしていくのかお伺いしたいと思います。
議長(遠藤)
区画整理課長。
区画整理課長
お答えいたします。第二東名インター周辺や三島駅北口周辺整備について、上土狩土地区画整理事業の反省をどのように生かせるかというご質問でございますが、事業着手時点までに事業の内容、事業の仕組み、負担の問題など、地権者の間で十分理解が得られるように議論をし、合意形成を得ていくことが重要であると考えております。したがいまして地元の説明会、勉強会、先進地の視察研修、個別訪問、これは地域に組織する検討委員会における地権者全員を対象とする研修などを繰り返しながら、十分時間をかけて事業の立ち上げに向け努力しているところでございます。2つの地区でございますが、上土狩の土地区画整理事業に比べますと、計画地区の違いや諸条件の違い、それから経済情勢の違い、時代の要求を十分にみきわめて、きめ細かくより慎重に計画を進めていかなければらないというふうに考えております。以上です。
議長(遠藤)
17番。
17番(青島)
それからですね、第二東名インター周辺の整備についてのほうでありますけども、ここの地域については自然が大変残されるといいましょうか、自然環境がよいところであります。それで、平成6年にこの第二東名の周辺のまちづくりアンケートを都市計画課が行っております。それの結果によりますと、この対象地域に住んでいる人の生活環境の評価は、日当たり風通しが良いと答えた人が約65パーセント、それから自然環境が良いと答えた人が約56パーセント、それから自然災害の心配がないと答えた人が同じく56パーセントあります。それから騒音がないと答えた人も44パーセントありました。それから反対に不便と思っていることは、ということでは、道路が狭い、これが約49パーセント、それから買い物が不便、これが約34パーセントでありました。そして最後の質問の項では、将来も現在の場所に住みたいかということでは、約60パーセントの人が住み続けたいと答えております。それから自由意見のところでは40名の方から75件の意見が出されております。そのうち内容については載っていませんでしたので、ちょっとわかりませんが、11件が自然環境に関する意見でありました。これは一位の基本方針、進め方に関する意見、これが13件ありましたので、その次についで2番目に多かった件数であります。
このことでもわかるように、自然環境に対して大変関心が皆さんあるわけであります。こういった開発になりますと、どうしても自然が無くなってしまう心配があります。これからのまちづくりは、都市と自然が調和したまちづくりを目指していかなくてはならないと思うわけでありますが、具体的にはどのように考えておらえるのか、お伺いいたします。
議長(遠藤)
区画整理課長。
区画整理課長
お答えいたします。ご指摘のように第二東名インター周辺は桃沢川右岸段丘と沼津市の芹沢川左岸段丘の斜面地があり、台地状の地区を取り込む自然緑地地帯になっております。インター周辺の土地利用計画では、土地利用的には地区の北部に複合商業ゾーン、片浜池田線に沿道商業ゾーン、少し奥に住居ゾーン、そして公園を地区内に適正に配置する計画になっております。現在個別訪問により地権者の意向調査をとっていますので、この結果事業を前に進めるということになれば、もう一度区域を絞り込み、開発と自然が調和したまちづくりに配慮しながら基本計画の煮詰めを行い、事業計画案をより具体的に検討していきたいと考えております。計画を進めるにあたっては、今お話がございました、アンケートの内容等も十分考慮はしなければならないと思いますが、調査中の環境影響評価の調査結果を踏まえるとともに、富士箱根、駿河湾など非常に恵まれた自然環境や地区の眺望性を生かした町の玄関口にふさわしいまちづくりを進めてみたいというふうに考えております。以上です。
議長(遠藤)
17番。
17番(青島)
ただいまのお答えで、この意見の結果を重んじてそういった自然環境に対してやさしいまちづくりにしていこうということで、ぜひよろしくお願いしたいと思います。
それから、第二東名インター周辺それから三島駅周辺については、これまで何回も説明会とかいろいろ勉強会もやられております。上土狩区画整理事業をスタートしたときには、地権者の賛成者は82パーセントでスタートしたというようないきさつもございます。それからいいますと、数字的には何パーセントと勿論でないわけでありますけども、いままでやってきた説明会、勉強会等の感触っていうのはどのように受け止めているのでしょうか。
議長(遠藤)
区画整理課長。
区画整理課長
