20番(渡辺)
 3番目に入ります。生活道路の整備促進を計れということで、お尋ねをしたいと思います。昭和60年12月に発行された長泉町総合計画2000の中にある俯瞰図。要するに航空写真ですね。それから見ますと、一目瞭然と分かるのが都市計画道路、中土狩竹原線の進捗状況であります。昭和60年というと今から12年前になりますが、当時、この中土狩竹原線は長泉中学校の交差点、稲荷中土狩線と交差する所ですね。そこの所まで下から上がって来たという状況がよく分かるわけです。極論かもしれませんが、長泉町が町政をひいた昭和35年から現在に至るまでの町の発展過程を示しているのが、この中土狩竹原線であると言っても私は過言ではないと思います。この道路が都市計画決定されたのが昭和36年でございます。と言いますと、町政に1年後にスタートしているわけですね。それから現在まで36年かかっているわけです。これは町民の皆様の血税であります。都市計画税が投入されてる。それで出来上がっている。本当に町民の汗と結晶の賜物というふうに私は考えております。お陰でこの道路という物が出来上がって、長泉町というものは非常に軸が1本通ってきたんだなあというふうに思うわけでございます。それで、現在この都市計画道路中土狩竹原線を軸といたしまして、下土狩文教線とか、稲荷中土狩線というのが横に枝葉のように延びて行くというふうな状況てございます。それで、文化センターベルフォーレができたり、長泉消防署もできております。そういった状況というものが今日あるわけでございますね。これからの県東部地域の広域行政とか、或いは広域連合が非常に叫ばれてきているわけでございます。と言う中で、将来この枝葉になる町道、例えば1級町道とか、2級町道とかというのがあるわけでございますね。今、長泉町に生活道路というのは 680本ぐらいあるんじゃあないかというふうに言われておりますけども。そういう中で1級町道8本、2級町道10本と、18本のそういった幹線、枝葉における幹線道路というものがあるわけですね。こういった生活道路の主な所の非常にまだ狭い所が存在しているわけですね。皆さんも今回の選挙ではぐるぐる回ったと思いますが、その時にそういうことを分かるようでは困るわけですが、実際問題として、そういう所が幾つかあるわけですね。町長自身も、そういうことはお分かりになっていると思いますが。こういった将来、広域都市、広域行政、そういったものがいずれ県東部においても当然、持ち上がってくるというふうに考えますと、今から生活道路をひとつ長泉町として、優先的にこの辺のところを解決して、足腰のしっかりした長泉町というものを作って、広域行政連合というものに対応していかなければ、私はならないのではないかと。このように思うわけでございます。この生活道路というふうなことにつきまして、その狭い所の拡幅をどのようにしていったらいいかということにつきまして、町長のまず、考え方をひとつお伺いしたいと思います。

議長(遠藤)

 町長。

町長

 今、渡辺議員の質問の中の都市計画道路、これについても幹線の中土狩竹原線。今お話のもう二十何年も経っているわけですね。漸く、久道医院の上に登りまして、NTTの建物の直ぐ傍まで行っているわけですね。まだ、それで全部終わったわけじゃあないですね。あと、30何mか、こう整備して、はじめて中土狩竹原線が終わるということです。今、話題の下土狩文教線、それから稲荷中土狩線。これも、下土狩文教線につきましてはご存じ、今まで未済の1軒が漸く多くの関係者ということになりますが、ご支援ご協力、会場を提供いただいた方もございますし、真に苦労していただいて漸く解決して、道路そのものの整備は終わってないわけですが。ああいった格好になったわけでございますね。今、お話の生活道路の前の広域行政、下土狩文教線もご存じ三島に繋がるわけですから、広域行政道路ともいえるわけですね。それから、例の県道沼津三島線、これは漸く県が腰を上げてくれて、ご存じ平成8年度から買収に入りまして、漸く9年度に入って、最終的には約7年ぐらいかけて、旧 246から今の中土狩竹原線まで整備するということでございますね。あれから東へも勿論延ばしたいわけですが、どれを取りましても大変時間がかかり、苦労も大きい、金のことはさることながら、どこがやるにしても時間がかかる。ですから、今言われました広域行政うんぬんという前に、それらもどの程度早く仕上げたいかということを考えますと。これ関係します沼津の市長も、三島の石井市長も考え方は同じだと思います。下土狩の方から延びて、三島駅北口を延びて、三島の文教町まで行くわけですから。これも並大抵のことじゃあないわけですね。特に三島の例を言いますと、三共がございますので。石井市長に言わせますと、交渉には入ってるやには伺ってはいるんですが、これとて大変時間がかかりそうだなあ。それから県がはじめてくれました今の沼津三島線も、今お話したとおり、中土狩竹原線までくるまででも 765m、約7年ぐらいかかるということですからね。どれを取っても大変な問題でございます。その挙げ句が今のお話の生活道路ですね。これも何百本かある中で、何処を考えてみましても、生活道路ということになると、なお都市計画道路以上にその道路の沿線には住宅が張りついているわけですね。一つの例を申し上げますと、下長の公会堂の西側の例。過去何回か拡幅整備したようには聞いているわけですがね。あれも勿論、整備の計画があるわけですが、ご存じのとおり、幼稚園・保育園あり、住宅がびっしりということで考えますと、都市計画道路も楽じゃあないわけですが、それ以上に難しいなあということが言えるわけですね。まず、住宅の移転を考え、ということになりますと、何処の例を取っても大変なことになるわけですが。中土狩の、今、渡辺議員のご質問のあの付近も整備するような、今、計画を進めているんですが。ご存じ、住宅が引っ掛かりますと、その住宅或いは他へはどんどん移転させてというわけにはいきかねないわけですね。そんなことを考えますと、口では簡単に言えるんですが、なかなか大変なことだと。ですから私も、がんセンターが来るにつきまして、取り合えず三島駅からタクシーを使う来訪者が多いと思いますがね。タクシーの運ちゃんが知っているからといえば、それっきりですが。やはり、道路整備は整備した方がいいに決まってますので。そんな問題やら考えますと、生活道路の整備も勿論大事ですが、今、話題に上がっています幹線道路と言いますか、都市計画道路を早く整備して、合わせて生活道路。これ現にやってるわけですが。これとて時間がかかるわけですが。そういった方法でもっていかなければならないなあと。ですから、買収費そのものもさることながら、建物その他の補償の問題ですね。これが大変大きな金額を要するわけですが。そんなことを含めながら、財政的には厳しい中に、当然なりますが。そんな中で、どれを優先的に考えたらいいのかも考えながら、全町一斉にというわけにはいきませんので、その辺の順位と言いますか、使用量と言いますか、需要量と言いますか、その辺も考え合わせながら進めていかざるを得ないなあと。一気に何百m整備といっても、これは大変至難な問題でございますので、できる範囲からということも考えざるを得ないなあということでございますので。今ここで、どこの路線をこうしますということは言い切れないわけですが。この辺も大変金のかかる道路行政でございますけど。これとてやっていかなければならないなあと。合わせて幹線道路、これは当然のことですが、国・県の補助金を頂きながらということになります。それも大事な仕事になりますね。町の財政だけではなかなか進め難いわけでございますので。残念なことに国も県も大変財政的に厳しくなってきてますから、難しさが出てきてるわけですが。そんなことも頭に置きながら、これから逐次整備させていただきたいということで、ひとつご理解いただきたいと思います。

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Last Update 1999. 8. 1