議長(遠藤)
 日程第3.議第 3号 平成9年度長泉町一般会計補正予算(第2回)を定めることについてを議題といたします。まず、総務水道委員長からの審査結果の報告を求めます。総務水道委員長。
総務水道委員長(杉山)
 ただいま議題となりました、議第 3号 平成9年度長泉町一般会計予算(第2回)を定めることについて、当委員会における審査の概要と結果について、ご報告を申し上げます。所管の課長・課長補佐・主幹・係長の出席を求め、補足説明を受けたのち、質疑に入りました。その主なものを申し上げます。
 まず、税務課関係では課長より、特別土地保有税の補正額38万 8,000円について説明があり、その内容については、今まで特別土地保有税については 100%の納税であったが、今回、個人の方で1件滞納があった。そのため、科目設定をするもので、既に、滞納者とも話し合いが済んでおり、納入していただける予定になっているものとの説明がありました。これについては特に報告する質疑はございませんでした。
 次に、財政課関係では、まず、歳入の不動産売り払い収入 7,819万 4,000円は道路整備事業代替地2件と都市計画道路整備事業代替地1件であり、その内訳は下長窪地先S字カーブ代替地 1,904万 6,076円。県道三島富士線薄原地先右折レーン代替地 3,237万 5,970円、下土狩文教線代替地 2,677万 2,750円であるとの説明を受けた後、質疑に入りました。委員より、それぞれの代替地の面積とm2 当たりの単価を質したところ、下長S字カーブ地先は面積738.22m2 、m2 当たり2万 5,800円。県道代替地は面積178.38m2 で、m2 当たり18万 1,500円。下土狩文教線代替地は面積182.5 m2 、m2 当たり14万 6,700円であるとの答弁がありました。次に、歳出については委員より、庁舎修繕費の内容を質したところ、1階の日直室の改修、税務課書庫、大会議室、電話配線等が主なものであるとの答弁がありました。委員より、当初から考えられなかったのか、また、チェック体制が甘いのではないかと質したところ、予測できえなかったことが工事を進める段階で生じた。日直室は移動だけですむと思ったが、移動すると他の工事に影響が出てきた。また、税務課書庫は当初では元町長室をそのままで使用する予定が、仕事の上で大変不便であるために、書庫の取り付けを追加したいとの答弁がありました。委員より、庁舎工事は工期の定められた中で、できるかとの問いについては、工程会議を週1回行い、計画どおり進行し、工期内に完成するとの答弁がありました。次に委員より、南部地区センター案内板設置工事費90万円の具体的内容を質したところ、案内板は横 150cm・縦90cmのアルミ製で、支柱はスチール製であり、案内板の下辺より地表まで4mの計画であり、支柱を地区センター敷地内に立て、道路側に案内板が出るとの答弁がありました。委員より、交通の安全面・強風の対策はどうかと質したところ、建築確認申請と道路占用許可申請が必要であり、その中で設置場所など十分に配慮していく。また、施工については道路標識などの専門業者に発注する計画で考えていくとの答弁がありました。
 次に、企画広報課関係では、企画費の補助金75万円は余暇対策が住民から望まれているなかで、長野県青木村と国内友好都市交流の提携を結び、交流事業として、宿泊補助金1泊 3,000円を 250泊分補正したいとの説明がありました。委員より、宿泊補助の状況はとの問いに、本年当初 400泊の予算であったが、大変好評であり、現在既に 165泊がすみ、予約が 340泊。その他りんごオーナーなど、 485泊が見込まれ、当初と今回補正を合計すると 650泊となるとの答弁がありました。委員より、りんごオーナーの数はとの問いには、現在47本であるとの答弁がありました。委員より、広報などで青木村の旅行記などを載せたらどうか、との問いには前向きに検討し、この国内友好交流事業の充実を進めたいとの答弁がありました。
 以上で質疑を打ち切り、討論もなく採決の結果、議第3号 平成9年度長泉町一般会計補正予算(第2回)を定めることは、全会一致原案どおり可決すべきものと決しました。なお、最初に、一般会計補正予算の補正を抜かしました。失礼致しました。以上で報告を終わります。
議長(遠藤)
 次に、文教厚生委員長からの審査結果の報告を求めます。文教厚生委員長。
文教厚生委員長(渡辺)
 ご報告を申し上げます。ただいま議題となりました議第3号 平成9年度一般会計補正予算(第2回)を定めることについて、当委員会における審査の概要と結果について、ご報告を申し上げます。所管の課長・補佐の出席を求め、現地調査を行ったのち、補足説明を受け、質疑に入りました。
