議長(遠藤)
 次に、
質問順位 3番。
質問内容 1.昨年9月の台風による森林被害対策を問う
2.町長の施政方針を問う
質問者 渡辺喜久平議員、3番。
3番(渡辺)
 昨年9月の台風による森林被害を問うものであります。
 町長は昨年9月の17号台風により、町内の森林が甚大な被害を、被害状況にあるのを承知しておると思いますけれども、承知しているとすれば、その対策はどうなっているか、また、その被害面積、被害の状態、回復すべき方法等について問うものであります。私の現地踏査では、位牌岳に登るぶな林の倒覆、池の平東側斜面、70年生の国有林の被害は檜が全部倒覆しているという状態にありまして、その他民有林につきましても、東側の斜面などは壊滅状態にあると思われます。また営林署は財源難から復旧作業が大幅に遅れており、民有林などは林業儲からないということで手入れが不行き届きになっておる。放置状態にあるのが現状であると思います。森林の持つ機能は、水源涵養と土砂流失防止、洪水調節などの役割があると思います。したがって森林の保全は急務であり、本年5月に私たちは被害地の富士山にボランティアで植林をし、苗木代を補助していただいたことに感謝を申し上げる次第と同時に、町内地先の民有林や民有地、町有地、国有地を問わず、これが回復に苗木代や労役務費等の補助またはボランティアをかって水と緑を大切にする長泉町にふさわしく森林の回復に努力をしてもらいたいと思います。なお、富士溶岩流における地下水の確保も長泉町も上水道として使用し、重要であるので、富士山の森林機能の回復についても同様な対策を望みたいが、町長の所見はいかがでしょうか。
議長(遠藤)
 産業課長。
産業課長
 渡辺議員のご質問にお答えします。17号台風につきましては、昨年の9月22日に発生したわけでございますが、昨年のこの17号台風につきましては、通常の風とは逆な風向きだったわけです。俗にいうならいの風っていうですか。そういう風のため愛鷹山系を中心としまして森林の被害がでたことは承知しているところでございます。そこで森林の被害につきましては、県全体では350ヘクタール、東部農林事務所管内では57ヘクタール、長泉町におきましては、民有林781ヘクタールあるわけでございますが、そのうち公有林が51ヘクタールございますが、特に公有林の 1.1ヘクタールが特に風倒木の被害が発生したところでございます。また、愛鷹山の国有林が329ヘクタール長泉町にあるわけでございますが、そのうち140ヘクタールにわたりまして風倒木の被害が発生したところでございます。森林被害対策でございますが、国有林につきましては、静岡営林署、沼津森林経営センターにより、昨年の10月に風倒木の調査が実施されまして、12月から風倒木の処理にとりかかりましたが、なんせ被害が大きかったということで、先に富士流域のほうを処理をしてきて、それから愛鷹山ということで、現在も継続して作業が行われているところでございます。また、一般民有林につきましては、一部には風倒木の被害が見られましたが、大きな被害の報告はありませんでした。以上でございます。
議長(遠藤)
 財政課長。
財政課長
 お答えします。町有林の管理は財政課で行っておりますので、その被害状況について申し上げます。その前に現在町が管理している山林につきましてでございますが、全体で約51ヘクタールございます。で、ご質問の台風の17号によります町有地の被害につきましては、特に梅の木沢の5号地という町有林がありますが、位置的には三島ゴルフクラブの北側に位置する、その5号地に大きな被害が生じました。被害面積につきましては、測量をしまして梅の木沢5号地の面積、約 6.6ヘクタールのうち、約 0.94 ヘクタールの檜の風倒木被害がございました。それで、その被害地の対応についてでございますが、平成8年度町有林の間伐、枝打ち業務委託というような業務がございますが、その業務をこちらの風倒木の処理に振り向けまして、平成9年の2月から3月にかけまして風倒木の処理を行いました。それでその後処理を行った後に、苗木を約 1.400本の植栽を完了したところでございます。それでこれらの風倒木の処理あるいは苗木等につきましての補助金の申請でございますが、被害地風倒木処理に伴う労務費に関しまして、県単独森林整備事業補助金というような補助金がございまして、それを申請いたしまして、今年の平成9年の9月16日付けで交付決定がありました。参考までに金額は44万 2,740円でございました。で、同時に森林保険対応についてでございますが、当該被害地につきましては、国有森林保険に加入してございまして、その保険金の支払い請求を申請してございます。つい最近でございますが、平成9年の9月25日付けで保険料の払戻金が納付されまして、その金額が332万 5,883円となっております。以上でございます。
議長(遠藤)
 企画広報課長。
企画広報課長
 富士山系の地下水の涵養について若干お答えをしたいと思います。今、渡辺議員からお話がありましたように、今年の5月ですか、涵養林の育成を目的に民間団体の呼びかけで自治体、企業、住民ということで、富士山に広葉樹の苗木の植林が行われました。私たちの町、長泉町も地下水の大変恩恵を受けている町でありますので、これにご協力させていただいて、町職員も2名ほど派遣しまして、ご協力させていただいたということでございます。いずれにしましても限りある水資源をいつまでも確保していくために合理的な適正な利用と合わせながら、涵養保全こういった活動も当然必要でございますので、今後も住民、企業、行政が一体となってそういった対策を努力、努めていきたいというふうに考えております。以上です。
議長(遠藤)
 3番。
3番(渡辺)
 今、産業課長がですね、民有林の被害は少ないということと、その被害面積は公有林について1ヘクタールだというふうな話があったですけども、私は調査報告に疑義があるというふうに考えるわけですが、私が現場を見たところではですね、三島ゴルフの北側の  もっている所有地だけでも1ヘクタールあるというふうに考えるわけですけれども、現地を踏査した私の結果ではですね、そういう状況ですが、調査方法についてもう少し、どういう方法で調べてそういう答えがでたのかということを伺いたいわけですが。

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Last Update 1999. 8. 1