お答えいたします。第二東名インター周辺の取り組みですが、地区毎の話し合いを進めるなかで、平成9年の2月の27日に地権者の勉強会を組織していただいて以来、全体の勉強会、地区毎の話し合いを繰り返し開催するとともに、視察研修を実施して事業全般にわたる理解を重ねてまいりました。現在、事業を次の段階にすすめるかどうかを判断するために、地権者を対象に個別訪問による意向調査を実施しております。この意向結果により事業を前に進めることになるわけですが、現況測量を実施し、基本計画を煮詰め、さらに具体化し合意形成を図っていきたいというふうに考えております。次に、三島駅北口、薄原東地区のまちづくりについてでありますが、平成8年に実施した薄原東地区まちづくり調査の結果をもとに、関係6区の区長さん役員さん、地区内の商工業者、法人会の関係者を対象に説明会を開催し、11月の17日から地区内地権者、居住者、役員を対象に地区ごとに行政的に見たまちづくりの調査結果の内容について説明会を実施しているところでございます。ご質問の、これまでの住民の感触についてということでございますが、行政的に見たまちづくりの計画を説明にはいった段階ですので、具体的な感触については何ともいえませんが、今後は説明会への欠席者や関係者に対し、まちづくりの計画を個別訪問や説明会の議事録などを周知し、地区内関係者にまちづくりの意識が高まるようにしていきたいというふうに考えております。以上です。
議長(遠藤)
17番。
17番(青島)
ぜひ上土狩の反省点もありましたように、事前説明というか、事前に理解を取っておくということをぜひお願いいたしまして、この質問は終わらせていただきます。
次に、上土狩土地区画整理内の、高田上土狩線についてご質問してまいります。この、上土狩地区内の高田上土狩線の早期開通に向けてということで、交通安全対策を早めに行うよう、今年の6月の定例会のときにお願いをしております。平成10年3月の定例会で道路認定等の議案を提出したいということでありました。この高田上土狩線の交通安全についての進捗状況、どのように進んでいるのかお伺いしたいと思います。
議長(遠藤)
区画整理課長。
区画整理課長
お答えいたします。上土狩土地区画整理事業区域内の都市計画道路高田上土狩線ならびに桜堤遊歩道その他一般街区道路のすべてにつきまして、今年度中に工事を完成させ、その維持管理について道路管理者へ引き継ぐべく努力し、施工しているところでございます。このことについては、事前の道路管理者と協議し、平成10年の4月1日にて供用開始できる予定であります。沼津警察署交通規制課とも合わせて協議しております。警察のほうへは、関連完成の完了予定平面図を提出して検討していただいている状況であります。
交通安全に伴う、規制等の具体的内容については、平成10年の4月1日、供用開始に支障のない指導があると思っております。以上です。
議長(遠藤)
17番。
17番(青島)
ぜひ、交通安全に向けて4月1日に供用開始、遅れないようにその前に事前に交通安全対策をとられるようにぜひよろしくお願いしたいと思います。それから、最後の質問でありますけども、この高田上土狩線に街灯の設置をということでお願いしたいわけでありますが、まだこの道路沿いには民家も少なく、一部工場の灯はありますが、まだかなり暗くなっております。ここの道路新しく道路できたものですから、裾野市の伊豆島田とか、水窪あるいは長泉町の南一色の北側に住んでいる高校生が三島駅までに通うのに、ここを自転車でよく通るようになりました。それで1年ぐらい前になりますかね、女子高校生がちょっと暴行されかかったというようなことがありまして、たまたま通りかかった人に助けられたということもありまして、大変危険なところでもあります。開通すれば多少の車の流れがありますから、まだいいかと思いますけども、まだまだ町中と違って寂しいところであります。ぜひ街路灯の設置をお願いしたい。それからもうひとつ先ほど桜堤のお話も出ましたけども、今この遊歩道も立派に完成しつつあります。こちらの方も灯をぜひ取り付けていただきたいなということですが、この予定とかそういうのはどうなっているでしょうか。
議長(遠藤)
参事。
参事
お答えを申し上げます。防犯灯の設置というご質問ですけども、防犯灯の設置につきましては、各自治会いわゆる区長さんのほうからの申請に基づいて設置をしております。といいますのは、防犯灯設置後の管理は各区でお願いをしていると、使用料も含めて維持管理は各区でお願いしているという関係から、それぞれの区の要望に基づいて調査をし予算の範囲でできるかぎりその要望に応えていくという方法をとっております。もうすでに区画整理地内でも何箇所か区からの要望に基づきましてね、設置済みでございます。お話の桜堤遊歩道ですか、その関係につきましても、また区のほうからそういったお話がございますればご相談に応じてできるかぎり要望に応えていきたいというふうに考えております。以上です。
議長(遠藤)
土木建築課長。
土木建築課長
お答えいたします。街路灯につきましては、現在まだ道路として供用開始しておりませんので、まだそこまで土木のほうで検討はまだしておりません。また、供用開始になった後については当然現地調査等しまして、そういう状況であればまた設置ということもあろうかと思いますが、取り合えず道路照明灯というようなことで、交差点内の照明等については、また検討していきたいと思います。以上です。
議長(遠藤)
17番。
17番(青島)
この道路は、長泉町から裾野にかけての道路でありますので、裾野のほうもかなり暗いところが多いです。そういったことでね、裾野ともまた協力しながらぜひその辺をね、検討していただき、街路灯について検討していただきたいなというふうに思います。
以上で一般質問を終わらせていただきます。
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Last Update 1999. 8. 1