8番(八木)
次に、がんセンター建設に遅れはないかということで質問をいたします。
 町長は所信表明のなかで、県立がんセンターについてふれ、そのなかで、道路整備を始めとする周辺整備については、県に積極的に協力をお願いし、整備を図っていくとしていますが、県は、県の行財政改革のなかで、計画している事業のすべてに聖域を設けずに見直しが図られるようであります。長泉町民が待望している2001年に開院予定のがんセンターも例外ではありません。病院施設であり最優先に整備されるものであるとの考えも一部においてはあるようでありますが、県の行財政改革の状況を考慮するならば、建設に遅れが出てくるのではないかと懸念は必至であります。しかしながら、ここで長泉町としては、計画どおり2001年の開院に向けて、強力に働きかけをすべきであります。まずその点について所信を伺いたいということと、また、このような状況の変化を受けて、当初がんセンター取り付け道路として検討されていた新設道路に対する政策変更があり、現在利用されている下長窪駿河平線の改良を国庫事業で行うということでありますが、国庫事業となりますと、現行の制度では50パーセントが国の補助で、残りが50パーセントは地元負担となります。つまり町の負担となりますが、町においても財源が有り余っているわけではありません。町民が待ち望んでいる施設ではありますが、がんセンターはあくまでも県の施設であります。下長窪駿河平線の改良は県の施設進出に伴う道路整備であり、当初は新設道路として検討がなされてきた経緯もございます。地元負担の軽減を図るためにも、がんセンター施設の一部であるとの観点に立ち、地元負担の50パーセント部分の負担を県にお願い、要望していくべきと私は考えますが、ご所見をお伺いしたいと思います。
議長(遠藤)
 企画広報課長。
企画広報課長
 お答えいたします。静岡県がんセンターにつきましては、町長が先ほど申し上げましたとおり、西暦2001年の開院を目指してもろもろの作業が現在進められております。長泉町としましても、追加分の用地取得について地権者と交渉に入ったところでありますし、道路整備等周辺整備につきましても検討し、その実施に向けて関係機関等へ働きかけをしているところが現状でございます。懸念されます、開院の遅れでございますが、ご案内のとおり静岡県におきましても大変多くの大規模事業を抱えて、財政的事情が相当厳しいやに伺っているところでございます。現在、県当局ならびに県議会におきまして、それぞれの大規模事業の事業費の圧縮、また進度調整が検討されているのが現状であります。しかし、がんセンターにつきましては、今、八木議員のお話があったように、人の命に関わるるプロジェクトでございますので、町としてもいろいろの場で計画どおり進められるよう要請しておりますし、また、広域的にも多くの関係者が県当局へそのように働きかけをしておりまして、予定通り2001年には開院されるものであると期待をしているところであります。さて、国道246号線からがんセンターへ向けての道路整備に関してでございますが、今、八木議員からお話がありましたように、長泉町からは新たな道路の建設を提案していろいろ県と協議してまいりました。ただ、県からは現行の下長窪駿河平線の拡幅整備についての考え方が強く示されまして、現在その方向で補助事業へ乗せるよう進めているところであります。そこで、お話の国の補助事業に採択されても地元負担が出てくるんではないか、勿論そういう、その部分がでてくるわけですけれども、現在その分について県で負担されるよう長泉町の財政状況あるいはがんセンターの今までの経緯のなかで、いろいろの現在強力に県へその残りの負担分について働きかけをしているというのが現状でございます。以上です。
議長(遠藤)
 8番。
8番(八木)
 ただいま、県のほうにいろんな形のなかで、この補助事業のなかで働きかけをしていくということをおっしゃられましたけども、よくこの国庫補助事業の場合に、補助金の抱き合わせという部分のなかではいろいろ問題があるというような形で、他の事業の時にもよく出てくるんですけども、この国庫補助事業に対して、県の補助をつけてできないだろうかとか、いろんな話がでますけども、その都度そういうことはできないよというようなお話がよくされるんですけれども、この道路についてはそういうことは可能だというふうにお考えなんでしょうか。
議長(遠藤)
 企画広報課長。
企画広報課長
 現行のいろんな制度では問題があるやに県からは言われておるんですけども、先ほど八木議員からお話がありましたように、私たちもあくまでも県のがんセンターではないかということを主張しておりまして、そういう現行の制度に合う、合わないは別として、特例で県のいわゆるそれなりの負担をしてほしいというようにいろんな方面に働きかけをしているのが現状であります。
議長(遠藤)
 8番。
8番(八木)
 たしかに、今、課長のほうから、働きかけをしているということをおっしゃられました。ならばその見通しというか、状況はどういうような状況まできているのか、そういうこともちょっとお話をしていただかないと、こういう働きかけはしているよと、したけどだめだったというようなことでは困るわけですね。この問題は、やはり今まであの道路は使われていて、それでも若干交通量のなかで生活道路のなかで、いろいろの形の中で問題も生じているわけです。問題もあるわけですね、交通量のなかで。学校が近くにあるという形のなかで。そこへ今度がんセンターが来るということになると、現状の道路に、考え方ですよ、考え方として、現状の道路に併設する形のなかで一車線道路ができるんだというような考え方を持ってですね、やはりこれはがんセンターへ行く道路だという形、現状の町道に平行する形のなかでものが進んでいるというような形のなかの考え方っていうものは、県に言っているんですか、一車線増やすような形とか、それじゃあそこに歩行者、自転車、そういうものはいろいろの形でありますよね、回りに企業がある、そこへ自転車がとおると非常に危ないというようなこと言われています。ところが、あの自転車につきましては、警察が指導するのに様々な形で言ってるんですね。歩道のほうを通りなさいって指導する警察もいる。歩道のほうを自転車がくると車道のほうを通りなさいというような指導をする警察、同じ警察のところでそういう問題出てきているんですね。そうなりますと、またがんセンターのほうへ車があれだけの施設が来るんですから車はいっぱい来る。そういうなかで大きなトラブルも起きるだろうし、事故も起きてくるという中では、当然がんセンターはがんセンター用の道路を一本こしらえるんだというようなつもりを持ってもらわなければ困るわけなんですけども、県はそこら辺はどういうふうに理解して、町としても働きかけをしているんですか。
議長(遠藤)
 企画広報課長。
企画広報課長
 町としては、想定される交通量がまずひとつ。また、前々から県知事もいろんな場でおっしゃっていますように日本一のがんセンター、それに見合ういわゆる周辺の整備、またあの地区が高校あるいは小学校と、文教地域でもありますから、そういった子供たち等の安全の確保というような意味でいろいろ協議をしてまいりました。ただ、そういう中でそれらに対応するには、現状の、現況の下長窪駿河平線を改修することが県からは提案されて、それでクリアーできるんだろうというようなことで、今その方向へいっているというのが現状であります。で、今、働きかけはですね、実は土木サイドでは、いわゆる補助事業に乗せるというような働きかけをしていまして、今、そういう方向へいっている。で、そこの部分で100パーセントの中の何割かは国庫補助から出てくる。当然減ってくるわけですね。その残りをどうするかという、今度は話し合いになってきているわけですから、それについては、我々の主張としては、病院のひとつのための進入道路だということで、いわゆる土木サイド以外にも病院局サイドでそういった発想ができないかというような、今、働きかけをしているというのが現状であります。以上です。

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Last Update 1999. 8. 1