7番(花房)
 次は、学校司書についてということで、お伺いいたします。ハイテクの神様と言われているアメリカのマイクロソフト社の社長のビルゲイツが6月に来日いたしました。その時に、中学高校生に対して、21世紀に向けてネットワーク社会とパソコンと題して講演をいたしました。その時に会場の生徒からビルゲイツに対して、どんな勉強をしたのか。是非、アドバイスをして下さいという質問が出たそうです。その時、ビルゲイツ氏が何と答えたか。子供のころ、読書が大好きでした。いろいろなテーマの本を好奇心をもって読みました。これは基本的なことだと思います。子供時代に本を読むことは、コンピューターに時間をかけるりも、もっと大切なことかもしれません、と言ったそうです。子供のころ本を読み、空想を膨らませ知識を蓄える。これ、本当に大切なことだと思います。現在、子供たちが文字離れということがいわれております。非常に心配なんですけれども、このことに対して、どのような対処をされておられるか。まず、お聞かせ、お伺いしたいと思います。

議長(遠藤)

 教育次長。

教育次長

 花房議員の質問にお答えします。確かに、読書量が減っているということは、よく言われているわけでございますけども。ただ、全般的に減っているではなくて、いろいろ小中学校の調査をしておるわけでございますが、個人差が非常にあるよということであります。読書量が減った原因としましては、漫画も読書ですけども、絵入りの本が非常に氾濫してきたということと。また、テレビやファミコン等の普及がいわれているわけです。学校図書の関係で見ますと、確かに、長編小説の名作といわれている本が、何年も入ったままでというような内容になっている学校も見受けられるわけでございまして、確かに、一般的に読書の意欲が低下しているというふうに考えられます。それで、小学校3校、中学2校、今あるわけでございますけども。どんなことをやっているのかなあということで、一応、調査をしてあるわけでございますけども。小学校の場合には読書週間を設けまして、感想文をということで、また、良い感想文につきましては昼休みに校内放送でそれらの紹介をするというようなことと合わせまして、日常指導としましては読み聞かせの問題。特に低学年につきましては、先生の方からの読み聞かせがあるわけでございますけども、そういう問題。特に、読書に対する意欲の増大を図るように努力はしているわけではございますけれども。今言いましたように、ファミコン・テレビというような形の中での、そちらの方のが子供の関心が非常に多いものですからということで、小学校の場合はなかなか手に付かないということです。中学校の関係でございますけども、中学につきましては朝8時から8時15分まで、両中学とも読書タイムを設けまして、やっておりますけれども。1年生の場合は非常に宜しいわけですけども、2、3年生になりますと、なかなかその時間帯など、  につきましても非常に問題があるような気がいたします。それで、長泉中学の方につきましては、54種類の名作を20冊づつ取り揃えまして、図書館に勿論あるわけですけども。それを毎月、全クラスにグルグル見せさす、回すというような形の中でやっております。そういうことで、いろいろ試行錯誤しながら児童生徒に読書欲をということでやっておるわけでございますけども、なかなか成果が上がらない状況にあります。教育委員会としましては今、花房議員が言われましたように、確かに、人間形成の上で非常に読書が大切だということは十分理解をしておりまして、それらの対応を考えているわけでございますけども。特に、最近の社会の情報の進展をする中で、その情報を得るために、何から得たのがいいのかなあということでございますけども。やっぱり、児童生徒が情報を得るにはテレビ・新聞等もありますけども、本からというのが非常に活用する能力を支えている意味からは非常に大切だというふうに考えているわけでございます。今後とも、図書館の充実を図り、学校図書の本の充実を図りながら、児童生徒に対しまして、本に親しむような形の中で、引き続き努力してきたというような考え方をもってます。それで、一つの方策としまして平成5年に図書館法の改正と合わせまして、学校図書の充実という形の中で、平成5年から5年間に蔵書を 1.5倍にしなさいということでございます。その財源につきましては、地方交付税で算入するよということですから、基準財政需要額に入っているわけでございまして。標準学級の中で小学校18級の中では約40万、中学校標準クラス15学級で60万ということでございますけども。本町の場合には70万づつ、各校5校に配分しておりまして、それぞれの学校で基準があるわけでございますけども、それらにつきまして、丁度平成9年になりましたので、基準年度に達しました。一応、国が文部省が示した基準の冊数には達しているということで、ご理解いただきたいと思います。以上です。

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Last Update 1999. 8. 1