 まず、福祉関係でありますが、現地調査の中で長泉ホームの事務局長より、被害状況の説明を受けました。被害は施設西側の傾斜地が平成9年4月3日からの集中豪雨により崩れたために、応急処置として側溝やビニールシート・木製杭の土砂止め等、約 100万円をかけて実施致しましたが、あくまで応急処置であり復旧工事を早急に実施しなければならない状態でありますとの説明がありました。委員より、災害復旧費の総工事費と補助率はどうなっているか。また、工事費の 100%と理解してよいかとの質疑に対しまして、総工事費は 1,900万円を見込んでいる。補助率は町では特に決めていない。工事費が 1,900万円以下であれば 100%補助となる。また、工事の内容は則面の保護であり、幅り12.3mの基礎工事は高さ 1.5mで、基礎の面積は 19.26m2 である。則面の高さは斜面計算で16mあり、則面面積は 182.8m2 である。また、傾斜角度は50度の勾配となっているとの答弁がありました。委員より、補助するにあたり、経営状況等を考慮して判断したのか、また、負担能力がないと判断したとみてよいのかとの質疑に対しまして、現状を聞くと、この施設は福祉医療事業団より2億円の借入があり、元利償還金年間 1,700万円とJA南駿よりの借入金の返済が 200万円、合計年間 1,900万円の償還は大変厳しく、寄附金 500万円など、皆さんのご支援をお願いしているとの答弁がありました。委員より、次に、このような災害があった場合の対応はどのように考えているのかとの質疑に対しまして、本来、その事業に必要とする施設等については国や県の社会福祉法人への指導だと。措置費の中から積み立てるよう指導は出ているが、今回は予知しなかった災害だったことと、法人が脆弱であったことから、このような措置をとった。今後については検討の指導に従って対応をしていくとの答弁がありました。委員より、長泉ホームに 1,900万円補助した経緯について質したところ、災害復旧工事等に関する補助金交付について、長泉ホームの屋外活動広場の一角になる所であり、入所者やショートスティーやディサービスの利用者の屋外活動の重要な場所である。施設の改修や改善は社会福祉法人自身が自力で工事費を積み立てる等の手当てをして捻出するのは建前であるが、今のホームの財政状況は借入金の元利返済金が年間約 1,900万円あり、大変重くのしかかっている。今回予期せぬ状況の中で発生したことであり、補助規定のない中で、予算化せざるをえなかったとの答弁がありました。委員より、これを契機にして、これらに類する補助要綱または規則を決めるべきであるが、この点の考え方はと質したところ、ご指摘の補助規定は他の自治体の状況を研究し善処してまいりたい。なお、懸念されている東海地震のような大災害の時は国県の指導を受けて措置を考えていきたいとの答弁がありました。
 次に、学校教育課関係でありますが、教育次長・課長補佐の出席を求め、補足説明を受けたのち、質疑に入りました。補足説明の主なものは、1.中学校管理費6万円は生きる力を養うため、大学の先生を招き、思春期の問題について講演をしてもらうものである。2.中学校教育振興費10万 8,000円は中学生の東部大会・県大会出場の生徒派遣費である。3.幼稚園費40万 8,000円は私立幼稚園障害児保育補助費1人1万 7,000円、月2名分であるとの補足説明があり、委員より、この補助制度について、近隣市町ではどのようになっているのか。また、1万 7,000円の補助は高いのか安いのかとの質疑に対しまして、近隣市町では沼津・三島・裾野・御殿場、4市では補助はしていない。長泉町の幼稚園には障害児が現在2名いるが、補助員を付けて対応している。幸い成果は上がっている。また、私立幼稚園の障害児補助の1万 7,000円が高いのか安いのかは判断は難しいが、現在保育所の方には1万 7,000円という決めがあり、今回始めてのケースでもあり、1万 7,000円としたとの答弁がありました。
 次に、社会教育関係でありますが、特に質疑はございませんでした。
 以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが討論もなく、採決の結果、議第3号は全会一致をもって原案どおり可決決定を致しました。以上でご報告を終わります。

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Last Update 1999. 8. 1